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ジュエリーを受け継ぐこと。長崎から南国屋久島へ、エメラルドとダイヤモンドをお預かりしてリメイクしています。

あと少し、あと少しなんだ。水平線の雲が切れると夏がやってくるのだけど、その兆しを探すように海を眺めている。モワモワ100パーセントの屋久島サウスより、こんにちは。

 

きっと向こうも同じような蒸し暑さだろう。

南国屋久島から海を越えて同じ九州は長崎より、お持ちのエメラルドとダイヤモンドをお預かりして、リメイクの作業が始まっています。

屋久島へ、エメラルドとダイヤモンドの旅路。リメイクのジュエリー作りが始まりました。

 

ジュエリーを受け継いで、長い時間を渡って、そして海を渡って、屋久島にやってきた石たちを前にして、果てしない想いにに包まれながら、今日はダイヤモンドの石枠を作っています。

糸鋸で小さなマスのような穴を開けています。酸素バーナーで溶かして塊にしたプラチナは作業しやすくなるように板状に伸ばしておきました。

こうしておくと、石をセットした時に光が通過して輝きが強くなる。きらり。

 

作りながら考えて、考えて、石は上下の枠で留めてすっきりと仕上げることに決めた。

作業進行中に、リアルタイムのデザイン相談にお付き合いいただいてありがとうーー。

 

プラチナ枠の大きさは3mmほどだから、それにしても小さい! 

こんなにも小さくて、でもしっかりと輝きを感じられるのだから、ダイヤモンドってすごいと思う。

きらりきらり、光のかけらを纏うような、そんなジュエリーをイメージしています。

 

 

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