pt900 wedding ring , work in progress
改めて思うのですが、
ハンドメイドでの指輪づくりには、どうしようもなく惹きつけられるものがある。
その造形は
写真でいうと、ライカやカールツアイスの古いレンズの描写のようでもあり。。
どこか揺らぎのようなものを感じるのです。
中でもラウンドシェイのアウトラインはわたしも大のお気に入りで、
これまでもたくさん造形を重ねてきた。
造形のキーワードのようなものがあるとすると、
それは“毎日の付け心地”
これが最高となるように今日も作業机に向かってます。
今回はお揃いのデザインなので、
メンズ、レディース交互に作業を進めていきたい!
鉄鋼ヤスリでアウトラインをざっと削り落とすと、柔らかなラインが現れた。
指の上に乗せてみると
ああ、金属ってやっぱり心地が良く。。
結婚指輪作りの1、2、3。
次は荒い紙やすりに持ち替えて。
指輪とオレ。
一対一で向かい合っていると
ふわり、息吹のようなものが伝わってきた瞬間。
窓の向こうは、今日も真っ白でした。
こんな雨の日には雨音を聞きながらコーヒーなんてのはどうでしょう。
屋久島に雨が降り始めるのを合図に、シーズンが始まり、
冬の間お休みしていたお店空き始めたので
久しぶり“はまゆう”さんに行ってきた。
屋久島サウスは湯泊。この集落には海を望む温泉があって、
“はまゆう”さんはその温泉の入り口。
皆さまにも来て欲しい、お気に入りの場所があるんです。
温泉後のミルクコーヒーなんてのもいいいですし、
わたしの場合、ギャラリーからとても近いということもあって、
波音の聞こえる秘密のミーティング場所として足しげく通うようになってます。
わたくしはベイクドチーズケーキにカフェオレ、
ゆうこさんは珈琲ゼリーパフェというチョイスでした。
チーズケーキを食べてるとパフェが食べたくなるし、
その逆もあったり、
カフェでの嬉しい葛藤は尽きないものですね。
皆さまも美味しい一週間を♪
制作編