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シャンパンゴールド指輪に見つけた新しいライン。屋久島暮らし、馴染み深い海、波のイメージでつくること。

屋久島の海、空、ビーチ 屋久島海とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのモチーフ

今日は海に行ってきた。

晴れの日!春の日!

 

あまりにも心地よかったからだろう、

同世代なのに小学生のように身軽なリョーカが爽やかにビーチを走り抜けていった。

間髪入れず海にエントリーしたと思ったら、みるみるうちに沖に漕ぎ出していった。

場面2 屋久島の海、空、ビーチ 屋久島海とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのモチーフ

海に入ってる時に見える好きな景色。

屋久島の海、空、ビーチ 屋久島海とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのモチーフ

さらにぐっと近くに。

 

海に入ると、なぜだろう。

体が軽快になるのが佳い。

春の風が吹き抜けたように。

 

海からアトリエに戻り、

熱いコーヒーを二人分作って、自分用をコーヒーカップに注ぎ、裕子さんの分をポットに入れて、いざ作業机に。

今日はいつもの一日ブログであります。(嬉しい)

オーダーメイドマリッジリングの制作過程 屋久島ジュエリーのアトリエ ゴールドリング 屋久島の海モチーフ 屋久島でつくる結婚指輪

いつもの屋久島暮らしでとても馴染み深い海があって、波があって、

そのラインをイメージしながら削り出したシャンパンゴールドのリング。

 

仕上げ作業もあと一息となり、

アウトラインを光にかざしてチェックしています。

 

角度を変えるごとに見える新しい表情が面白くて、

何度も回転させてしまった。ぐるぐる。

 

いや、ここからがラストスパートなので、

ふわっとした気持ちを一旦引き締めて、

さらに細かい紙やすりで磨きをかけてゆくと、

 

場面2 オーダーメイドマリッジリングの制作過程 屋久島ジュエリーのアトリエ ゴールドリング 屋久島の海モチーフ 屋久島でつくる結婚指輪

シャンパンゴールドのリングにきめ細やかな表情が現れた。

 

アウトラインもそうなのですが、

今回こだわりたかったのは

金属の柔らかな質感。

土から生まれたシャンパンゴールドの質量を感じることができるように、

手作業で、マットに、有機的に、

丁寧に表面を仕上げました。

 

お仕事があったり、

わんぱくな子供達と一緒に過ごしたり、

日々の暮らし色々があって、

その中に溶け込むというか、

小さな傷がついたり、

たまに磨き直したりしながら、

指輪は家族の時間の一部になればいいなと思ってて、

そう考えると、

ずっと先まで受け継がれる金属は、やっぱり素晴らしい素材なんだなと感じます。

家族の時間とともに、ですね。

 

場面3 オーダーメイドマリッジリングの制作過程 屋久島ジュエリーのアトリエ ゴールドリング 屋久島の海モチーフ 屋久島でつくる結婚指輪

シュッとスタイルを感じるライン。

というのが密やかに温めていたメンズのテーマでありまして、

それがうまく現れた瞬間。嬉し涙。

 

これからつくるレディースのリングはもう少し柔らかな印象に仕上げてみよう、

でもしっかりお揃い感は持たせていこう、

そしてセットするダイヤモンドは。。

 

気がつけば、

まだ始まっていないはずの次の指輪作りを頭の中で始めていた。

楽しくなりすぎていた。