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手作業の温かみをジュエリーに求めて。雨の屋久島、お花のエタニティーリングを作る

しとしと雨が降り始めた。屋久島サウスのアトリエです。

優しげなリズムは久しぶりのような気がする。

ふと気が抜けて、台風では緊張していたなあと気が付いたり。

柔らかな癒しに包まれながら、今日もジュエリーを作っています。ぽつり。

 

台風一過、屋久島にありがとう!再開しました、お花のエタニティーリング 作り

島ではしばしば激しい雨も降るけれど、今日みたいなしとしと雨降りはお気に入りだ。

今作り進めているリングがちょうど雨の季節に咲く花がモチーフになっているのもムードを高めてくれている。

心を平らに、雨音に耳を傾けて。

ジュエリー作りでは出来上がりには見えない裏方的な作業があって、今日はその部分。

このあとリングにはプラチナの装飾もあるし、ダイヤモンドもセットする。

家を建てる時に基礎を固めるように、ここをしっかりと作り進めていこう。

短く切ったゴールドの線を等間隔に。同じ作業を繰り返して生まれる微妙な歪みが愛おしい。植物も、わたしたちも、自然の中ではズレたり足りなかったりすることも含めて完璧なのだろう。手作業ならではの温度感を求めている。

ぐるりと一周、エタニティーリングは終わりのないイメージが好きです。

希望に溢れるジュエリーになりますように。 

 

希望といえば、今日のおまけです。

なんとなんと、庭の菜園ではサツマイモがこんなにも大きく育っておりました!

台風の雨風に耐えてくれてありがとう。

長くじっくり時間をかけて出来上がるものがあるのだなあと、感激です。

植物たちに見習って、オレもじっくりいかなくっちゃ。

一歩ずつ一歩ずつ。

明日もまた、ジュエリー作りです。

 

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