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シャンパンゴールドのリングに波のリズム。屋久島でつくる結婚指輪 #オーダーメイド #マリッジリング

 

海のリズムを感じるのが好きで、屋久島のリズムの中に暮らすのも好き。

 

シャンパンゴールドのリングに波のリズム。

 

出来上がったばかりの結婚指輪は

やっぱり大好きな海と一緒に眺めました。

 

 

結婚指輪のオーダーメイドはご一緒するデザイン作りから楽しかったりもします。

同じ屋久島に暮らすお二人とはお仕事終わりにアトリエまで来ていただいたり、カフェで待ち合わせたりもしました。

happy jewelry, happy wedding #屋久島でつくる結婚指輪

 

そして、指輪作りの間にはツワブキの花が咲き始めて、山茶花も咲来ました。

サキシマフヨウも綺麗だったし、それにしても雨がよく降った日々だったなあ。

 

季節を分かち合いながら歩む結婚指輪作りはいつも楽しい!

大切な結婚指輪作りの声をかけてくれてありがとう。素敵な繋がりに感無量です。

屋久島のリズム、シャンパンゴールド、お二人のリングに生まれた小さなリズム #屋久島でつくる結婚指輪

 

ポコポコと散歩道に並ぶツワブキの花も、

霧に包まれる山々も、

ドライブ中に眺める水平線も。

 

何気ない瞬間に心惹きつけられるときめきが

屋久島暮らしの素敵なところだと思います。

 

いつもの暮らしで眺めている情景のかけらのような、

お二人の結婚指輪なのかもしれません。

 

 

ぐるりと波打つ曲線、緩やかな流れ、シャンパンゴールドの煌めき。

お二人とご一緒した結婚指輪作りで初めて生まれたデザインなのです。

 

丸くてシンプルなリングの表面にお揃いの波模様が表れるように、

シャンパンゴールドを削り出して仕上げました。

 

柔らかだけれどシャープで、

すっきり細身だけど印象的な仕上がりが

わたしもお気に入り。

 

サイズはもちろんですが、

じつは、ほんの少しずつリング幅やアウトラインのカーブ具合も変えて作ってあって、

こうやってお互いの体型にフィットするようにお作りすることができるのも

オーダーメイドの素敵なところだと思います。

 

そうすると、つけた時により一層お揃い感が増しますし、

お二人だけの特別が出来上がるのは何よりも嬉しい!

 

 

彼の2.6mm幅。彼女の2.0mm幅。

金属の柔らかな質感が大好きです。

 

結婚指輪は手の中でくるくると回ったりして、

一日中手触りを感じているものだから

暮らしの中できっと一番身近なものになるものだろうと思います。

 

ずっと長く安心してお使いいただけるように、

昔ながらの手作業でじっくりと作りしました。

 

 

結婚指輪のオーダーメイドは、わたくしが始まりからお届けまで、

お二人をサポートさせていただいております。

屋久島のアトリエにて、遠方の皆さまにはメールやお電話にて、

ご相談を承っておりますのでぜひお気軽にお声がけください。

 

サンプルリングやサイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらよりご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com

 

 

お二人が結婚指輪を受け取りにアトリエまで来てくれて、そして海へ。

 

ここからまた新しい時間が紡がれてゆくのですね。

希望に溢れて輝いているお二人とご一緒できて幸せです

 

ご結婚おめでとうございます!

楽しい指輪作りをありがとう。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

 

楽しくて幸せだった撮影会

結婚指輪を受け取りに来てくれたお二人と一緒に海に出かけました #happyjewelry #屋久島でつくる結婚指輪 

 

海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

 

2.3mm and 1.4mm-2.0mm wave ring in platinum #屋久島でつくる結婚指輪

material: platinum
size:2.3mm and 1.4mm-2.0mm

Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

屋久島でご結婚を約束したお二人に、オーダーメイドでお届けした結婚指輪のお話 #屋久島でつくる結婚指輪

シダ模様のプラチナリング|屋久島でつくる結婚指輪 、お二人の想いをかたどるオーダーメイド

屋久島の森でお二人の結婚指輪を眺めたひと時。

シダの葉のシルエットがプラチナリングにすっと落ちてきたような印象。

 

屋久島は新緑の季節になり、日に日に色彩が鮮やかになってきています。

 

雨が強く降ったり晴れたりの島リズムではあるけれど、

森を歩くと無数の緑や水の音に包まれて癒されます。

 

湿度いっぱいの中をふわりと漂うシダの葉を眺めていると

お二人とご一緒した結婚指輪作りのいろいろを

愛おしく思い出すのです。

 

 

 

初夏の屋久島。お二人とはアトリエで会いすることができました。

雨の日、結婚指輪相談会の日 #屋久島でつくる結婚指輪

 

新しい暮らしを始めるお二人とご一緒する結婚指輪作りはいつも楽しい。

一度だけしかない、オーダーメイドの日々にありがとう。

屋久島の季節にありがとう。

晴れ、ときどきスコール。屋久島の夏を丸ごとかけた結婚指輪作り。

 

屋久島の暮らしの中でとても馴染み深いシダの葉っぱ。

ふわりと軽やかで自由な感じが好き。

 

森を歩くとすごくたくさんの音に包まれているのに、なぜだかもとても静かに感じるのですよね。

心が平らになってゆきます。

 

お二人にとって大切な思い出のある屋久島、

ここで生まれた結婚指輪です。

 

 

リング幅は2.0mm

表面に彫刻したシダ模様も素材もぴたりとお揃いのデザインです。

 

木々の合間から差し込む光がプラチナリングに投げかけられていて、

丸いアウトラインが纏う光沢が柔らかい。

 

お二人と相談してマット仕上げにしたのも有機的な手触りを感じられてよかった!

島の緑にとてもよく似合っていました。

 

 

森に佇んでいると気がつけば鹿も集まってきた。

 

 

「シンプルで、仕事のシーンにも馴染みよく使えるようなスタイルが好みです。」デザイン作りの時にお二人がリクエストしてくれました。

 

「それでいてお二人の大切な時間、屋久島の印象を感じることができれば素敵すね。」

シダ模様の彫刻を思い描いてご提案をさせていただいたのはとても自然だったように覚えています。

 

2本のシダ模様はリング一周の約半分ほどに彫刻してあるので、

模様のあるところ、シンプルでプレーンなところ、

気分によっていろいろな表情を楽しめるのも嬉しい。

 

表面を緩やかにラウンドさせて、

そして内側にもカーブをつけてつけ心地やわらかに。

シンプルなラウンドシェイプのリングは使ううちに味わい深く、自分の一部のように感じられると思います。

 

とてもスローな島リズムではありましたが、

昔ながらの手作業で、じっくりと丁寧に仕上げました。

お二人の暮らしにずっと寄り添っていてくれますように。

 

 

結婚指輪のオーダーメイドは、わたくしが始まりからお届けまで、

お二人をサポートさせていただいております。

屋久島のアトリエにて、遠方の皆さまにはメールやお電話にて、

ご相談を承っておりますのでぜひお気軽にお声がけください。

 

サンプルリングやサイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらよりご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com

 

 

 

森を抜けると眩しい光に包まれました。

歩み始めたお二人の道のりもまた、キラキラ輝いていると素敵ですね。

 

ご結婚おめでとうございます。

お二人との出会いを紡いでくれた屋久島にありがとう!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

二つで一つ。プラチナリングの内側に、繋がるように彫刻したシダ模様

屋久島でご結婚を約束したお二人に、オーダーメイドでお届けした結婚指輪のお話 #屋久島でつくる結婚指輪

 

シダの葉をかたどった結婚指輪

シダの葉をかたどった、プラチナ×シルバーの結婚指輪。幸せだったオーダーメイドの日々。 #屋久島でつくる結婚指輪 

 

海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

 

屋久島でご結婚を約束したお二人に、オーダーメイドでお届けした結婚指輪のお話 #屋久島でつくる結婚指輪

 

朝露の中で眺めたお二人の結婚指輪。

プラチナが屋久島の緑を映して、ぴたりと寄り添っていて、

なんだかお二人のことを思い出して嬉しさが込み上げてきました。

 

 

1月1日。

屋久島でプローポーズをした次の日に、お二人はアトリエに来てくれました。

なんとも幸せな一年の始まり。

屋久島で過ごした特別な時間。お二人だけのオリジナルを一生大切にお使いいただく結婚指輪作り

 

ツワブキの花咲く真冬にはじまった指輪作りだったけれど、

制作の合間には蓮花が咲いて、すみれも、シロツメクサも咲きました。

ゆっくりとした島リズムにお付き合いをいただきましてありがとうございました!

オーダーメイドのプラチナリングと屋久島の癒し。#屋久島でつくる結婚指輪

 

初めてお会いしたお二人とはアトリエでサンプルリングをお試しいただいたり、素材のお話をしたりしたのですが、

「たくさんあって迷ってしまうよね」と言い合いながらもゆるやかにカーブするデザインを選んでくれました。

 

お互いのひらめきに導かれるように流れていった時間がとても印象的だったなあ。

屋久島を旅する空気感の中でお選びいいただけたのもよかったなと思います。

 

 

屋久島でご結婚を約束して、その次の日にお会いしたお二人と。

ツワブキの花がいっぱいで。

幸せな時間の中で手にしたデザインがあって。

いよいよ形になりました。

そんなお二人の結婚指輪のお話を。

 

 

プラチナリングの内側に彫刻したシダ模様。

「二つのリングを重ね合わせると一つになるように彫刻したいです!」

とお二人からいただいたアイデアだったのです。

 

「周りには見えないところなのが、

なんだかお二人の約束のようでもありますね。」とわたし。

島の緑も感じていただけるし最高だなと思いました。

 

外側も内側も同じように大切。

お二人の結婚指輪の特別なところだと思います。

 

 

彼のリングは2.3mm幅でしっかりと、

彼女のリングには1.4mmから2.0mmと抑揚をつけて繊細に仕上げました。

 

リングの表面は丸くて優しい。

つけ心地柔らかなリングです。

 

プラチナはその柔らかさが魅力的なのですよね。

冷たい金属なのに、温かな手触り感に心惹かれます。

マット仕上げのせいもあるのでしょう、島の自然に溶け込んでいるようにも見えました。

 

 

思い立って、海へ。

ここはお二人にとっても始まりの場所!

 

 

もう半年ほど前になるのでしょうか。

初めて彼からお電話いただいた日のことをよく覚えています。

 

ほんの少し違っていたらまた別の何かになっていたのだろうと思うと、

小さなリングが奇跡のようにも感じられて、

今この瞬間が愛おしく思えてきました。

 

素敵な出会いにありがとう。

お二人と島の季節が出会って生まれた結婚指輪だなと思います。

そんな幸せな瞬間にご一緒できて嬉しい。

 

 

波打ち際にケースを置いてプラチナリングを眺めていると打ち寄せる波の音に溶けていきそうでした。

リング全体を覆う緩やかなカーブは水の流れのようでもあり、波のリズムのようでもあり。

少しずつ違いながらも、二つが合わさって一つになっている。

 

出会うことってほんと素敵です。

この先ずっとお二人の暮らしに寄り添ってくれすように。

 

さあ、ここからはお二人にバトンタッチです。

ご結婚おめでとうございます!

楽しい指輪作りをありがとうございました!

 

屋久島サウス、いつももビーチにて。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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イエローゴールドとシルバーと、出来上がりつつあるお二人の結婚指輪を光の中で眺める #屋久島でつくる結婚指輪

お二人の結婚指輪が初めて隣同士に並んだ。

イエローゴールドとシルバーと、光のかけらのようだった。

窓際でくるくりしたり重ね合わせたりして、移ろう表情を眺めていました。

そういえば、屋久島の4月に咲いた花々の色彩とも通じるところがあるような。

お二人との指輪作りと屋久島の季節にありがとう。

最後に内側に刻印を施して、いよいよ完成となります。

ゆっくり屋久島旅の中で生まれたデザイン。お二人との結婚指輪作り、最初の第一歩。#屋久島でつくる結婚指輪

結婚指輪の相談会が終わって、お二人と一緒にバス停まで歩いて行きました。

屋久島サウスは久しぶりに気持ちの良い晴れの日でした。

 

 

結婚指輪作りではもちろんデザインや素材のお話をしっかりとするのだけれど、何気ない会話の中に見つけることができるインスピレーションがたくさんあるように思います。

実は記念撮影に夢中になってバスを乗り過ごすハプニングもあって、一緒に車に乗り換えてそのバスを追いかけたり、車窓からサウスの花々を眺めたりする時間もまた貴重な時間となりました。

 

アトリエでは終始彼女のリズムに合わせて船の舵を切っているようだった彼。むっちゃ優しかったのが印象的だったなあ。

朝にモッチョム岳を登頂してからその足でアトリエまで来てくれたからでしょうか、清々しいほどに決断も早かった!インスピレーションに満ちた時間だったように思います。

遠くから海を渡って会いに来てくれて本当にありがとう!

 

「レストランでメニューを選ぶときもお二人は同じようなリズムなのですか?」目の前でサンプルリングを手にしているお二人に思わず聞いていた。

なんだか微笑ましくなって興味が湧いてしまったのです。

 

きっと屋久島で過ごした時間も一緒になってお二人の結婚指輪が出来上がるのだろう。そうと思うと前日までたくさん降った雨も、乗り過ごしたバスだって!全ての一瞬が愛おしく感じられました。

 

そんなお二人は、もちろんぴたりとお揃いのリングを選んでくれました。

ゆっくり屋久島旅の中で生まれたデザインです。

お届けする頃は島は雨の季節になる頃でしょうか。

 

踏み出した最初の第一歩です。

出来上がりまで一緒に歩むオーダーメイドの道のりもまた、楽しみでなりません。

 

緑眩しい屋久島サウスのアトリエにて

 

屋久島で受け取りたいです!とオーダーいただいていた菜の花のピアスをお渡しできて嬉しかった!

 

お二人と車窓から眺めた思い出の花。

屋久島の季節にありがとう!

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

ずっとお二人の暮らしに寄り添ってくれる、親密な結婚指輪をオーダーメイドすること #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。

ゴールドとプラチナを組み合わせたお二人のリングには手の中で温度感を生み出してゆく。

紙やすりが一番手と指輪との距離が近しくなるように思う。

 

 

1月から始まったお二人との指輪作りもいよいよあと少し。

ご入籍日に合わせてお届けできるようにと歩みを合わせてきた、幸せなオーダーメイドの日々を振り返りつつ。

屋久島サウスの4月。やっぱりお揃いが大好き。繋がり、生まれる結婚指輪とは。#屋久島でつくる結婚指輪

 

そして季節は巡る。

朝もずいぶん早くなったし、夕方は19時まで海に入っていられるようになってきた。

島リズムのゆっくりとしたジュエリー作りにお付き合いをいただきましてありがとうございます!

 

 

今日も少しずつ、少しずつ。

 

 

内側にもヤスリをかけて丸く柔らかにした。

造形作業も終わりに近づいてくると、お二人との楽しい時間だったなあと、しみじみ指輪作りのいろいろを思い出してしまう。

お二人が大切にお使いだったシルバーリングがあって、そのリングを一部にして新しい結婚指輪をお作りすることになったプランがとても新鮮で楽しかったな。

お二人のこれまでとこれからを紡ぐような結婚指輪作り。

出来上がるリングはこれからずっとずっと暮らしに寄り添ってくれるのだから、すごい親密さなのだと思う。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島サウスの4月。やっぱりお揃いが大好き。繋がり、生まれる結婚指輪とは。#屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島サウスのアトリエです。

まずは4月の風景から。

雨も力強く、日差しも眩しくなってきた。

 

 

少し早いかなと思ったけれど、もう4月。蝶々の季節なのだ。

 

パン屋さんの出口から山々を眺めつつ。よく考えてみると、パン屋さんにはなかなかないシチュエーションである。

 

ここ最近は黄色い花に心惹かれているのはイエローゴールドのリングを作っているのかもしれない。

自然の中に眺める色はその無限の階調性が本当にすごい。イエローゴールドもこの花々と同じ自然の中にある色なのだと思うと、手にするだけで嬉しくなってしまう。

 

雨の中で屋久島サウスに咲き始めたイペーの花。

明るくて軽やかなトーンの黄色に元気をもらいながら。

今日も作業机に向かっている。

 

 

まずか彼のリングから、ラウンドシェイプとスクエアシェイプの中間のフォルムに造形を始めたところまでを書きました。

7/8イエローゴールド、1/8シルバーでコンビネーションの結婚指輪をつくる #屋久島でつくる結婚指輪

 

パートナー同士で身に着けるお揃いのものって、案外少ないのかもしれないな、と思う。

旅行なので靴を一緒にしました!というシーンにこの頃は出会うようにもなってきていて、少し羨ましくも思ったりもするのだけれど 、なかなかに照れてしまうのも正直なところ 笑。

エレガントで、確か繋がりも感じられる。やっぱり結婚指輪が最強のお揃いなのだと思う。

 

サイズとリング幅だけが違っていて、あとは全て一緒のお揃いデザインをお二人は選んでくれた。

 

 

彼のリングの表面を柔らかにラウンドさせたところで、彼女のリングにバトンをタッチ。

お互いのリングを横に置いて眺めながら交互にタッチを重ねていこう。

 

 

リングには切削作業のガイドラインとなる罫書き線を何本も入れておく。

案外とたくさんの数字が出てくるのはわたくし流なのかも!

 

そういえば、ジュエリーを作り始めた頃はインターネットがそんなにだったので、学ぶのは全て本からだったなあ。

日本の職人技術はクローズに継承されるものだったので、ジュエリーを扱う欧米の技術書や美術書は全て読んだと思う。

 

今はインスタグラムでそれらは全て手に入れることができていているけれど、交換している内容はあの頃とほとんど変わっていない。

デジタルでもアナログでも、きっと同じことなのだろう。そういう意味では人はずっと変わらないのかもしれない。

たしかに、世界は広がっていると思う。

それでも、

出会って、いいねと思って、声を掛ける、そんな温度感と繋がりを大切にしていたい。

 

 

出会いが作り出してくれた、形あるものにありがとう。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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7/8イエローゴールド、1/8シルバーでコンビネーションの結婚指輪をつくる #屋久島でつくる結婚指輪

お二人がお使いだったリングのシルバーを一部分として、ゴールドリングの土台が出来上がりました。

 

ぴたりと重なり合う佇まい。

シルバー部分がリング全体の約1/8とお揃いなのがわかりやすいかと思います。

 

 

さて、ここからいよいよ鉄鋼ヤスリを手に取って、アウトラインの造形を始めていこう。

表面をラウンドさせて、側面にシャープな平面を持たせつつスッキリと仕上げてゆく。

こうすると柔らかくありつつも、確かな質量を感じていただける。

内側にも若干の曲面を設けてつけ心地柔らかにしたい。

久しぶりにしっかりとした幅広スタイルのデザインだ。

屋久島サウスの春に癒されながら、伸びやかなタッチを重ねていきたい。

冷たい金属ではあるけれど、その中にある温度を感じられるような、

そんなお二人のリングを思い描きながら。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

雨が降って花が咲いて, 屋久島リズムでお二人の結婚指輪を作っています #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島のひとしずく。彼が選んだダイヤモンドをセットして、彼女に届ける婚約指輪をオーダーメイドしました #屋久島でつくる結婚指輪

 

彼が選んだダイヤモンドをシャンパンゴールドのリングにセットして、彼女に届ける婚約指輪が出来上がりました。

ダイヤモンドの輝きを雨上がりの庭先で眺めていたのですが、まるで屋久島のひとしずくのように見えました。

 

 

シンプルなスタイルが好きで、屋久島の自然も大好き。

想いや日々の感動を分かち合うジュエリーづくりはいつも楽しい。

 

屋久島と海の向こうで離れてはいるけれど、

新しい時間をスタートさせたお二人とご一緒できた幸せなオーダーメイドの日々でした。

結婚指輪と,もう一つの指輪を選ぶならと考える #ダイヤモンド #シャンパンゴールド #屋久島でつくる結婚指輪

 

デザイン作りでお二人とも相談を重ねたのだけれど、

結婚指輪ともう一つつけるならば、たくさんお使いいただけるなら、と考えると、

いつもやっぱりシンプルなスタイルに辿り着くのです。

 

大粒のダイヤモンドを一滴のしずくのようにするとどうだろう。

キラキラと輝く光を纏うようなフィーリング。

 

 

それはいつも庭先や散歩道で眺めている情景なのかもしれません。

屋久島の暮らしの中で生まれたジュエリーだと思います。

 

 

 

しずくのように丸い石枠と細いリング、ダイヤモンド、とてもシンプルな組み合わせ。

0.4ct のダイヤモンドは約5ミリとなかなかに大きい。

お二人がお使いの結婚指輪と合わせて選んでくれたシャンパンゴールドも素敵に似合ってくれてよかった。

 

リングが細いからでしょうか、

コロリとしたフォルムが可愛らしく際立っていて。

けれども凛とした宝飾品ならではの品格も感じらる。

 

ダイヤモンドジュエリーは信頼感がやっぱりいいですよね。

手の中に確かな重みも感じることができて、なんだかとても安心でした。

カジュアルにも、もちろんフォーマルなシーンにも、これならたくさんお使いいただけるだろう。

 

 

後ろ姿も眺めておく。シンプルな佇まい。

 

リングの幅には広くて薄いところ細くて厚いところ、微妙な抑揚がつけてあるのは、

あるいは見た目にはわからない程度なのかもしれません。

 

手触りやつけ心地。

身につけるリングなので、体から伝わる部分を大切にしていたいと思うのです。

 

 

「ダイヤモンドを包み込む石枠はコロリと丸くしつつ、できるだけ高さをおさえて造形いたしましょう」

三人でこだわったデザインがありました。

「大きなダイヤモンドなのに、仕上がりかなりすっきりだと嬉しいですよね!」

 

わたくしごとになりますが、

制作の間は試行錯誤を繰り返してきて、

これは色々なサイズのダイヤモンドでも作ることができそうだぞ、と手応えもありました。

お二人からお声がけをいただいて始まったジェリーづくりが未来へと繋がっていく予感。

これだからオーダーメイドはいつまでも夢中になれるのかもしれません。

 

 

さりげなくて、でも特別で。

屋久島のかけらのような“one drop ring”は、

ダイヤモンドの大きさや素材をお好みにアレンジして、

お作りしています。

 

サイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

もちろん、ご予算についてのご相談も承っておりますので、

リクエストやご質問などありましたらお気軽にお声がけください。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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さあ、いよいよです。

出来上がりは始まりでもありますね。

 

お二人は屋久島を訪れてジュエリーに出会ってくれたのだれど、

それは偶然のような必然のような。

生まれてきた指輪は奇跡のようだなとも思います。

 

素敵な巡り合いにありがとう。

 

 

屋久島からお二人に、

ご結婚おめでとうございます。

楽しいジュエリー作りをありがとうございました!

 

屋久島でつくる結婚指輪

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