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シルバーで作るマリッッジリング、二日目

屋久島のスイカ

ここのところ、朝起きると水をがぶがぶと飲んでから

ストレッチと体幹運動をゆっくりと行い、そのあとに本を読みながらスイカを食べるのが習慣となってます。

いよいよやってきますね!夏。

 

 

結婚指輪制作風景 シルバーリング

シルバーで作るマリッッジリング、二日目。

綺麗に指輪の形となり、ここからヤスリを使う作業へと移るところ。

 

今回は金属の生っぽい質感を感じて頂けるようにと、

できるだけ素の表情を残しつつ、

かつ、気持ちのよい付け心地を得る為に最高の技術をもって要所要所を加工してゆきます。

この自由さと精巧さのミックス感は、昨日少しこちらでお話しした、“僕がジュエリーを作り始めた頃”に生まれた興味なのです。

http://keijewellery.tumblr.com/post/145556163516/シルバーで作るマリッジリング-僕がジュエリーを作り始めた頃は

 

いま、マリッジリングを頼んでくれるお二人は、ちょうどあの頃の僕と同じくらいの年齢でしょうか。

お二人はツイッターで僕のジュエリーのことを見つけてくれて、

海を渡り、しずくギャラリーに来てくれて、

その後の打ち合わせをLINEでやり取りをさせて頂いています。

 

こうやって時がとても変化をしているのは確かだけど、

初めてメールで問い合わせをすることや、初めてギャラリーにやって来てマリッジリングの打ち合わせをすることは、

オレが昔、関西ウォーカーという雑誌の切り抜きを片手に、心斎橋アメリカ村を歩き回って、お目当ての古着屋の看板を探し、初めてそのお店のドアを開けるときのドキドキ感と全く違っていないような気もして面白い。

 

あのとき、西心斎橋の日航ホテルの裏側にあったアンティーク家具屋さんに思い切って入っていなかったら、今のオレはまた違っていたものになっていたと思うと、ひとつひとつの選択がとても貴重なものと思えてくる。(たまたま隣にギャラリーが併設されていて、そこで個展をすることとなり、その後、ジュエリーを取り扱いして頂けることになました。)

 

あのとき、屋久島で指輪作ったよね。

そんなお話に登場できるような指輪を作っていたい。

 

結婚指輪制作風景 シルバーリング

メンズのリング、もう少しで完成です!

屋久島の紫陽花

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

いろんなアジサイ咲いてます♪