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花束を手渡すように。クリスマスにお届けする、ナノハナのネックレス #屋久島でつくる結婚指輪

一年ぶりに咲いた菜の花と、ナノハナのネックレス。

屋久島サウスより、メリークリスマス!

 

ナノハナのネックレス 18k yellow gold, diamond

 

クリスマスに花束を。

彼の大切な想いを届けるように、小さなネックレスをお作りしました。

 

12月24日に間に合うようにと、相談を重ねながら歩んだ日々が、とても幸せでした。

お二人の大切なジュエリー作りをお任せいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ちょうど、アトリエのある屋久島南部では菜の花が咲き始めていたのも、素敵なタイミングだったように思います。

農道沿いに、風にゆらめく黄色い花を見つけ、心が躍りました!

繊細でいて、元気な可愛さも感じる菜の花が大好きです。

 

咲き始めた菜の花に、ネックレスを重ね合わせてみたのですが、

すっと花びらに収まるくらいの控えめで、美しい大きさでした。

 

軽やかで繊細なスタイルですし、

イエローゴールドとダイヤモンドの組み合わせでお作りしているので、

ずっと着けっぱなしできるのも嬉しいところです。

 

そうそう、

こちらではなんと、ポインセチアも咲き始めているのですよ。

 

お二人が暮らす沖縄でも、きっとたくさん咲いているだろうなあ。

お会いしたことはないけれど、同じ南の島に暮らす仲間に贈り物をお届けするような気持ちで、ネックレスを眺めながら。

 

ありがとう。

お二人にとって、心温まる素敵なクリスマスになりますように。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、

そのようなリズムを繰り返す中で、ジュエリーはより味わいを深めていきます。

 

時間の経過そのものが一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのものになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、メンテナンスという形で関わらせていただけることが、わたし自身の大きな楽しみでもあります。

 

わたし自身の手で、心を込めてメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

 

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

あたたかな気持ちに包まれました。ひまわりのネックレス 2024 winter #屋久島でつくる結婚指輪

光が差し込むアトリエの窓辺でネックレスを手に取ると、あたたかな気持ちに包まれました。

ひまわりのネックレス。

大切な贈り物にお選びいただき、ありがとうございます 

 

ひまわりのネックレス silver, 18k yellow gold, シトリン

 

山の裾野に広がるひまわり畑。

風に吹かれてゆらめく花々は、まるで黄色い光のようで、眺めているとなんだかとても元気になります。

 

ひまわりは、その潔い大きさも魅力なのですよね。

太陽のように明るい雰囲気をお楽しみいただけるよう、ネックレスは、いつもよりもほんの少し大きめサイズでお作りしています。

 

ペンダントの中央には、黄色くて透明感のあるシトリンをセットいたしました。

その周りをk18イエローゴールドで囲むように仕上げています。

 

花びら部分とチェーンは白色系の金属で、プラチナかシルバーよりお選びいただけます。

もちろん、チェーンの長さもアレンジ可能ですので、みなさまのお好みに合わせてオーダーいただくと、特別なジュエリーをお届けできると思います。

 

モデルは身長162cmの小柄な女性で、チェーンの長さは38cmです。

肌に触れるように着ける短めのスタイルも素敵ですし、寒い季節には服の上から42cmや45cmの長めのチェーンもおすすめです!

 

わたくしのことになりますが、

作業机に向かい、大切な贈り物にオーダーいただいた、ひまわりのネックレスを手にしていると、溢れるような幸せに包まれました。

この喜びを、皆さまと分かち合うことができれば、とても嬉しく思います。

 

お花好きの皆さまに、

夏生まれの皆さま、

大切な方に花束を届けるように、

たくさんの方々に手に取っていただけますと幸いです。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、

そのようなリズムを繰り返す中で、ジュエリーはより味わいを深めていきます。

 

時間の経過そのものが一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのものになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、メンテナンスという形で関わらせていただけることが、わたし自身の大きな楽しみでもあります。

 

わたし自身の手で、心を込めてメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

 

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

屋久島の響き オーダーメイドでお届けする、祝福のプラチナリング #屋久島でつくる結婚指輪

緑の中で眺めるプラチナリング

結婚指輪をお届けするお二人とは、島の季節や暮らしの話をするのが好きでした。

 

 

お仕事で屋久島に暮らすようになった彼と、彼を訪ねて時々島に訪れるようになった彼女と。

お二人がアトリエに来てくれたのは、ハイビスカスが満開の暑い夏の日のことでした。

お二人とともに歩む日々。屋久島のアトリエから、結婚指輪作りが始まりました! #屋久島でつくる結婚指輪

 

あれからサキシマフヨウが咲き、コスモスも咲いて。

お二人と、同じ島の季節を分かち合えたのも嬉しかった!

やがて冬が訪れ、庭先に山茶花を眺めながら、作業机に向かう日々でした。

屋久島と響き合う。お二人の結婚指輪はあと少しで完成です!#屋久島でつくる結婚指輪

 

光沢仕上げをした、シンプルなリングではありますが、

その細部には、はっと息をのむような美しい表情が生まれたように思います。

 

わたしも大好きな、お二人の結婚指輪です。

 

その煌めきと静けさを、緑に包まれた景色の中で眺めました。

心地よい12月の光が、そっと寄り添うような晴れの日でした。

 

二つのリングをそっと重ね合わせてみる。

 

3.0mm幅の彼のリングと2.0mm幅の彼女のリング。

表面に施した2本の流線が、光沢仕上げとマット仕上げを分けています。

光沢仕上げの部分は島の緑を鏡のように写し、マット仕上げの部分は太陽の光を受けて、眩い輝きを放っています。

 

島の情景にとても馴染んで見えたのは、リングのアウトラインも、切り込み模様も、その全てが緩やかな曲線で描かれているからでしょう。

指輪作りの憧れは、いつもここにあるような気がします。

 

空気の中に漂う自然の神秘、とでもいうのでしょうか。

島の暮らしの中に感じる、目には見えないけれど確かにそこにあるもの。

それは、これまでお二人と分かち合ってきたことでもあるようにも思うのです。

 

光と影。波のリズム。巡りゆく季節の移ろい。

絶え間なく変化を続け、豊かな表情を見せる時間の中で、わたしたちもその一部なのだと感じることができると、癒されます。

 

手のひらの中には、朝の木漏れ日のような、清らかな響きを感じることができました。

 

ツワブキの花がまるで小さくて黄色い明かりを灯すように、きらきらと輝いています。

海から吹く冷たい風が気持ちいい。

シダの葉はその風を受けて、ゆらゆらと影を揺らし、

手の中のプラチナリングは、緑に包まれた屋久島の情景と響き合い、まるで喜びに満ちているように見えました。

 

お二人が2月にアトリエへ来てくれることになっているのですが、

その日がとても待ち遠しく思えますし、

同時に、「ああこれで指輪作りもひと段落なのかあ」と、ほんの少しだけ名残惜しくも思うのです。

 

わたしたちは、このようにして新しい始まりを繰り返していくのですね。

ご一緒した指輪作りは、まるで一輪の花が咲く瞬間のように、美しい時間だったように思います。

その時間に大切に育まれるようにして、お二人の結婚指輪が出来上がりました。

 

思い返してみると、最初にメールをいただいたのが、4月だったので、ほとんど一年をかけて、指輪が完成することになるのですね!

楽しい日々をありがとう!!

 

溢れるひかりをお二人に。

ご結婚おめでとうございます!

 

屋久島でつくる結婚指輪

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光と影のリズム。屋久島の緑とともに紡ぐ結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

緑と響き合うプラチナリングの印象。

北風が冷たく吹き抜ける、よく晴れた日だった。

散歩道で空を見上げると、木々の隙間から柔らかな光がこぼれ落ちてくる。

その光を受けて、プラチナリングに影が宿る。

まるで墨で描いたように、深く静かな影だった。

 

時のリズム。プラチナの温度感。同時に存在する光と影。

 

彼のリングは2.5mm幅で、彼女のリングは2.0mmで作りました。

これからリングの内側に彫刻するのは、島の緑にまつわる模様です。

そして、最後の磨き仕上げを施して、いよいよ完成となるのですが、この続きはまた別のお話で。

お二人の素敵な結婚指輪のお話は、もう少し先のお楽しみに。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

屋久島サウスの12月、プラチナ輝きに魅せられながら #屋久島でつくる結婚指輪