夜光貝とゴールドを組み合わせて作るジュエリー。
今日は金の塊に手を加えてゆき、このように丸いプレートが完成。
金属の塊に火を入れる、金槌で叩いて薄くのばす、糸鋸で形をとりそしてまた火を当てて叩く。
シンプルな手作業から僕の手に伝わるバイブレーションが気持ちいい。
全てのものはこの世界から生まれて来ているのだなあ。
じわじわと喜びに包まれる瞬間です。
一本の木、ひとかけらの貝殻、ダイヤモンド、ゴールドにシルバー、、、
自然の中にあるものと近しくあることができるような、それを育てて行くような。
一つの小さなジュエリーを通して僕はそのような時間を過ごすことができれば素敵だと思う。
ジュエリーを身につける。ゴハンを食べる。散歩に出かける。環境を整える。
いつもの一つ一つの、何気ない時間が、大切なものと繋がっていると嬉しい。
出来上がった二つのパーツを磨き上げていよいよこの制作も終盤に向かいます。
磨けば磨くほどに変化を続けるその色彩。どんな輝きが現れるのだろう。楽しみにしていてくださいね。
カタチの向こう側を感じるように。
今日も屋久島にありがとう。
皆様どうぞ素敵な一日を。