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やっぱり、シルバージュエリーが楽しい!秋の屋久島結婚指輪作り。素材編

こんにちは。この連休をいかがお過ごしでしたか。

ここ最近、毎日のように美しい空が現れる屋久島サウスです。

 

こちらは昨日、夕暮れ時のインスピレーション

沈む太陽を求めて車を走らせているうちに、オレンジ色に染まる空が新しい場所まで導いてくれた、それはふしぎ時間でありました。

水平線には遥か遠いトカラ列島まで見えました。

 

さて、一夜開けてのアトリエです。

今日はシルバー制作の日!

この先にシルバーでの指輪作りが何本か続く予定があって、

その素材を一緒に作っておこうとなりました。

 

シルバーの金属片をるつぼにまとめて、

バーナーで火をかけて溶かし、鉄の枠に流し入れる。

温度は約930度。

プラチナやゴールドよりも低いとはいえど、高温注意であります。

なんだか楽しい。。笑

 

初めてジュエリーを作ったときもシルバーだったし、

ゴールドやプラチナで宝飾の加工技術を身につけてから、

その流れでつくるシルバージュエリーはまた新しく。

結局のところ、シルバー作りはやっぱりいつも面白い。

 

溶かされて固まり、棒状になった銀の塊をローラーにかけて

パスタ伸ばし機で麺を細長くする要領で伸ばして、

金属は圧力がかかると硬くなるので、途中何度かバーナーで火をかけた。

そして、またローラーにかける。

何度も何度も繰り返し作業していくと、

こんなにも細くて長いシルバー素材が出来上がりました。

 

こちらはちょうどリング4本ほどの素材となる量であり

これから始まるシルバーでの結婚指輪作りを前にして、ワクワクせずにはいられなかった。

どんな時間になるんだろう!

ふと窓の向こう側を見る。今日の夕日もなかなかなものになるだろう。

レースのカーテンのような雲が印象的だった。

 

作業はここでひと段落、のつもりだったけど、

久しぶりだったシルバーでの作業が楽しすぎてリズムが出てきたのか、

もっと作りたい!と自然に手が動き出していた。

 

2.3mm幅のシルバーリング。

彼と彼女同じリング幅でつくる、お揃いの結婚指輪。

こちらがお二人おリングの土台となるのですが、

指輪作りは少し先のお話に。

 

明日もまた、ジュエリーです。

素敵な秋の1日を。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

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