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手作業でじっくりと。屋久島から種子島のお二人にお届けする、オーダーメイドの結婚指輪 #制作編

屋久島から向こう岸、種子島に暮らすお二人の結婚指輪はじっくりと手作業で作り上げてゆく。

何世紀もの間受け継がれてきたヨーロッパの伝統がこの小さな島のアトリエにたどり着いたと思うと果てしない気持ちになる。

今日はその工程の断片を、昔ながらのリズムで。

サイズは11号よりも、ほんのりと大きめに仕上げる。初めてお会いしてお二人とここまで一緒に歩んだデザイン作りの道のりも楽しかったなあ。

火を当ててゴールドを柔らかにして、叩いて曲げて、また火を当てる。金属は鍛えながら造形すると表現するけど、なるほど。

2022年の緋寒桜にこんにちは。車の窓越しに、温泉の駐車場で、ところどころに春の気配を感じ始めている。

コンコン。コンコンコン。

彼女のゴールドを、ほんの少しだけシルバーを多めにバランスをとって配合したのは今回のポイント。ライトなレモン色は春の光のようで元気になる。

ここ屋久島でも、お二人が暮らすお隣種子島でも、ツワブキだったりハイビスカスも、山茶花、桜の花も、寒い冬なのに花々の色鮮やかに満ちていて、やっぱりここは南の島なのだなあと、ほっこりする。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

お二人と海にまつわる物語。シルバーとゴールドで、あたたかな結婚指輪を作ろう!