雨上がり、窓辺でプラチナリングを手にしながらお二人とお会いした日のことを思い出している。
結婚指輪には形の向こう側にあるものを表現したい。
そしてこの島の空気感を分かち合いたい。
あれから屋久島サウスでは春の小花がたくさんが咲いて、百合の花も咲き始めた。
湿度も満ちてきている。
ぴたりとお揃いのフォルムが素敵。
お二人の大切な想いと屋久島の季節、そしてわたしが出会って一つだけの結婚指輪が生まれる。
屋久島の暮らしで感じるのは多様性の凄さだと思う。
島の緑もプラチナの輝きも、雨の雫も、
わたしの中にある小さな世界の数々が繋がり関わり合いながら、
やわらかに、そして力強く刻まれゆく時を感じながら。
雨上がりの山サイド。
海サイド。
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