栗のカタチをモチーフとしたベビーリング作りも、いよいよ最後の工程を迎えることになり、
仕上げ作業が楽しみで仕方なく、今朝はやたらと早い時間に目を覚ましてしまった。
最後の行程は栗の隣にある小さな粒に天然石をセットするアクションで、
ここには赤ちゃんの誕生石であるブルーのサファイアを選びました。
誕生石は例えば6月なら白色系のムーンストーンや真珠、11月なら黄色系のシトリンやトーパーズという具合に
それぞれの月ごとに、おおよそ色で仲間分けされていて、
11月生まれのわたしは長いあいだ透明褐色のトパーズを意識していると、
時にはお守りのようであり、時には分身のようであり、時には補う存在であり、
気がつけばいつの間にかそれが一番自分にフィットする石となっていた。
今回のベビーリングのお話を頂いた時、瞬時にアイデアが思い浮かんだんです。
栗をモチーフとしたデザインとともに、雫を模した小さな粒にそっと小さなサファイアを添えてみよう!
完成したところで、ちょうど時間となり、
土曜日のギャラリーをオープンする準備をして、ワクワクした気持ちで出来上がったばかりの指輪も持ってゆくことに。
栗と雫のベビーリング sv950,k18 yellow gold, sapphire
指の上に乗せると、こんなにも小さいです!
指輪のサイズは生まれた時の大きさに合わせて作ったので、
これから年月が経ってこの指輪を見た時に、ご家族の方やご自身で、生まれた時のことや掛け替えのないフィーリングを思い出したりするのも素晴らしい。
ご家族のストーリーがここに詰まっている。
我が家の貴石、我が家の軌跡。
出来上がったばかりの指輪を横目に、そんな言葉を紡いでみた。
コロリとした栗に秋生まれの季節感も感じることができました◎
ベビーリングは赤ちゃんがつけたところが、またなんとも可愛いのですよねー。
小さいけれど、どこまでも広がりを感じる指輪作り。
楽しい制作をありがとうございました!
|関連記事
秋空しずくギャラリー_ocean moonさんのアロマオイル_ベビーリング!今日のハッピージュエリー