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屋久島秋のきらめき。2019最後のしずくギャラリーの日。happy jewelryにありがとう。

光いっぱいであたたかだった土曜日。

本日でしずくギャラリー今シーズンの営業が最後となりました。

 

最後の日には、

種子島から、島の北側から、そしてご近所よりカメラ片手に歩いて、

たくさんの方にお越しいただいて、

ジュエリーを囲んでお話をしたり、

いつもののんびりムードで時間が流れてゆきました。

ああ、今年も屋久島にありがとう。

ここで出会った皆さま、ホントにありがとう。

 

冬の間はどうしているのですか?

と質問いただくこともしばしばですが笑

冬の間も屋久島に滞在して、いつものように海とジュエリーの暮らしを続けていきますよ!

少しの間、制作に集中して、

ギャラリーの芝生が緑に色づく頃、

またここで皆さまにお会いできるのが、今からとても楽しみです!

 

いよいよ明日から12月となりました。

年末のいろいろで多忙となる時期ではありますが、

まあ、ゆっくり参りましょう。

happy jewelryな日々を♪

しずくギャラリー

 

作品のお問い合わせや結婚指輪のご相談はこちらまでご連絡よろしくお願いします

hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島を旅して、出会うこと。しずくギャラリーで出会ったお二人に結婚指輪を作ってます。

屋久島の森を歩いて、

大きな大きな樹の下で、彼が彼女にプロポーズを果たした翌朝のこと。

わたしのことは知らなかったけど、

色々なご縁が重なって、

その次の日にしずくギャラリーに来てくれたお二人がいます。

 

その大きな大きな木はちょうど裕子さんが描いていた屋久杉だったこともまた

偶然のような、必然のようで、

運命めいた何かに突き動かされるように、

今、お二人の結婚指輪を作っています。

 

今日は彼のリングの造形作業。

角ばったシルバーの線材を丸くリング状にしたところまでは昨日書きました。

これからそのリングのアウトラインを造形するところ。

 

始まりから最後まで、たった1本だけ使う鉄鋼ヤスリを手にとって、

お二人と一緒にイメージした形を思い浮かべていた。

丸く、指あたり柔らかに、すっきりと、しっかりと、優しくて、シャープでもあり、きらり。

お二人のリングを表現するとこのような言葉となりました。

 

イメージを言葉に現すのと同じように、

イメージを指輪と造形する。

そんな指輪作り。

今回はシルバーでの制作となりますので、いきなり本番の作業であります。ドキドキ。

 

そうそう、この日の作業はまだ暗いうちから始めておりまして、

ここで夜明けとなりました。

清々しかった1日の始まり。

 

雨にまつわる色々に接していると、

こんなにも心おだやかになるのはなぜだろう。

これまでも丸い形のリングを作ってきたけれど、

お二人の暮らしやスタイルに合わせてゆくと、

いつも違った形が生まれてくるのが面白い。

 

側面から側面まで、ぐるりとリング一周、

全て曲線で柔らかく包み込むようにアウトラインを造形する目標を抱いてる。

リング幅2.5mm ラウンドシェイプ 

 

つい先日、東京に滞在しているときに、

わたしも同じ2.5mm幅のリングをずっとつけておりました。

「すっきりと軽やかだな。でも、むっちゃつけてる感はあるな。」

という印象だったのをよく覚えてます。

 

お二人のリングはここからさらに装飾が加わるので、

シルバー素材に艶やかさを加えてくれるだろう。

 

それにしてもシルバーを手にしていると、

その素朴さや温かみが伝わってきて、

久しぶりのシルバーでの結婚指輪作りに夢中になってます。

 

制作編

ハンドメイド×オーダーメイド!シルバーで結婚指輪をつくる。屋久島秋の色々。アトリエより、今日の道具紹介

 

夕方、作業をひと段落して島の最北端の海へ。

この浜辺は時計で言いますと、11:55のあたりに位置する場所で、

ここで30分ほど波に乗ってから、

そこから右回りにぐるりと、7:30の場所まで移動。

屋久島サウスは栗生・sungun burgerさんにやってまいりました。

大好きな沢田ナオヤさんのライブ。

1曲目からグッときて、2曲目で完全に涙目になってしまった。

8年ほど前にしずくギャラリーのお向かいレストランででライブをしてくれた時の曲に懐かしさを感じたり。

でも今の感じがもっと好きな感じになってて嬉しかった。

東京から、なんと手ぶらで屋久島空港に降り立ったというナオヤさんんと、

この日、とっても爽やかだった、くまちゃんと。

寒くて星が綺麗に見えた、11月の夜。

 

ハンドメイド×オーダーメイド!シルバーで結婚指輪をつくる。屋久島秋の色々。アトリエより、今日の道具紹介

新しいジュエリー作りが始まった。

夏のしずくギャラリーでお会いした二人に届ける結婚指輪の素材となるシルバーを手にして

(お二人の素敵だった屋久島でのエピソードがあるのですが、こちらはまた次の機会に!)

くるりとリングに巻いてゆくところ。

プラスティックハンマーで叩いて丸くしています。

 

ジュエリー作りの作業ではハンマーで叩いて形を造形する場面が多くあって、

弱く、ソフトに、しっかりと、一発で、何度も繰り返し、

リズムよく叩くのが心地よくて、

わたしも大好きな作業。

この日使ったハンマーは全部で4種類でありました。コンコン。

 

左から右に。

木鎚
プラスティックハンマー
先輩から受け継いだ金鎚
また別の先輩から受け継いだオタフク鎚

 

お昼ご飯はシンプルに和食といたしました。

大根の美味しい季節ですね!

 

お腹が空いていて早く食べたい。でも煮物がどうしても食べたい。

なんてことありませんか?

僕は結構あります。

 

そんな時は具材は小さく切って、さっと時短で作りましょう。

大根と鶏肉をごま油でざっと炒めて

だし汁をヒタヒタと入れて、煮込むこと10分ほど。

生姜少々と醤油で味をつけて、5分で出来上がりです。

 

さらに造形は進み、

夕暮れ時には2本のリング姿が現れました。

秋は夕暮れ時がいいですね。

楽しいジュエリー作りは続きます。

 

二人の想いを形にしたかった。屋久島でつくる結婚指輪。[山の稜線プラチナリング]

朝の光の下で眺めた彼女のプラチナリング 。

 

表面に施した模様がキラキラと輝く星のようで。

手の中でくるくると角度を変えるたびにリングがまばゆい光を放った。

 

そのくるくるキラキラが心地よくって、ついつい木漏れ日の下で遊んでしまった時の動画がこちら。

 

 

wave ring in platinum with original texture

 

彼女のリングが出来上がり、

いよいよ2本のリングが揃いました。

 

アウトラインが緩やかにカーブしたプラチナリング 。

お二人が大好きな山のイメージをリングのアウトラインに映すように作りました。

 

素材は同じプラチナで、アウトラインもほとんど同じ。

でもボリューム感が少し異なります。

 

スッキリ細身、左側が彼女のリング。

まっすぐに、しっかりと、右側が彼のリング。

 

それぞれに個性を感じることができるのは、

アウトラインの微妙な強弱や、表面に施した質感が違うからだろう。

 

キラキラした表情の彼女のリングは星空のイメージで。

彼のリングの凸凹模様は山肌のイメージで。

細部のデザイン作りにはこだわりました。

 

こうやって並んだ2本のリングを眺めてると、

ここまで長く指輪作りを共にしたお二人のことが思い出されて。。

胸がいっぱいになりました。

 

最初は真っ白から始まった指輪作りだったけど、

出来上がった指輪はお二人の一部のようでもあって、心のかけらのようでもあって、

想い、イメージすることって、本当に力強いことだと思う。

ここまでお付き合いいただいてありがとう。

 

お二人は夏にしずくギャラリーに来てくれたのです。

その時には、彼女にお届けした婚約指輪もありました。

ひかりのしずく リング 18k yellow gold, diamond

 

このリングをお届けするまで、彼とは春先からデザインの打ち合わせを続けてきたので、

かれこれもう半年以上のお付き合いとなりました。

 

伺うと、お二人は2度目の屋久島旅で、

1度目の滞在の際にもギャラリーに来てくれたけど、お休みで、

それからずっとわたくしのジュエリーのことを長く思っていてくれたという。

 

海を越えて長崎から会いに来てくれてありがとう。

お土産にいただいたカステラの美味もずっと覚えてます笑

 

3人ではいつもLINEでデザイン作りや素材選びのやり取りをしたり、

サンプルリングのつけ心地を動画で伝えあったりしていて、

思い立って当初のメッセージをたどってみると、

なかなか長いスクロールが必要で、

その時間の長さに驚いた。

指輪づくりのいろいろもまた、大切な思い出です。

 

出会い編

長崎から屋久島へ、夏休みの結婚指輪相談会。ゴールド×ダイヤモンド、オーダーメイド婚約指輪作りの物語。山登りが好きだから!

 

とにかく山登りが大好きで、

毎週のように登山に出かけてるお二人。

あ、そうだ!と思い立って

出来上がった指輪を持って、屋久島の山々を望む、お気に入りの場所に出かけました。

驚くほどにあたたかな屋久島サウスより。

目の前いっぱいに広がったヒマワリをお二人に。

ご結婚おめでとうございます!

楽しい指輪作りをありがとうございました。

happy jewelry!

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

雨の屋久島 結婚指輪作り。プラチナリング にお二人の好き!を詰め込もう

雨の屋久島 結婚指輪作り。プラチナリング にお二人の好き!を詰め込もう

 雨の多い屋久島サウス。

こんな日々のジュエリー作りも情緒があっていいなあ。

アトリエでは山登りに夢中のお二人に届ける結婚指輪作りを。

彼のプラチナリング に山の稜線をイメージしたアウトラインを造形して、

あと少しで完成となりました。

そしてノースサイドの海へ、issou coffeeさんへ。

山も海もコーヒーも。夢中になるものがあるって素敵ですね。

いつも仲間みたいに感じてしまうお二人にありがとう。

指輪作りもいよいよ最終章です。

 

 

制作編

3人にとっての一度きり。[オーダーメイド]屋久島でつくる結婚指輪 #制作編

3人にとっての一度きり。[オーダーメイド]屋久島でつくる結婚指輪 #制作編

今日はまだ暗いうちからのジュエリー作りです。

 

昨日、削り出してアウトラインを整えたプラチナリング を作業台に準備して、

いよいよ始まる装飾加工を前に胸が高まった!

それはピリリとした、心地の良い緊張感だった。

 

準備したのは細い鉄のタガネと小さな金槌。

この二つの道具で彼のリング、その一部分に凸凹模様を施してゆきます。

スタンプを押すように、コンコン。

少しずつ道のりを進むように、コンコン。

優しく、そして力強く、ゆっくりと、リズムに乗って、

何度も繰り返してゆくと、

 

 

リングの上半分、その半分のエリアに、ゴツゴツとした模様が現れた。

 

石のような、岩肌のような、

有機的なテクスチャーは彼とデザインの打ち合わせを重ねに重ねて作り上げたもので、

イメージの元になったのは、お二人の大好きな山の表情、質感なのです。

 

お二人が出会ったことや、今一緒に楽しんでいること、そしてこれからの未来のこと。

お二人が伝えてくれて、

わたしがデザインする。

そんなシンプルな指輪作りの工程が、

3人にとっての一度きりなのだと思うと、

ラインでのメッセージや動画のやりとりまでもが、

とびきり貴重なものに感じました。

 

時間は流れてしまうけれど、

それは思いとなって留まって、

思いが形を作りお二人の指輪が出来上がります。

 

制作編

雨の日だから。屋久島で結婚指輪を作ること。

出会い編

長崎から屋久島へ、夏休みの結婚指輪相談会。ゴールド×ダイヤモンド、オーダーメイド婚約指輪作りの物語。山登りが好きだから!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

夜が明ける頃、雨も止んだ。

 

さて、土曜日はしずくギャラリーの日です。

ギャラリーに行くと、朝の強風でバナナの木が倒れてしまっていたので、

急遽果実を収穫して軒先に吊るしておきました。

季節外れで、かなり早い収穫となったけど、食べることができるといいのですが。。

 

11月も終わりに近づいて、

いよいよギャラリーの今年度オープンもあと1回となりました。

 

ここで出会った皆さまがいて、

ここで生まれたジュエリーがあって、

百合の花が咲いて、プルメリアが咲いて、

バナナも柿も実りました。

今シーズンも本当にありがとう。

これからもしずくギャラリーをよろしくお願いします。

ギャラリーからすぐの散歩道にて。

明日も素敵な1日となりますように。

 

 

雨の日だから。屋久島で結婚指輪を作ること。

雨の日。指輪作りの日!

 

今日から本格的に制作を再開しようと思っていたところに、

雨が降り始めた。

 

これはちょうど良いとばかり、しとしと雨音を聞きながら作業机に向かう。

 

こちらは夏にしずくギャラリーに来てくれたお二人に届ける結婚指輪となるリングでありまして、

大好きな山登りがきっかけで知り合ったお二人。

プロポーズをする際にエンゲージリングを頼んでくれた彼と、

ギャラリーで初めてお会いした彼女。

そして、わたくし。

3人でここまで一緒に指輪作りの道のりを歩んできた。

 

東京に行く前に、彼女のリング作りがひと段落したところまでを書きました。

夜明け前の結婚指輪作り。wave ring 新しいデザインは?屋久島ー東京 高田裕子絵画展へ!

まずは鉄鋼ヤスリを片手にアウトラインをざっくり造形。

ここまでは一気に手を進めました。

うん。いい感じです。

 

ホッと一息したところで、散歩に出かけることに。

満開だよ!と噂に聞いていたひまわり畑を訪れて、

そのあと、念願のはまゆさんにも行きました。

アトリエに戻り、鉄鋼ヤスリを紙やすりに持ち替えて表面を整えてゆくと、

1日の終わりにイメージしていたアウトラインが現れた。

 

ここまでは彼女とお揃いのようで、

でも実はここからお二人のエッセンス、生まれてきますよ!

 

彼らしい、彼女らしい、プラチナリング 。

楽しい指輪作りはまだまだ続きます。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

婚約指輪編

長崎から屋久島へ、夏休みの結婚指輪相談会。ゴールド×ダイヤモンド、オーダーメイド婚約指輪作りの物語。山登りが好きだから!

屋久島旅の思い出、お二人とつくる、オーダーメイドの結婚指輪。しずくギャラリー編

 ツワブキはころりとした蕾も素敵。

もうすぐ黄色い花でいっぱいになりそうだ。

まだまだ暖かくはあるけど、少しずつ冬支度のすすむ屋久島サウスであります。

さて、しずくギャラリーです。

今日は結婚指輪の相談会でした。

神奈川から来てくれたお二人と。

彼とわたくし、白シャツでちょうど良いくらいの、あたたかな昼下がり。

 

伺うと、お二人は神奈川で結婚式を終えて屋久島に、森を歩き、里の美味所を訪れて、

ゆっくりとお二人の時間を過ごされていたそうで、

ちょうどわたしが東京から帰る日程と重なって屋久島でお会いできたのもタイミングが良かった!

 

お互いのほんの小さなきっかけが重なり合って、ひと組の結婚指輪が出来上がるのだから、出会うことってすごいと思う。

 

お二人が島を旅して、この屋久島で出会って、しずくギャラリーでお二人とお話して、

今この瞬間がぎゅっと凝縮された結婚指輪になればいいと思う。

ギャラリーではサイズの確認をして、お好きな素材を選んで、

サンプルリングを囲みながらデザインのお話をいたしました。

 

たくさんのサンプルリングを前にすると、迷っちゃうかなと思ったけど、

すっと手が伸びて、

お二人ともに、「いいね!」と言ってくれた、お気に入りのデザインがありました。

 

「そのデザインをベースにして、ボリューム感とサイズをアレンジしてお二人のデザインサンプルを作りましょう!」

と、わたし。

 

これから生まれるお二人の指輪をイメージすることができた瞬間。

キラリと希望のような感覚がギャラリーに広がった。

オーダーメイドの結婚指輪作りでは、

旅の思い出や、お二人の思いをデザインに映すことができるのも素敵なところですね。

 

遠いところギャラリーにお越しいただきまして、ありがとうございました。

 

どんなリングが出来上がるだろう!

わたしも今から、とても楽しみです。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

週末がやってきますね!

明日からは久しぶりの雨が続きそうな屋久島サウスです。

裕子さんからは、東京ムッチャ寒いです!とメッセージが届いていますが、

皆さま、どうぞあたたかくしてお過ごしください。

 

素敵な秋を♪

素敵なジュエリーライフを♪

屋久島のリズムとお二人のリズム。“ゴールド×プラチナ” お揃いの結婚指輪

1週間の東京滞在から屋久島に戻り、

朝一番で海に向かった。

 

北の風、北西のうねり。

 

ビーチにはちょうど冬の波が打ち寄せていて

何本か形の良い波を選んで乗るうちに、すーっと島の時間に馴染んでいく。

 

波のリズム。島のリズム。

 

このあとアトリエに戻って、結婚指輪作りの最後の仕上げを予定をしていたのも、ちょうど良いタイミングに感じることができた。

お二人の結婚指輪は海や空をイメージしてデザインしたものなのです。

 “horizon ring” in platinum and yellow gold

 

彼女のリングは緩やかな波のように。

彼のリングは水平線のように。

プラチナとゴールドを組み合わせると、

境界線にお二人のリズムが現れました。

 

そういえば確かに、それぞれにぴったりのリズムだなあと、

出来上がったリングを前に彼と彼女のことを思い出していた。

 

お二人は岩手より海を越えて屋久島に来てくれて、

しずくギャラリーでお会いすることができました!

岩手と屋久島、それまではずっとメールでデザイン作りのやり取りをしていたので、最初の挨拶を交わした時はなんだか少し照れくさかったなあ笑

梅雨の終わり、夏の初めのことでした。

 

水平線のような、波打ち際のような

お互いの好きを基調とした、お揃いのリングでありますが、

もう一つ秘密がありまして。

リングの内側、見えますでしょうか?

お揃いのシダ模様。

 

「シンプルにシダの葉を一枚ずつ。内側に彫刻したいです」と彼女。

「うん、それはいいね」と彼。

しずくギャラリーでお会いした時、お二人が息ぴったりでチョイスしてくれたのがとても印象に残ってます。

 

外からは見えないけれども、お二人だけが知っているシダ模様が

約束のようでもあって、とても素敵だと思う。

ずっと歩いて行けそうだった光の道。

永遠を感じた瞬間。

海を、光を、空を映しこんだコンビネーションリング。

 

指輪作りでは時々曲がり道もあったりで、

長い時間がかかったけれど、

海の向こうからお二人にずっと励ましてもらいながら

優しさに包まれながらここまで歩んできた。

 

わたくしごととなりますが、

お二人とご一緒できたこの数ヶ月は私自身にとって掛け替えのない時間となりました。

 

フェイスブックでお互いの近況に“like”しながらの日々も楽しかったですね。

お二人に溢れるほどの“love”を!

 

そうそう、

1週間ぶりに島に帰ると、僕の大好きなツワブキの花が咲き始めていたのですよ。

遠く離れていますが、花束がわりに。

 

たくさん愛情をいただいた指輪作りにありがとう。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

ハンドメイドが愛おしくなる!屋久島の海とゴールド×プラチナ結婚指輪作り

東京ー鹿児島ー屋久島 

高田裕子絵画展も4日目が終了し、

いよいよ屋久島へ帰る日がやってきた。

今回の滞在では念願だった、三元茶屋は“シバカリー・ワラ”さんで絶品カレーをいただくこともできたし、

最後に、お世話になったギャラリストの根本さんともご挨拶をかわし、

バスに乗り込み、一路、羽田空港に向かいました。

 

機内に乗り込み、機内誌の間違い探しのページで、間違いを4つほど見つけたところで深い眠りに落ちてしまい、気がつくともう鹿児島上空にたどり着いていた。

一足先に、鹿児島で縄文杉をパチリ。

鹿児島から屋久島に飛び立つ頃はもう真っ暗になり、

息を呑むような色彩にも出会いました。

 

そして1週間ぶりの屋久島に到着!

意外な寒さに驚きながら、帰り道に大根やごぼう、かぼちゃ、長ネギ、白菜などの冬素材を買い求めて、

煮物や鍋物レシピにワクワクしながらの、

明日から屋久島編です!

 

yellow gold and platinum “wave ring” with hammered texture

material: 1platinum, yellow gold, diamond inside
size: left:1.9mm wide , right: 1.4mm-2.2mm wide

Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind .

こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約2ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

一度だけの作業で、屋久島からお二人に届ける。プラチナ×イエローゴールド 、キラキラ模様の結婚指輪。