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あたたかい雨にハイビスカス、白いユリ。南国 屋久島より海の向こうのお二人に届ける結婚指輪作り。

雨上がりの屋久島サウスより、こんにちは。

皆さま、この週末はいかがお過ごしでしたか?

こちらはここにきてようやく雨の時間が少しずつ短くなってきたようで、

タイミングを見計らっては散歩に出かけ、たくさんの雨を浴びて大きく育った植物たちに驚かされています。ホントにすごい!

そうそう、道端では夏に咲く百合の花にも出会ったのですよ。

あたたかい雨にハイビスカスに、白いユリに、あとチョウチョも、

なんとも南国めいた雰囲気の中で、アトリエではいま、海の向こうのお二人に届ける結婚指輪を作っています。

 

お二人のこれまで、お二人のこれから。大切な時間をデザインに現す、オーダーメイドの結婚指輪作りとは。#屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

5月はセンダンの花咲く頃から、アジサイ、プルメリア、ヒマワリも咲いたお二人とのデザイン作りの日々だったなあ。

メールでデザイン画を送ったり、サンプルリングを送ったり、動画を撮ってもらったり、なかなか慣れない作業にお付き合いいただいてありがとう!

あの時のいろいろが、ここ屋久島のアトリエで、少しずつ形になり始めています。

 

今日は造形がひと段落した彼女のリングから。

2.0mm round in platinum

 

2.0mmラウンドシェイプ 。すっきり細身のプラチナリングです。

夏の入り口にプラチナが涼しげで爽やか。

小さい中にギュッと詰まった重さを感じることができるのがプラチナの素敵なところだと思う。

 

このシンプルなリングをベースにして、さらなる細工を施してゆくのがとても楽しみ。

 

「二人とも自然が大好きで」

メールでお二人が一番最初に伝えてくれた言葉が、この指輪作りのテーマになっていてる。

そしてまた降り始めた雨。山々も雲に隠れてしまいそうな山々を窓の向こうに眺めつつ。

ここで彼のリング作りにバトンタッチしよう。

鉄鋼ヤスリとリングを片手に、いつものリズム。

今日も雨音に包まれながら作業机に向かっている。

丸く柔らかな手触りを求めながら。