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屋久島の時間, お二人の結婚指輪作りが始まる朝に #屋久島でつくる結婚指輪

 

春の風吹く屋久島サウスです。たまに今がとても儚く感じることがある。

雨上がりの森に佇んで長い時間軸を感じる幸せ。

大きな木を見上げて、思い切り深呼吸をして。

 

 

彼と彼女と屋久島と、そしてわたしがいて、奇跡のような結婚指輪作りでもあるなと思う。

お二人はハイビスカスが咲き始めた春の始まりにアトリエに来てくれました。

素敵な巡り合いにありがとう!

2023年 春, 屋久島と東京をつなぐ結婚指輪作りが始まりました!#屋久島でつくる結婚指輪

 

アトリエでは素材のサンプルを手に取って選んだり、リングのアウトラインをデザインしたりした。

そしてお二人は次の日に森を歩くということだったので、そのフィーリングをキャッチしてデザインに反映させましょう!と約束をしてその日はさよならをした。

すでにもうわくわくだったのをよく覚えている。

 

 

そして1っヶ月ほどが経って、始まりのときがやってきた。

島は鮮やかな色彩に満ちた新緑の季節になった。

 

 

お二人が選んでくれたプラチナを作業台に用意して、まずは最初の第一歩を。

 

最初の一滴があって、波紋が広がってゆく。

あるいは時間は細かく区切ることによって永遠に近づいてゆくのかもしれない。

今この瞬間を、指輪作りの喜びを分かち合いましょう!

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

幸せでした。屋久島の友人にお作りしました、ご結婚5周年のペアリング。#屋久島でつくる結婚指輪

 

五年ぶりのリング交換に感動でした!

お二人の大切な節目にご一緒できるジュエリー作りはいつも幸せに満ちています。

屋久島の友人にお作りしました、ご結婚5周年のペアリング。

 

 

数ヶ月ぶりに買い物途中に出会ったり、車ですれ違いざまに手を振ったりも出来る、

柔らかで、そして頼もしい繋がりが屋久島流でもあります。

 

何気なく、結婚指輪をお届けしたお二人に会えて、楽しく話できるのは最高に嬉しい。

 

おめでとう。いつもありがとう。

ガジュマルの森で催された結婚式を懐かしく思いながら。

屋久島の祝福!小さな森の結婚式に行ってきました。 結婚指輪作りとその夢の続き。

 

屋久島で生まれ育った彼と、森が大好きな彼女とに。

五年前にお作りした結婚指輪にはリングの表面にシダ模様を彫刻したのだけれど、

今回は島の印象を内側に施すことにしたのです。

 

お二人の心持ちも少しずつ変わっていくし、わたしの作業のタッチもアップデートされているはず。

きっと今この瞬間を映すものに出来上がるだろう。お二人とご一緒して生まれる指輪がとても楽しみだった。

 

 

春の小花が咲くとお二人の結婚記念日を思い出すかもしれない。

木漏れ日の祝福いっぱいだったアトリエの庭先にて。

 

 

散歩道にも、森の中でも、何気なくそこにあって、いつも見守ってくれているようなシダの葉っぱ。

軽やかで自由な雰囲気が大好きです。

お二人とは島の暮らしを大切に思う気持ちで繋がっているのだなと思うのです。

 

 

彼のリングは3.0mm幅。彼女のリングは1.9mmから2.3mmに抑揚をつけて

柔らかなラウンドシェイプに仕上げました。

 

表面は有機的にマット仕上げにしたのもよかった。

緑を背景に2本のリングを並べると島の情景にスッと溶け込んで見えました。

 

手作業の多いお仕事だったり島暮らしなので、

つるりとした表面はメンテナンスに向いているのが頼もしい。

 

小さな傷がついてまたお磨き直しをして、そうやって長い時間をかけて自分たちだけのものになってゆくのが金属の素敵なところだと思います。

 

ずっと長くお使いいただけますように。

 

そして時々、ふとどこかで出会った時に育ったリングの様子を見せていただけると嬉しい。

 

 

思えば、あれからしずくギャラリーもアップデートされましたね。

お二人と指輪作りをご一緒して、結婚式を懐かしく思い出して、

本当に凝縮されていたこの五年を振り返ることができました。

まだ5年しか経っていなかったのか!と思ったのが正直な感想だったかもしれません。色々ありすぎて!

 

変わりゆくもの、変わらないものの中で、常に新しい今があるわけだけれど、

まあお互いにリラックスして島の暮らしを一緒に歩んでいきましょう。

 

おめでとう!

これからもよろしくお願いします。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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受け継ぐシルバーとゴールドのコンビネーション, 屋久島で育ったお二人の結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

 

お使いだったリングを受け継いだシルバーと、イエローゴールドを組み合わせて出来上がったお二人の結婚指輪は、屋久島の雨の中で眺めました。

今、この瞬間だけなのがオーダーメイドの素敵なところでです。

 

深い緑の中で艶やかに輝いて、しとしと雨の音や香りにも響き合っていて、美しい。

屋久島で育った結婚指輪だなと思いました。

 

 

雨が降って、春の花が咲いて、始まりのイメージを感じる制作の日々だったなあ。

屋久島の季節にありがとう!

ずっとお二人の暮らしに寄り添ってくれる、親密な結婚指輪をオーダーメイドすること #屋久島でつくる結婚指輪

 

お二人からは数年前にオーダーメイドした結婚指輪を見ていただいて指輪作りの声をかけていただいたのです。

思えばあの時から始まっていた、見えないけれど細い糸のような、幸せな繋がりでした。

しずくギャラリーでご一緒して楽しかったひと時を、なんだかとても懐かしく思い出したのです。

 

これは偶然なのだろうか、必然なのだろうか、

春のたんぽぽの綿毛を思わせるような、ふわりと軽やかで素敵な巡り合いに導かれ、

お二人の大切な結婚指輪をお作りさせていただきました。

 

 

表面は落ち着いたマット仕上げで、内側は光沢仕上げ、

そしてお二人が選んだ言葉を彫刻いたしました。

 

フォントはお二人が選んでくれて、文字幅やサイズもこだわりの中で生まれたもので、

素敵な雰囲気にわたしも一瞬で魅せられました。

とてもおしゃれな彼と彼女なのです。

 

 

リング幅は彼女の3.0mm幅 彼の3.5mm幅。

しっかり幅広のスタイルがオブジェのようでもあって、我ながら見惚れてしまった!

 

スクエアシェイプのように見えるけれど、

実は表面も内側も柔らかにカーブを描いています。

 

優しいつけ心地と、すっきりとした印象。

ずっと長くお使いいただく結婚指輪なので、

内側に響くところと外に向かうところ、どちらも大切にしたかった。

 

こだわりのキュッと詰まったデザインではあるけれど、

つるりとシンプルな造形ですので、

メンテナンスも簡単なのが嬉しい。

お使いいただくうちに味わい深くなるリングだと思います。

 

 

二つのリングを重ね合わせてみると、ぴたり。

なんだか嬉しくなる。

 

お二人と相談を重ねてゴールドリングに組み合わせたシルバーの割合を揃えたのもよかった。

思いつかない場所に辿り着くことができるオーダーメイドの作業は宝探しのようで楽しい。

 

ゆっくりと島リズムの制作ではありましたが、

慣れないオーダーメイドの作業にお付き合いいただきましたありがとうございました!

 

 

さあ、雨も上がりました。新緑の屋久島サウス!

いつかお二人にもここに来ていただきたい。

写真をライフワークにされている彼だから、360度もうカメラが手放せずに困ってしまうと思う 笑

 

 

アトリエの庭先にて。

手のひらにそっとリングを重ね合わせてみる。

全ての事象に生まれたての太陽の光が投げかけられてある。

 

ありがとう、おめでとう、

シンプルな想いがただただ込み上げてくる。

 

ゴールドやシルバーがこんなにも緑や花々に響き合うのは、きっと全ては同じ自然の中に生まれたもだからなのだろう。

ふとそんなことを考える。

 

あるいはわたしたちもその中にあるのかもしれないな。

そう思うと希望のイメージに包まれた。

爽やかな未来が見えたような気がした。

 

 

少しの間でしたが、お二人とご一緒できて楽しかった。

離れていても交わすことができる想いがたくさんあると思います。

なんとなく、彼と彼女の雰囲気に似ているような気がした白い花をお二人に。

 

 

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重ね合わせると一つになる、オーダーメイドでお届けするシダ模様のプラチナリング #屋久島でつくる結婚指輪

 

朝露の中で眺めたお二人の結婚指輪。

プラチナが屋久島の緑を映して、ぴたりと寄り添っていて、

なんだかお二人のことを思い出して嬉しさが込み上げてきました。

 

 

屋久島でご結婚を約束して、その次の日にお会いしたお二人と。

ツワブキの花がいっぱいで。

幸せな時間の中で手にしたデザインがあって。

いよいよ形になりました。

今日はお二人とオーダーメイドした結婚指輪のお話を。

 

 

オーダーメイドの結婚指輪作りでは、

オンラインでもデザイン作りをご一緒させていただいておりますし、

こちら屋久島のアトリエでお会いして始まることもしばしば。

 

1月1日。

屋久島でプローポーズをした次の日に、お二人はアトリエに来てくれました。

なんとも幸せな一年の始まり。

屋久島で過ごした特別な時間。お二人だけのオリジナルを一生大切にお使いいただく結婚指輪作り

 

初めてお会いしたお二人とはアトリエでサンプルリングをお試しいただいたり、素材のお話をしたりしたのですが、

「たくさんあって迷ってしまうよね」と言い合いながらもゆるやかにカーブするデザインを選んでくれました。

 

お互いのひらめきに導かれるように流れていった時間がとても印象的だったなあ。

屋久島を旅する空気感の中でお選びいいただけたのもよかったなと思います。

 

 

 

プラチナリングの内側に彫刻したシダ模様。

「二つのリングを重ね合わせると一つになるように彫刻したいです!」

とお二人からいただいたアイデアだったのです。

 

「周りには見えないところなのが、

なんだかお二人の約束のようでもありますね。」とわたし。

島の緑も感じていただけるし最高だなと思いました。

 

外側も内側も同じように大切。

お二人の結婚指輪の特別なところだと思います。

 

 

彼のリングは2.3mm幅でしっかりと、

彼女のリングには1.4mmから2.0mmと抑揚をつけて繊細に仕上げました。

 

リングの表面は丸くて優しい。

つけ心地柔らかなリングです。

 

プラチナはその柔らかさが魅力的なのですよね。

冷たい金属なのに、温かな手触り感に心惹かれます。

マット仕上げのせいもあるのでしょう、島の自然に溶け込んでいるようにも見えました。

 

 

思い立って、海へ。

ここはお二人にとっても始まりの場所!

 

 

結婚指輪のオーダーメイドは、わたくしが始まりからお届けまで、

お二人をサポートさせていただいております。

屋久島のアトリエにて、遠方の皆さまにはメールやお電話にて、

ご相談を承っておりますのでぜひお気軽にお声がけください。

 

サンプルリングやサイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらよりご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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波打ち際にケースを置いてプラチナリングを眺めていると打ち寄せる波の音に溶けていきそうでした。

リング全体を覆う緩やかなカーブは水の流れのようでもあり、波のリズムのようでもあり。

少しずつ違いながらも、二つが合わさって一つになっている。

 

出会うことってほんと素敵です。

この先ずっとお二人の暮らしに寄り添ってくれすように。

 

ご結婚おめでとうございます!

楽しい指輪作りをありがとうございました!

 

屋久島でつくる結婚指輪

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シダの模様はリングの表面に彫刻すると、うっとり眺めることができて嬉しいです。

シダ模様のプラチナリング|屋久島でつくる結婚指輪 、お二人の想いをかたどるオーダーメイド

 

海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

屋久島の花々を眺めながら花をモチーフにジュエリーを作る幸せ。ガーベラをかたどる婚約指輪。

 

屋久島の花々を眺めながら花をモチーフにジュエリーを作る幸せ。

ガーベラをかたどる婚約指輪。

ゴールドとダイヤモンドと、シンプルな組み合わせで完成まであと少し!

 

 

花をモチーフに作っているだけで元気になれる。

新しいモチーフへの挑戦と癒しの日々にありがとう!

手作業の温もりが好きだから。ゴールドとダイヤモンドでつくる、小さな花の婚約指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

 

それにしても春の色とりどりが美しかったなあ。

指輪作りにいつも寄り添っていてくれた島の季節を振り返りながら。

 

お二人の新しい日々。ダイヤモンドを抱くゴールドの花。

始まりのイメージに心躍らせている。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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手作業の温もりが好きだから。ゴールドとダイヤモンドでつくる、小さな花の婚約指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

 

4月になって、ずいぶん暖かくなってきて、屋久島サウスは南国味を帯びてきた。

散歩道に咲くランタナ。ゴールドで作った小さな花とリング、ダイヤモンドの煌めき。

 

 

屋久島よりもはるか南の島、タイに暮らすお二人にお届けする婚約指輪を作っています。

元気になる、花をモチーフに婚約指輪をつくる日々 #屋久島でつくる結婚指輪

 

案外知られてないのだけれど、屋久島は特に南部は亜熱帯の気候で、夏場はハイビスカスでいっぱいになるしプルメリアだって咲くのです。マンゴーも収穫できたりもする。

 

タイは今とても暑い季節のようで、ちょうど旧正月のお祭りで賑わっているという。

「気温も人も熱が凄そうですね!」と

お二人とはデザインやお花のことはもちろん、南国話で盛り上がることができるのも嬉しく思いながら。

今日も柔らかで優しいつながりの中で作っている。

 

 

ゴールドで作った細いリングとお花は、朴炭で作った小さな台の上に乗せて、そこでバーナーの炎に包んで互いをつなぎ合わせる作業をした。

花びらからは直径0.7mmの細い棒を伸ばしておいて、1.2mm幅のリングに開けた0.7mmの穴にキュッと嵌め込んで、ぴたりと動かないように固定しておいた。

こうして下準備をしておくと、真っ直ぐに、左右対称に、作りあげてゆくことが出来る。

 

それでも、どうしても微小な誤差が生まれて、またそれを調整しながら造形を整えてゆく。

船首が右に触れると舵を少しだけ左に切るように。

昔ながらのゆっくりとした時間の流れではあるけれど、そんな工程を経て一つだけの佇まいが生まれてくるのだろう。

手作業から生まれる揺らぎにどうしようもなく惹きつけられてしまうのは何故だろう。

静かで安らかな気持ちになれる。

 

 

自然の中に眺める植物たちにはいつもどこか欠けているように見える部分があって、でもそれらは互いに補っていて、一つになっている。

あるいは、できないことは出来ることなのかもしれないな。ふと思う。

自分が抱える揺らぎもまた、もしかすると誰かを救うことが出来るかのもしれない、そう思えると希望のイメージが湧いてきた。

 

 

雨上がり、庭先に出て新鮮な空気を吸って作業を一休みした。ふと足元に目をやると小さな赤いドットがたくさん!

ああ、今年もまたこの季節なのかあ、毎年のように忘れてしまうけれど、それがまた嬉しい。

何気ない出会いに幸せだったワンシーン。

 

 

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元気になる、花をモチーフに婚約指輪をつくる日々 #屋久島でつくる結婚指輪

 

花をモチーフに婚約指輪をつくる日々。

手のひらを広げたようにパッと開いた印象が好きなのは、きっと彼女と通じるところなのだろう。

 

作っているだけでも元気になれる、花のモチーフにはそんな魅力があるように思う。

 

 

ガーベラの花をモチーフにしてお作りすることになったのは、同じようにパッと開く

ツワブキの花をかたどったリングを見てくれたのが始まりだった。確かに。

屋久島ーバンコク, ガーベラの花をかたどって婚約指輪を作っています #屋久島でつくる結婚指輪 #ガーベラの指輪

 

これは花びらがむっちゃ多いな!というのがガーベラの第一印象だったけれど、

なるほど細工が大変なだけに、そこが一番の魅力となるところでもある。

 

0.1mmほどの薄さで重なう合う花びらは本当によくできていると思う。精巧でしなやかで、そして力強い。

どうすれば植物たちの、その完全性に近づくことができるのだろうか。

ジュエリー作りを始めてからずっと、自然の中にある造形に夢中になっている。

 

さて、今日も作っている。

 

ゴールドの花びらは最大限に細かく糸鋸でかたどって、さらにそれを二つ重ね合わせることにした。

手の中にあの細やかさを感じていただけるように表現したい。

華やかさの中にある繊細さがガーベラの魅力であるように感じるからだ。

 

それでも長くお使いいただく婚約指輪なので、しっかりとした強度は持たせていたい。

小さなリングなのでなおさら、と思うとゴールドにはある程度の厚みを持たせる必要が生まれてくる。

矛盾を含むアプローチはいつもお決まりのチヤレンジでもある。

 

けれどもそうやって必要から生まれてくるデザインをわたしはとても気に入っている。

あるいはそれをスタイルと言うのかもしれない。

これまでご一緒したたくさんのオーダーメイドの時間に作風は育まれてきた。

 

作業机ではルーペとピンセットが友達みたいになっている。

 

上から眺める佇まいはなかなかに好ましい。

大きさは1cmほどの細工ではあるけれど、ゴールドには印象深さを感じることができる存在感があると思う。

 

小さくて繊細で煌びやかなものにどうしようもなく惹かれるのも、彼女と共感するところなのかも。

遠く離れて入るけれど、不思議、繋がりを感じるとこができて嬉しくなる。

ありがとう。

なんだか仲間に支えてもらっているような、

そんな温かな心地でタッチを積み重ねている。

 

 

 

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屋久島ーバンコク, ガーベラの花をかたどって婚約指輪を作っています #屋久島でつくる結婚指輪 #ガーベラの指輪

作品展示をして発表したり、精度の高い職人仕事だったり、ジュエリー作りにもさまざまなスタイルがあるけれど、オーダーメイドの作業は特別に好きだ。

新鮮なインスピレーションを交わしながら歩むデザインづくりはいつも楽しい。

 

そう考えると、花々や海のように、屋久島の季節と似ているのかもしれないな、とも思う。

想像の枠を遥かに越えるひらめきは、案外とても近くにあるものなのかもしれない。

 

バンコクに暮らす彼女からはガーベラをモチーフにリングを作ってほしいとリクエストをいただいた。

新しい花。ガーベラの指輪。

メールを開いて一瞬で出来上がりのイメージが広がった。素敵な予感でいっぱいになったのをよく覚えている。

 

ゴールドとダイヤモンドを組み合わせた、繊細なエンゲージリング作りだ。

喜びを分かち合える。静かに心が躍る。

海のずっと向こうに想いを馳せながらながら作業机に向かっている。

 

 

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芝生もそろそろ色づき始めたね、と話して裕子さんと一緒に庭先で記念撮影 #屋久島

アトリエの庭先では緑が色濃くなってきました。

白く塗った壁とも青空とも、気持ちの良い組み合わせ。

芝生もそろそろ色づき始めたね、と話して裕子さんと一緒に記念撮影をしました。

もう二年ほどかけているゆっくりとしたリノベーションではあるけれど、

これからいよいよ壁に漆喰を塗って展示スペースを作っていこうと思います!

 

結婚指輪の相談会と屋久島の森を楽しむ二日間 #屋久島でつくる結婚指輪

久しぶりに晴れた、屋久島サウスのアトリエです。

 

明るくて優しくて、そして力強い

たんぽぽはお二人の印象と重なり合うのである。

 

春休み最後の週末は結婚指輪の相談会の日でした。

 

 

お二人は相談会を終えると明日には白谷雲水峡を歩いて苔を慈しんで飛行機に乗るとのこと。

結婚指輪作りと屋久島の森の二日間なのだなと思うとグッときた。

遠くから会いに来てくれて本当にありがとう!

 

アトリエでは素材のことやデザインのことをご案内して、サイズを測ったり。

お仕事のことだったり、コーヒーを入れた器の作風についてなんかも、

ゆっくりとお話しできたのもよかった。

 

「好きなエッセンスを全部詰め込みたくなりますね」とサンプルリングを手にしながらお二人は言う。

「もちろん歓迎です、心地よいバランスにまとめ上げるのでお任せください!」コーヒーを作りながら私が言う。

 

フィジカルでも海を越えてのオンラインでも、お二人と過ごすことのできる時間を大切にデザイン作りをしていたいと、最近はつくづく思う。

 

実はお二人は最初に裕子さんの絵画を観る機会があって→それがきっかけとなり屋久島を旅することになり→結婚指輪作りの声をかけてくれた、なんとも素敵な流れの中にいる。

 

スマホを片手にインスタグラムでお店を紹介したり、旅はどんどん変化を遂げているけれど、大切なことはきっと変わらなくここにあり続けるのだろう。

偶然のような必然のような巡り合いにありがとう。

確かな繋がりを感じながらお二人の結婚指輪を作っていこう。

 

「森を歩いたインスピレーションをフィードバックして、細部のエッセンスを創造していきましょう。」

お二人とはそんな約束をしてサヨナラをした。

 

森ではどんなインスピレーションをキャッチするのだろう、わたし自身も楽しみなデザイン作りです。

宝探しをするような時間になるかとは思いますが、

新しく始まったお二人との結婚指輪作りを優しく見守っていてください。

 

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海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

美しき嵐の中を駆け抜けていた, 4月の前半を振り返って #屋久島日々の暮らしとジュエリーと

ずっと雨降りで霧がかかっていた。

咲き始めた月見草、蕾を抱えた百合、一年ぶりだったビワの実の味わいも、

シャインマスカットを思わせる、ジューシーかつ透明感もある、ノースから届いたコーヒーにも感動できた。

美しき嵐の中を駆け抜けていた4月の前半を振り返って。