小さなプラチナのかけらを糸鋸と精密ヤスリで削って始まった新しいジュエリー作り。
作業机に座ると、とても心が穏やかになる。虫の音も響き始めた、屋久島サウスのアトリエです。
ほんの少し秋の気配を見つけては、夏真っ盛りのジュエリー作りのことを思い出している。
彼女に声をかけていただいたオーダーメイドの作業はこの夏と共にあったなあ。
今日はその続きを。夏の名残を味わいながら作り進めていこう。
月にしずくに、なんとも屋久島を感じるモチーフだなと思う。
屋久島の暮らしで馴染み深い時間をこうやってジュエリーで分かち会えるのが何よりも嬉しい。
光がクリアだった朝。
ハイビスカスを眺めてお花ムードを高めながら。
お花は16個プラチナで作りました。
小さなお花がぐるりと指を包み込むようなスタイルは、なんだか花飾りのようでもありますね。
お誕生日だったり、記念日じゃなくっても笑、毎日が祝福に包まれるイメージを抱きながら。
屋久島を色鮮やかに飾るお花のモチーフやっぱり欠かせないと思う。
彼女が最後に選んでくれた、お花のリング作りです。
大切な気持ちをキャッチしてくれてありがとう!