秋のヒカリが気持ちよい屋久島です。
今日は空港まで出かける予定があったので、予定よりも少し早い時間に出かけてみた。
ちょうど今頃がサキシマフヨウの美しい頃だろう。
島を北側に車を走らせていたら県道沿いに満開のサキシマフヨウの花!
車を走らせているだけで気持ちが高揚して、このピンク色はやっぱりピンクサファイアが良いなあなどと、石に当てはめてみたり。
これから寒くなるにつれて、コスモスやツワブキ、山茶花など、色鮮やかな花の開花が始まります。
空港までの結構長い道のりも、かけがえのないひと時のように感じました。
さて、アトリエではそんな花々にインスパイアされて、お花のジュエリー作りを進めております。
ちょうど冬になると咲き始めるツワブキの花に菜の花をかたどって作るピアスに指輪。
いつものお気に入りのお気に入りのジュエリーたちだけど、
色違いというか、姉妹シリーズというか、
今回は少し違った風合いの仕上がりがあっても良いかなと考えていた。
そうなると、金属の配合に加えてやはり天然石の種類がキーポイントとなるところで、
資料を広げて眺めながら出来上がりの雰囲気をイメトレしています。
この本は色石が写真と文章で詳しく説明されている図鑑のようなもので、
その英語版は世界広く石関係のお仕事をする人たちに愛用されていたものなんです。
わたしも昔タイなどでルビーやサファイアを買い歩いていた時は、違う国からやってきた石のバイヤーが同じ本を持っていて意気投合する場面もあったけれど、
今はもう写真図鑑などはスーツケースに入れて旅をしないのだろうか。。。(遠い目)
時はとどまらず、であります。
本を開くとついつい読むふけったりして。。
静かにジュエリー作りが進んでゆきました。
今日からはお花のジュエリー編です。
よろしければまたここにいらしてくださいね。
素敵な秋となりますように。