Blog

指先に収まるほどの愛おしさ。ご誕生1年の記念にとお声がけいただいてベビーリングを作っている #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。春に向けて庭先では小さな草花たちが姿を現し始めている。新しい始まりのイメージにはいつもワクワクする。喜びはいつも、たとえ自分の周りのことであっても、頑張っていこう!と励ましてくれる。

今日は海の向こうから届いた、お二人の始まりにまつわるジュエリー作りのお話を。

指先にちょこんと収まるほどの愛おしさ。ご誕生1年の記念にとお声がけいただいてベビーリングを作っている。

結婚指輪をお届したお二人にベビーリングをお作りできる喜び #屋久島でつくる結婚指輪

お二人に結婚指輪をお作りしてからもう2年が経とうとしているのか。徳之島から屋久島にお越しいただいてギャラリーで相談会をした、穏やかだった時間が懐かしい。あれからほんと世界ではいろいろあったけれど、こんな時だからこそ大切にしたい繋がりがあると思う。お二人にはご出産のご報告をいただいて本当に嬉しかった。お嬢様の大切なリング作りをおまかせいただいてありがとう。

桜×ピンクゴールド。屋久島から徳之島に暮らす友人に届ける結婚指輪。#完成編

「ベビーリングでは自分達の指輪の時以上の思いを詰め込みそうです。笑」

彼女からひさしびりにメールが届いてベビーリングのご相談をいただいた時、実はすぐにリングの出来上がりがイメージに浮かび上がっていた。

「お二人のリングの一部を分け合ったような、同じピンクゴールドを使った、同じシダ模様のリングはいかがでしょう。彼女の印象に合わせて、コロリとした雰囲気にすると素敵だと思いました。」

お二人とは2度目になるデザイン作りだからか、とても息のあった歩みだったのをよく覚えている。

小さきものは愛おしい。今回は鋳造という工程を経てシルバーの原型がピンクゴールドに置き換わった。いつもよりもタッチが多くなる工程だけれど、ゆっくりと時間を感じながら作業の手を進めるのも良いものだろう。ご家族の時間が育まれてゆく、この凝縮された時間軸。幸せなひと時を海を越えたアトリエで感じながら。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

お昼休みのアトリエより #屋久島日々の暮らしとジュエリーと

じっくりと焼いて、塩胡椒のお料理が好きだなあ。イタリアの職人さんだったらワインとか合わせているのかもだけど、ここはハトムギ茶とともに。今日もシンプルに。味わい深く。

かぼちゃとジャガイモは薄くスライスをして、少量の油を引いたフライパンに並べます。その上に小さく切ったブロッコリーを乗せて塩胡椒。弱火にして蓋をしておきつつ、鶏肉を隣のフライパンで焼いていきましょう。今日はもも肉だったので油は引かなくて大丈夫でした。火をかけて塩胡椒、小さく切ったニンニクも一緒にぜひ!

鶏肉が焼きあがる頃にはお野菜も蒸し焼きにされていい頃合いのはず。熱いうちに召し上がれ。

 

屋久島の季節とお二人の結婚指輪作り、動画編 #屋久島で作る結婚指輪

プラチナリングの造形がひと段落してホッと一息。毎日のように現れた虹を眺めては作業机に向かっていた冬の日々を動画で振り返っています。お二人の物語と、屋久島の季節にありがとう。

お二人は去年の秋に屋久島に会いにきてくれました。

屋久島に会いに来てくれてありがとう!!今日は結婚指輪の相談会でした。

デザイン作りでは、巡りや流れ、そして水がお二人との合言葉だった。

循環と繋がりも。

去年の秋に屋久島でお会いしたお二人のストーリーと、一緒に過ごした時間から新しいデザインが生まれました。

ここからさらに深めていく造形をお楽しみに!

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

制作編

屋久島から東京へ。秋から春へ。お二人だけの結婚指輪をオーダーメイドすること。

屋久島から東京へ。秋から春へ。お二人だけの結婚指輪をオーダーメイドすること。

屋久島サウスのアトリエです。お二人の結婚指輪が形になりつつあるので、早い時間から作業机に向かい続けています。

そういえば、ミモザにも蕾が出来てきたことだし、秋にお会いしたお二人のリングは、このひと冬を全部使って出来上がる感がある。リングの内側にはお二人の記念日を数字でシンプルに刻印する。ちょうどその数日前にこのリングをお届けしたいと思っている。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

制作編

巡る季節にありがとう。屋久島の自然から生まれる結婚指輪作り。#オーダーメイド #プラチナリング 

 

巡る季節にありがとう。屋久島の自然から生まれる結婚指輪作り。#オーダーメイド #プラチナリング 

1日がぐるりと巡り、新しい朝がやってきた。クリアに澄み切った屋久島サウスです。冬の空気を心地よく感じるのも巡る思想感ではあるけれど、その中に今までとはまた違った何かを発見できるように心を育んでいたいと思う。

お二人の結婚指輪は途切れることなく、ぐるりと繋がるデザインで作っている。巡るけれど、螺旋を描くように常に登り続けるイメージのお話。

出会いや物語から生まれるデザインを。お二人と屋久島でオーダーメイドする結婚指輪 #制作編

屋久島に暮らすようになって、ジュエリーのアイデアやモチーフはいつも暮らしのすぐ近くにあるようになった。星を眺めながら神話を描くように、自然がすべての始まりで全てのイメージの源になっている。

お二人とは、そこから生まれた感動だったり、そこに少しでも近づこうとする気持ちでつながっているような気がする。屋久島でお会いして交わしたのは抽象的な言葉ばっかりだったけれど、デザイン作りはとてもスムーズに進んでいったのをよく覚えている。

その言葉たちが形になりつつある瞬間を前にできるのは作家ならではの幸せだと思う。

作業机ではリングとなったプラチナの洗浄を終えて、これからさらなる造形を加えてゆく。つけ心地やビジュアルを決定する大切なところ。

紙やすり一枚を挟んで手の感覚を伝えてゆく。ずっと変わらない、でも今だけしか無い作業がここにある。

雨が上がった。おやおや、ツワブキの新芽がもう!

夕暮れ時、浮かび上がったアウトラインをチェックして、ほっといと息。今日も一日ありがとう。

作業もいよいよ折り返し地点を通り過ぎた頃だろうか。シャープなライン感と、そしてソフトなつけ心地とが一つとなるように。お二人が選んでくれたシンプルなスタイルを、一つだけのものに仕上げていきたいと思う。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

出会いや物語から生まれるデザインを。お二人と屋久島でオーダーメイドする結婚指輪 #制作編

屋久島サウスのアトリエです。お二人の結婚指輪作りの間はいつも虹が現れる。にわか雨が降ると作業の手を止めて空を眺めて、ふわり、そしてまた作業に戻る。そんなリズムで。

雨が降って虹に。水が巡る冒険について思いを馳せている。お二人とは循環だったり流れだったり、分かち合ったテーマを道しるべにして、一緒に歩んでいる指輪作りの道のりもまた楽しい。

そしてお二人との出会いもまた大きな巡りの中にある。広がり続けるこの世界でキャッチした、確かな手触りを感じながら。

お二人の物語から始まるジュエリー作り。水と廻りにまつわる結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

さて、アトリエです。今日も作っている。

お二人との指輪作りで初めて作ることになったアプローチ!出会いだったり、必要だったり、必然から生まれるデザインが好きだ。

2.5mm幅、しっかりとプラチナの質量を感じられるように。

巡り。流れと重なり。限りないシンプルさと。

作業の温度が1000度以上と高いのもプラチナのジュエリーが歴史に長く存在し続ける理由だと思う。これから始まるお二人の暮らしにずっとずっと寄り添ってくれるだろう。

金属の時間に身を委ねつつ、じっくりとお二人のリングを作り上げてゆこう。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

お二人の物語から始まるジュエリー作り。水と廻りにまつわる結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

新しいジュエリー作りが始まりました。去年の秋に森の公園でお会いしたお二人の物語がこれから形になってゆく。水と廻りにまつわる結婚指輪作りです。

お二人とご一緒した森の相談会は、爽やかでとても素敵な時間だった。

滞在中はサウスのポンタン館の前で待ち合わせたり、ノースのカフェでサンプルを囲んで話したり、インスピレーションを共有しあった日々が懐かしい。海を渡って会いにきてくれて本当にありがとう!!

屋久島に会いに来てくれてありがとう!!今日は結婚指輪の相談会でした。

朝に雨が降ったのも素敵なタイミングだった。水がテーマのお二人の結婚指輪作りを屋久島も祝福してくれているようで。

始まりのひとしずく。

雫については私も思いが強くて、実はお二人とは雫つながりで巡り合っている。この多様性の中で大切な想いを共感できることはとても心強い。遠く離れているけれど、そこに確かなつながりを感じながら。

季節も廻るし、咲かないスミレはない。循環について考えている。いつもの何気ない日々に小さな喜びがある。永遠とはこのようなことの繰り返しなのかもしれない。

さあ、楽しいジュエリー作りの始まりだ。お揃いデザインをお揃いらしく仕上げる制作では、案外、微妙な揺らぎやズレが有機的なつながりを生み出してくれる。手触り感を大切に作業を進めていきたいと思っている。

雨が降って川になって海に流れ気流を昇りまた雨になる。人だったり、万物に関する繋がりと迴りに想いを馳せている。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

シルバーの柔らかみが素敵!屋久島の海と一つだけの結婚指輪作り。#屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。夕暮れ時、海まで歩いて造形のひと段落したリングのシルエットをチェックする。

吹き始めた西寄りの風、明日からまた波が上がってきそうだ。

2022年の始まりも、海とジュエリー作りの時間が流れている。指輪作りの声をかけてくれたお二人とは、屋久島と海とを大切にするフィーリングで繋がっているのも嬉しい。

時の波。屋久島の友人に届ける、ご結婚20周年の指輪を作っています。

そういえば、彼に初めて会ったのはもう10年以上も前のことになる。海の前にアトリエを構えていた頃にふらりと訪ねてきてくれて、作品を見てくれたのをよく覚えている。まさか、10年経ってからアトリエの前の海で一緒に波に乗るとは思っていなかったけど!長い時間をかけてジュエリー作りの変遷を眺めていただけるのは作家として何よりも幸せなことだと思う。お仕事でもご一緒できてお世話になりました。 

そうそう、アトリエの庭先では去年に植えたミモザの花芽が出はじめたのですよ。あんなに小さかった苗が胸くらいの高さまでになって。時間の積み重ねってすごい。これからの20年でどう育ってゆくのだろう。一歩ずつ、一歩ずつ、わたしも進んでいかなくては!と胸を熱くしつつの、アトリエへ。

リングには罫書きの線をガイドラインにして造形を進めてゆく。

確かな数値と

そして手の中にあるフィーリングと

できるだけ均一を目指しつつも、いつも一つだけの指輪になる。つくる手触り感も心地よい。シルバーは柔らかみが素敵なのだよなあ。やっぱりこの大地から生まれたものなのと実感した。

 

たしかに、暮らしの中では一人ではなかなかうまく進まないこともある。だからこそ、家族だったり、自然との繋がりが大きな助けになってくれるのだと思う。指輪もまた、小さな癒しなのかもしれない。

いよいよ作業も終盤へ。まだまだ楽しい作業は続きます。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

時の波。屋久島の友人に届ける、ご結婚20周年の指輪を作っています。

屋久島サウスのアトリエです。2022年の始まりは島の友人に届ける、ご結婚20周年の指輪を作っている。一年の始まりににふさわしく祝福に包まれて、心晴れやかに。

20年前といえばまだ屋久島に暮らしていなかった。iphoneもなかったし、直感とフィジカルを主に繋がっていた頃が懐かしい。

それから世界が変わって、屋久島でジュエリー作りができるようになって、お二人とも出会うことができて(印象的だった彼との出会いのことはまた別のお話で)、今は一緒に海に入りながらFBのメッセンジャーでデザインについて話しているのだから、人生は面白い。

素敵な出会いにありがとう。大切な記念のジュエリーをジュエリーをお任せ頂いてありがとう。偶然のようで必然のような、大きな時の波を感じながら作業机に向かう日々だ。

屋久島の季節とともに作ろう。お揃いデザイン、お二人だけのシルバーリング。

時の波といえば、お二人がリクエストしてくれた指輪のテーマも波にちなんだものだ。

重なり合うリズム。浮遊と流れ。速度を掴み取る。

さて、今日も作っている。

何もかもが変わり続けるけれど、今の大切さは変わらない。

このリングはきっと20年よりもずっと長く在ることになる。暮らしの中で少しずつ傷がついたり、磨き直したりをしながら、いつも新しく使っていけるようなシンプルさを目指しながら。

彼女のリングと彼のリング。そして鉄鋼ヤスリを2本、けがきコンパスとルーペを用意して。これだけあれば大丈夫。大切な想いやイメージがクリエイトの大部分なのだと思う。

スクエアだけど丸く。丈夫だけど繊細に。装飾と快適さ。不思議なもので、相反するイメージはいつも小さなリングの中で隣あっている。

リングの内側で見えない部分だけど、緩いカーブをつけてなめらかな局面に。つけてみると体に心にふわりと響くと思います。ぜひフレンドリーなつけ心地を。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

1.8mm and 1.9mm round-square in 18k champagne gold #屋久島でつくる結婚指輪

material: 18k champagne gold
size:1.8mm and 1.9mm wide

Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島から福岡のお二人にお届けする、シャンパンゴールドの結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪 #オーダーメイド

屋久島の季節とともに作ろう。お揃いデザイン、お二人だけのシルバーリング。

屋久島サウスは雨が降ったり止んだりの1日で、アトリエに籠って深く作業に入り込むことができた。結婚指輪作りの素材となるシルバーは配合が出来上がったので、予定の寸法までぴたりと整える。

島でのジュエリー作りでは、一人ではあるけれど、季節や自然に支えられながら作業をさせてもらっている感がある。お二人の結婚指輪作りはノースの海に入って爽やかな心地に包まれてから始まった。

2022年最初の第一歩は海のリズムで!屋久島の友人に届ける結婚指輪作り

雨降りの日は雨音に包まれて作業机に向かうフィーリングも素敵だし、庭先でしずくを眺めたりして感じたことをダイレクトに表現することが、ずっとやりたかったような気がする。

屋久島にありがとう。お二人にはずっと長く作品作りを観ていただいていて本当にありがとう。

今日もいつもの島リズムで。

雨が降って、また季節が新しくなったような。植物たちのスピード感について行かなくっちゃ。

椿の花に出会うと、なぜだかとても嬉しくなるのはなぜだろう。

作業を始める前に水の印象を心に刻んでおく。

一年ぶりの小花に挨拶をしてからの、アトリエに。

同じ素材でお揃いのデザインを選んでくれたので、お二人のリングはタッチ交代しながら同時進行で作っている。人生のうちでパートナーとお揃いのものをいくつ持つのだろうと、ときどき考える。

そういえば、お二人はいつも一緒にいるところしか見たことがないなあ。

指輪もそうだし、家族だって、仕事もそう。全ての事柄は一緒にいることからクリエイトされるのだから、出会うことって素敵だなと思う。

形を作り出す形の向こう側に確かな手触りを感じながら、細やかなタッチを繰り返している。お二人のイメージが小さなリンングになりつつある。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547