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海、スモモ、ツユクサ、月と天然石、小さなピアス、そしてパン #屋久島日々の暮らしとジュエリー

昨日シダの指輪が出来上がって、

次に始まる指輪作りがあって、

今日はその間の日。

朝から海に向かいました。

 

いつものビーチに到着すると、

南西の風がほどよいサイズの波を運んでいた。

海は霧に覆われていて、青白い。

梅雨の湿度を払拭するべくなのか、

仲間もたくさん集まってきた。

 

「ケイくん、車のところにスモモ置いておいたから!」

海の中でイサジロウに声をかけられ、

海から上がってみるとボンネットの上に置いてあった袋いっぱいのスモモ。

ちょうど今、屋久島はスモモの収穫の時期で、

今年はどこも豊作のようだ。

そんな一日の始まり。

 

海からの帰りに、そうだ!と思いついて

お気に入りの場所に立ち寄ると、やっぱり!

ツユクサがたくさん咲いていた。

そういえば、ここに来るのも一年ぶりだなあ。

今年も咲いてくれてありがとう。

アトリエでは、シルバーで月形の小さなカケラも作りました。

梅雨の自由研究とでもいいましょうか。

横にあるのはインペリアルトパーズで

最終的にはゴールドをベースにしてトパーズと組み合わせる、

小さなピアスとなる予定なのです。

 

あれはずいぶんと前のことだったと思う。

「雨や曇りの日には見えないけれど、

実はいつも月はすぐ近くにあるのです。」

ふと耳にした言葉に感銘を受け、それをずっと覚えていて、

つい最近ちょっとした出来事がきっかけとなって、

その言葉からデザインが生まれてきた。

 

大きさが約3.0mmほどなので、

今までありそうなかったワンポイントの天然石ピアスになるはずだ。

月が石を抱くようなイメージで作り進めています。

 

おやつにパンを焼いて、

からの、今夜はラターブルさんで夕食をいただくことになってます。

肉料理のお皿と魚料理のお皿を想像して、ワクワクしながら、

今日はこのあたりで。

 

明日からまた、新しいジュエリー作り始まりますので、

どうぞお楽しみに!