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屋久島ノースの海とジュエリー作り。春の祝福をキャッチしながら、お二人の結婚指輪を作っている

今日も1日の始まりはノースから。夜明けはまだ少し寒くて縮んでしまうけれど、えいっと海に入ると一瞬にして爽やかに包まれる。

そのクリアな感覚に包まれたまま作業机に向かう時間が好きだ。朝の海で、車窓越しに、春の祝福をキャッチしながら、お二人の結婚指輪を作っている。

新緑の屋久島と、お二人に届ける結婚指輪作り

海まで続く小道感は屋久島でも北部から東部ならではの情景ではないだろうか。圧倒的ではありながらも、自然と人とのバランスが上手くとれた暮らしがノースにはあると思う。

澄み切った朝の時間を一人で過ごしながら、この場所で暮らし、お使いいただく指輪の未来に思いを巡らせている。海に出るのが大好きなお二人には、結婚指輪はお互いや、そしてお互いと自然とを繋げるお守りのような存在にもなるのだはないだろうか、と。

お気に入りの小道を登る。

 

さて、アトリエです。今日もキラキラした海の印象の中で作っている。

お二人はデザインの打ち合わせでサウスのアトリエまで何度か通ってくれた。あのとき交わした言葉だったり、過ごした時間がいよいよカタチになりつつある感激。

上から下に。プラチナ、シャンパンゴールド、プラチナ。2本のリングを構成する3本のリングを作業台の上に並べて、早くも前半の山場感が半端ない。

素材も形も少しずつ違っているお二人の結婚指輪は、二つ並べた時に一つになるようなフィーリングが大切になってくる。違っているからこそ近づける、それはまるで私たちの出会いと同じようなものなのかも知れない。時折こうして2本のリングを横に並べ眺めながら、タッチを重ねてゆきたいと思っている。

屋久島でつくる結婚指輪

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