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屋久島 しずくギャラリーで素敵な出会い。シダ模様の結婚指輪。プラチナリング 、海のリズム。

こちらは土曜日の思い出。

屋久島の山々を歩いて、しずくギャラリーに来てくたお二人とわたし。

 

さいしょ、お二人はふらりとギャラリーに立ち寄ったのだと思ってた。

でも実は、彼女はずっとインスタグラムを見てくれていて、

気になっていた結婚指輪や、島の植物をかたどったジュエリーを実際に手にとってくれた。

シダのリングが彼女のお気に入りだった。

 

素敵だった出会いにありがとう!

お二人と指輪のお話を始めると、

彼も彼女もわたくしと同じ大阪の生まれ育ちなことが、すぐに話し方でわかって、少し嬉しくなった。

鹿児島の天文館ほどの大きさのあの街で、路面電車をメインとしています、と彼は話してくれました。

大阪ではご近所だったけど、会うチャンスがない方ともこうして出会ってジュエリーのお話をできるのだから、屋久島ってホント、不思議な場所だなと思う。

 

この日のインスピレーション。

シンプルなラウンドシェイプ があって、

色違いのゴールドがお気に入りで、

そしてシダの模様を共通のモチーフとした。

 

ほんの数時間ほどだったけど、

お二人と屋久島で過ごした、ぎゅっと詰まった時間だった。

この時間そのものが指輪になればいいと思ってる。

 

そして日曜日の朝。

朝一番で海に向かう途中、

島の東側にコスモス畑を見つけました。

今週も素敵な秋となりますように。

爽やかな思いに満たされた1日の始まり。

海あがりの散歩道では、初めて訪れた河口で神聖な時間を得た。

波のリズム、海のリズム。

 

 

 

そして、今日のジュエリー作りです。

昨日出来上がったプラチナリンングの土台は

こうして作業台に並べられて、

いよいよ本格的な造形を始めることになり、

表面にガイドラインを入れて、

鉄の枠にあてて木槌で叩き、

指輪に柔らかなカーブを与えた。

プラチナリング、波のリズム。

海に入ってから、お二人のリングを作ることができて。

心が平らになっていく。

 

楽しいジュエリー作りはまだまだ続きます。

 

制作編

屋久島ー長崎、結婚指輪作りの旅。 心配り行き届く3人で、オーダーメイドの手作業を。