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オーダーメイドの婚約指輪はお花のモチーフになりました。花びらの石枠を作る! 

屋久島の海

朝の散歩道。

歩いていると、何気なく水へ水へと向かってゆく。波の音を聞いてみたり、川の流れに手を差し伸べたり、水平線を眺めてはクジラを探したり。

そんな季節となりました。

 

みなさま、この五月をいかがお過ごしですか?

 

 

季節が新たになる頃には、アトリエにいてもその空気感に刺激を受けて気分が高揚するので、何かにチャレンジするにはもってこいなんです。

 

制作風景 花びらの石枠 屋久島でつくるエンゲージリング

ちょうど今作っているのがダイヤモンドを包み込む石枠の部分で、

お花の花びらが開いダイヤモンドを包み込むようなスタイルにこれから作り上げてゆくところ。

ダイヤの大きさが5ミリほどなので、この花びら一つも小さい!

シルバーの板を糸鋸でゆっくりゆっくりと切り落としてゆきました。

 

ご依頼いただいた方と打ち合わせをして出来上がった、初めて作るカタチなので、一つ一つのアクションが全てチャレンジ。

道のないところに道を作ってゆくようで面白い。

たどり着くまで何度でも道を作り続ける作業です。

 

このジュエリーはお預かりしたプラチナのリングをリメイクして作ることになっていて、

石枠部分は貴重な素材を有効に使うため、一度シルバーで作った石枠を型にとってそこにプラチナを流し入れて仕上げることになっております。

 

なので、最後には見えない作業ですが、今がとても大切なところ。

一歩一歩前に進んでゆきたい。

 

オーダーメイドのリメイクジュエリー 作業風景 糸鋸作業

今日の作業は一日この姿だったので、三脚を立てて自分を写真に収めてみた。

ガリガリ。

 

屋久島のハイビスカス

賑やかな色。

 

アトリエ 取材風景 鹿児島のテレビ局

アトリエの方も今日は賑やかムードでした。

出来上がったばかりの裕子さんの作品を4K動画に収めていただいております。

インタビューの様子は今月末にテレビで放送となりますので、こちらは改めて詳細をお伝えいたしますね!

 

六月から東京 青山にていよいよ裕子さんの個展が始まります。

会場にはわたしも行く予定してますので、よろしければこちらにもいらしてください。

ジュエリーもどこかで見ていただく機会を作ろうと思ってます!