
屋久島サウスのアトリエより。みなさまこの週末はいかがお過ごしですか?
秋の深まりとともに進める結婚指輪作りを振り返りつつ、前に進むお話も。
彼女のリングはイエローゴールドで作りました。ゴールドの色合いを、サキシマフヨウ や空と、そして森の中で眺めると、金属もまた同じ大地から生まれてきたことが心に落ちてくる。
もともと指輪って、花を摘んで飾りを作るような延長であしらわれたものなのかもなあと思いながら。
ここまでの指輪作りは短く動画にまとめました。森歩きから始まって、てんとう虫もサキシマフヨウも素敵だった10月のジュエリー作り。
お二人との指輪作りの色々と、屋久島の自然にありがとう。
そして、作業机ではいよいよ彼のリング作りが始まっていますので、心静かに造形作業を進めていきたいと思っています。
明日の完成編も合わせてよろしくお願いします!

18k champagne gold, 1.8mm square
シャンパンゴールドは20号のしっかりサイズ。彼が日々手作業を営んでいる、瀬戸内のオリーブ畑に思いを馳せる。

表面も実はほんの少しだけ、少しだけ柔らかなカーブをつけている隠し味。光の巡りを感じる指輪になると嬉しい。

庭先ではツワブキの花も咲き始めて

ポツリポツリと山茶花の蕾を数えながら、新しく始まろうとしている季節を眺めている。
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 18kシャンパンゴールドとプラチナは初めて使う組み合わせとなるので、微妙な収縮具合を見ながら寸法を繰り返し調整しつつ、作業を進めているところ。
 18kシャンパンゴールドとプラチナは初めて使う組み合わせとなるので、微妙な収縮具合を見ながら寸法を繰り返し調整しつつ、作業を進めているところ。
 この数字的な要素×自然のもつ有機的な雰囲気、という対照的なアプローチでジュエリーを作っているのは、父が建築をやっていて、小さい頃から家に大きな図面や定規が広がっていたのに影響を受けているところが大きいいと思う。
 この数字的な要素×自然のもつ有機的な雰囲気、という対照的なアプローチでジュエリーを作っているのは、父が建築をやっていて、小さい頃から家に大きな図面や定規が広がっていたのに影響を受けているところが大きいいと思う。





 
 


 
 



