2023年、屋久島サウスの桜と月のネックレス。趣深い。
久しぶりの動画編は15秒の短い編集となっています。
月と桜。心に馴染む調和がありました。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
2023年、屋久島サウスの桜と月のネックレス。趣深い。
久しぶりの動画編は15秒の短い編集となっています。
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お二人の結婚指輪の完成が近づいてきている。
ラウンドシェイプで、柔らかにカーブしていて、手触りとても柔らかに。お揃いのプラチナリングである。
出会うことは素敵。少しずつ違いながらも、二つが合わさって一つになる。
世界は広くて、選択肢は無限にある。
そんな今だからこそ大切にしたいことがある。
ひんやりと夜の寒さが残っていて爽やかな朝に。
太陽の下で眺めてみようとリングを持って外に出ててみた。
庭先ではシロツメクサも咲き始めたところだった。柔らかな若草色をしている。
傍にそっとプラチナリングを置いてみると、表面にふわりと島の光が流れていくようにように見えた。
ここからお二人のオリジナルを施す時間になるので、出来上がりはもう少し先のお楽しみに。
癒される。喜びを分かち合いましょう!
制作編
出会い編
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どうしてこんなにも繊細で精巧なのだろう。ジュエリーみたいなレンゲの花。
二月もいよいよあと三日となりました!
春の訪れ、始まりの喜び、
移りゆく屋久島の季節と共にお二人の結婚指輪を作っています。
お二人はちょうど今年の元旦にアトリエに来てくれたのだけど、
サンプルリングをお試しいただきながら、
「たくさんあって迷ってしまうよね」と言い合いながらも
ゆるやかにカーブするリングのデザインを選んでくれた。
お互いのひらめきに導かれるように流れていった時間がとても印象的だったなあ。
屋久島を旅する空気感の中でお選びいいただけたのもよかったなと思う。
さて、
プラチナリングに施す緩やかなカーブは
リングを型枠に添えてコンコンと叩きながら、その塩梅を整えていくのである。
リングと比べると、周りの道具たちはとても大きい。
ここで精密なヤスリに持ち替えて表面の流れを整えてゆくことにした。
うん、いい具合のカーブかもしれない。
こればかりは全く同じものに仕上げるのは難しいのだけど、
そんな手作業が今となってはとても貴重になっている。
一つだけの造形が生まれる瞬間に立ち会うことができるのは作家ならではの幸せだと思う。
そして、その喜びをお二人と合える事が何よりもよりも嬉しい。
やがてお二人の新しい暮らしが始まって、リングを使ううちに小さな傷もついたりもするだろう。
けれどもそんな時間がお二人のオリジナルを作ってゆく。
結婚指輪は古くなるけれどいつも新しいのだ。
この先にわたしからバトンをタッチしてお二人の時間が育んでゆく、少し先の未来を思うと胸が高鳴ってくる。
それでもまだもう少し。
指輪作りの時間を楽しみたいと思う。
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これから造形を始める彼女のプラチナリングとタンカンの果実。
人との出会いに恵まれているし、とても豊かな島だなと思う。
お二人が過ごした屋久島の時間は、大切なままで永遠にあり続けるのだと思う。
「シンプルなリングに、なにか屋久島らしいワンポイントがあると素敵ですね」とお二人がリクエストしてくれました。
大好きな屋久島がお二人にとっても大切な場所であってくれて、やっぱりわたしも嬉しい!
たしかに、指輪作りで初めてお会いした仲ではあるけれど、
なんだか繋がりを持つ友人のためにオーダーメイドする気持ちで作業机に向かう日々は何よりも幸せなジュエリー作りだと思う。
彼と彼女と、プラチナリング、タンカンもシダの葉も。
全ての巡り合いに感謝をしながら。
今日もできることを。
鉄鋼ヤスリ1本でここまでやってくる。
リングの中にスムーズな流れを生み出すために、ノンストップである。
そして削り出したリングの表面に、削りだされた破片に、プラチナ特有の輝きが現れてきた。どきどき。
やっぱり輝くものがとても好きだな、と思う。
煌びやかに飾り立てるのは気恥ずかしく思ってしまうけれど、リングの小ささはさりげなくてちょうど良い。
ふとした瞬間にキラリと美しさを感じることができて嬉しくなる。
それは自然の中で出会う体験に近しいフィーリングなのかもしれない。
なんと言っても大地に生まれたプラチナなのだ。
造形のひと段落したリングには酸素トーチの炎をかけて緊張をゆるめておく。
そしてアウトラインにさらなる“流れ”を加えてゆこう。
昔ながらのリズムで、島の季節に寄り添いながら、ジュエリー作りの時間が静かに流れている。
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プラチナリングの造形がひと段落したところで、庭先でそのアウトラインを眺めることにした。
ときおり自然の光で眺めると、室内では気が付かない金属の表情や造形の細部を確認できたりする。
屋久島サウスは久しぶりに雨降り。
薄曇りの柔らかな光がちょうど良い。
2.3mm幅のラウンドシェイプ。
シンプルでつけ心地柔らかなプラチナリングだ。
明暗のコントラストが高く力強い輝きはプラチナ特有の美しさだと思う。
嬉しくなって、ガラスの容器の中でそっとリングを転がしてみると、
しずくを纏ったハイビスカスの濃い赤色や屋久島の緑が表面に映り込んでは消えて、
まだまだ仕上がりは先ではあるけれど、心に響く輝きを感じることができた。
いよいよ二月の後半なのですね。
アトリエでは真冬の屋久島に来てくれたお二人の結婚指輪を作り始めている。
雨が降るたびに少しずつ暖かになってゆく。
そして春はもうすぐそこまで近づいてきている。
数ヶ月ではあるけれど、季節を分かち合いながらお二人と一緒に歩むオーダーメイドの時間もまた、かけがえのない宝物のようだと思う。
島リズムのゆっくりとした指輪作りにお付き合いをいただきましてありがとうございます!
アトリエに戻り、紙やすりを荒い番手から細かい番手まで持ち替えながら表面に磨きをかけていかけていくことにした。
こうすると輝きがさらにスムーズになるし、指あたりもグッと優しくなった。
そして内側にも緩やかなカーブを与えて同じように磨いてゆく。
その内側に施す予定になっている彫刻模様を今からとても楽しみに思いながら。
表面も内側も同じように大切。
お二人の結婚指輪の特別なところだと思った。
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屋久島サウスのアトリエです。
彼のサイズは14号、彼女のサイズは7.5号。サイズはぴたりと合わせてゆく。
結婚指輪づくりの最初の第一歩はプラチナの角ばった線をハンマーで叩くところから。
あるいは、本当の始まりはお二人と出会って、お話をして生まれたイメージからなのかもしれません。
お二人とは屋久島のアトリエでもお会いできたし、サンプルリングをお送りたりしてデザインやサイズをしっかりと確かめることができたので安心感はある。
「これよりは大きくならないように注意しますね」などと、ほんのりとしたフィーリングを反映させながら、お二人の暮らしに寄り添うご提案ができるのはオーダーメイドならではの素晴らしさだと思う。
軽やかで繊細な雰囲気の奥にある丈夫でしっかりとした安定感、というのだろうか。
ずっと長くお使いいただく結婚指輪だ。
快適なつけ心地を大切にしていたい。
さて、
サイズを合わせて糸鋸でカットしたプラチナは、その両端を繋ぎ合わせていよいよリングへと。
1000度以上の高温下での作業である。
溶かしながら接続してゆく作業は、ある意味指輪づくりのクライマックスなのかもしれない。
プラチナに適切な温度を与えておくべき時間はとても短い。
ここからは後戻りできない道のりになるだろう。
相変わらずに背筋の伸びる思いである。
金属の声に心を傾けながら、じっくりと。
2本のプラチナはうまく繋がって、ほっと一息。
リングになって、強度もグッと高まった。
手の中に確かな重みを感じられる喜びがある。
少しずつではあるけれど、お二人と一緒に作り上げたイメージがリアルな造形になりつつある。
夕暮れ時に作業がひと段落したので、アトリエから西へ車を走らせて滝を眺めてきた。
ギリギリまで近づくと、水飛沫と風の勢いがすごくて爽快だったー。
ふと思ったのは、この絶え間ない水の流れは小さな小さな水滴に区切られることによって永遠に近づいてゆくのだろうか、ということ。
刹那を積み重ねて永遠に近づくように。
そんなふうにプラチナリングにもお二人の時間を刻み込んでいきたいなと思った。
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お二人の結婚指輪作りを始めるその前に、いつものビーチまで出かけてきた。
雪解けの水が冷たい!
けれども、心も体もスッキリで!
真っ白な気持ちで作業机に向かうことができた。
何か新しい気持ちにさせてくれるような、始まりのきっかけを与えてくれるような、
屋久島にはそんな不思議があるように思う。
島で結婚の約束を交わしたばかりのお二人は元旦にアトリエに来てくれました。
とても縁起の良い一年の始まり。
一人作業机に向かう日々ではあるけれど、お二人と共に歩むオーダーメイドなのだと思う。
いつもありがとうございます!
さあ、楽しい結婚指輪づくりの始まりです。
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なんでこんなにも癒されるのだろう。
早朝に眺めた朝露の世界。
草花も形のある“モノ”ではあるけれど、
どこか深い部分に響いてくる。
ジュエリーもそうであれば素敵だなと思います。
ほんと、大切なことってとても近くにあるのかもしれません。
屋久島サウスのアトリエより。
今日は庭先で生まれたお気に入りのジュエリーたちのお話を。
朝露の指輪 18k yellow gold, diamond
イエローゴールドとダイヤモンドでシンプルに作りました。
ミル打ちの装飾をあしらった、とっても繊細のリングです。
ジュエリーは硬い金属で作るのだけど、いつも憧れているのは雫が宿る柔らかな佇まいなのです。
ぽつりぽつり、心地よさにいつもうっとりとしています。
細身ながらも印象的なスタイルなので、
1本でお使いいただけるのも嬉しい。
ほんと、雫をまとっているようで、
さりげない感じが素敵。
そして、手触り感はとても丈夫で安心なのです。
あじさいの指輪 platinum, 18k yellow gold, diamond
記念日や大切なお出かけの際には、
重ねて装うと特別な日になります。
紫陽花と雫。
ああ、なんだか雨の日が待ち遠しくなりそうです 笑
ほんと、宝石のようだなと思います。
この一粒の輝きをなんだか持ち帰りたくなってしまい、
作りました。
朝露の指輪 platinum, diamond
同じ朝露シリーズではあるけれど、
こちらは大粒のダイヤモンドを一つ。
指輪はなんと言っても自分で眺められるのが楽しいですよね。
屋久島の暮らしの中で馴染み深い情景だなと思います。
島のひとかけらをまとっているような、
そんなジュエリーを作りたかった!
朝露の指輪は
お好きな素材をお選びいただいて、
サイズをぴたりと合わせて、
オーダーメイドでお届けしています。
少しの間お付き合いを頂きながら、ゆっくりと時間のかかる手作業となりますが、
ひとつだけのジュエリーを大切にお作りさせていただければと思っています。
金属はプラチナか、k18ゴールドはイエロー、シャンパン、ピンクの3種類。
ダイヤモンドの個数やカラーをご自由にアレンジしてみるのも幸せかもしれません。
自分だけのジュエリーが出来上がるのって、嬉しい!
もちろん、
ご予算に合わせたオーダーメイドのご提案もお任せください。
サイズゲージの貸し出しも承っておりますので、
こちらにご連絡を頂けますと
細やかな対応をさせていただけるかと思います。
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太陽の光が差し込んで少しずつ暖かになってくる、
一日の始まりが好きです。
希望に包まれるフィーリング。
木漏れ日をモチーフにしたジュエリーはいかがでしょうか?
木漏れ日の指輪 platinum, diamond
光の粒のような。雨のしずくのような。
プラチナの丸い形をつないで、水玉模様の指輪を作りました。
リング幅は約4.2mmと幅広スタイルのリングであるけれど、
フレームの構造になっているので、とても軽やかなのです。
ダイヤモンドは0.125ct で3.1mmほど。
ご結婚記念日だったりお誕生日も、
もちろん婚約指輪にも、
大切な想いと共にあるジュエリーだと思います。
木漏れ日の指輪 18k yellow gold, diamond
エタニティーリングはなんと言っても、
やわらかな光に包まれているような感覚があるのですよね。
わたくしごとになりますが、
屋久島の暮らしでは、
ほっこりと力が抜けるような、
きらりと希望に包まれるような、
そんな何気ない時間に励まされて、
日々作業机に向かっているような気がします。
特別ではないかもしれないけれど、
そんないつもの日常が大好きで、
たくさんの癒しを島にいただきながらジュエリーを作ってきました。
小さなリングにダイヤモンドの煌めきを、
屋久島と響き合う喜びを。
アトリエの庭先で生まれたジュエリーたちを手に取っていただけますように。
この感動を皆さまと分かち合うことができると幸せです。
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tel: 0997-47-3547
花とジュエリーと。
朝露といえば、大好きなツユクサをかたどってネックレスを作っています。
相談会やサンプルリングのお届け、価格や素材について。
material: 18k yellow gold, platinum, diamond
size:お花約5mm, リング約1.6mm幅
Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind.
こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約2ヶ月。
お問い合わせ
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tel: 0997-47-3547
material: 18k yellow gold, diamond
size:リング1.1mm幅 ,ダイヤモンド1.0mm〜1.2mm×5個
Delivery time is within 1 month.
Make by custom, One-of-a-kind.
こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約1ヶ月。
お問い合わせ
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tel: 0997-47-3547
あじさいの指輪と朝露の指輪。
2本のリングをそっと重ね合わせてみると、ぴたり。
雨音が聞こえてくるような、
移りゆく季節が香るような、
屋久島の暮らしで馴染み深い、
心地よいリズムを感じました。
花としずく。
わたしも大好きなジュエリーが出来上がりました。
とても細いゴールドに粒金の装飾をあしらえて、ダイヤモンドを散りばめた指輪には、朝露の指輪と名前をつけました。
「島でも雪が積もったのですよ!」と嬉しくなって雪の画像をお互い送り合ったり、サンプルリングをお届けしてサイズを微調整したり、海の向こうに暮らす彼女とはこの冬を丸ごとかけてオーダーメイドの作業を進めてきた。
皆既月食+誕生日のスペシャルな日もありましたね。
ゆっくり島リズムのジュエリー作りにお付き合いを頂きましてありがとうございました!
そして季節は巡る。
春の開花とともに、出来上がった指輪をお届けできるのも素敵なタイミングだったなあと、
始まりと喜びの気持ちでいっぱいになりながら。
アトリエの庭先でうっとりと眺めていた、
“あじさいの指輪”の細やかなところやオーダーメイドにまつわる物語を描きたいと思っています。
あじさいの指輪 18k yellow gold, platinum, diamond
プラチナでかたどったお花の大きさは約5mmほどなので、
幅広のリングということになるけれど、
ゴールドの細いリングの上に浮き上がるようにお花を並べいるので、とっても軽やかに感じられました。ふわり。
こんなにも繊細なのに、しっかりと安心感のある手触り感なのは
イエローゴールドとプラチナの凄いところだなと思います。
何気ない日々の暮らしの中で、
特別な日にも、
ずっと長くお使いいただけますように。
ちょうど今はアトリエの水仙が満開で、
嬉しくなってリングを寄り添わせてみた。
季節の花には、想いだったり時間を大切に箱の中にしまっておいて、
その箱に貼っておく印のような一面もあって素敵だなと思います。
そうか、あるいはそれは紋章のようなものなのかもしれないな、と気がついた。
「家族が二人6月生まれなので、紫陽花モチーフのリングに興味を持ちました」と彼女が伝えてくれました。
「そういえば、わたしの妻も6月生まれだよな!」とわたしはひそやかに思う。
湿度と雨音に優しく包まれているような、
梅雨の抒情が大好きなのです。
遠く海を隔て暮らしていて、お互いにまだ顔を合わせたことはないけれど、
近しい喜びを分かち合うことができて嬉しい。
どこか大切な気持ちで繋がっているのだなと思えて癒されました。
そうそう、こちら屋久島サウスではこの頃たくさんの雨が降って、ついにミモザの花も咲き始めたのですよ。
朝に花を眺めるとなんだか心が躍る。一日が鮮やかに彩られます。
花も形を持つモノではあるけれど、どこか深い部分に響いてくる。
ジュエリーもそうであれば素敵だなと思います。
楽しいジュエリー作りをありがとうございました。
屋久島から小さな感動を。
花と、ジュエリーとともにある日々を。
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相談会やサンプルリングのお届け、価格や素材について。
屋久島の暮らしで馴染み深い景色があります。
冷たい夜が明けて太陽の光が降り注いで、キラキラと輝く朝露の世界に夢中になることがしばしばあります。
草花に宿るしずくが大好きで、これまでもたくさんジュエリーを作ってきましたし、ギャラリーの名前にもなっているくらいなのです。
イエローゴールドとダイヤモンドでシンプルに作りました。
朝露の指輪。
思い切って細身のスタイルで仕上げて、粒金を装飾してみると、
ぽつり、ぽつり、本当に朝露が宿っているようで!
屋久島の時間の、小さなかけらのように思えました。
“しずくシリーズ”のジュエリー作りは大好きで、
美しいフォルムの造形でもあるし、
音だったり風だったり、心の奥の方に響く形のないものを形にする作業でもありました。
しずくはとても小さくはあるけれど、
躍動するリズムが心地よいのですよね!
出来上がった指輪を朝の庭先で眺めていたら、
なんだか元気になってきました。
しずくと同じくらいに眩しかったのは、
リングに散りばめたダイヤモンドの煌めきでしょうか。
光の加減によって、角度によって変化する表情が楽しくて、
ついついうっとりと眺めてしまいます。ゆらゆら。
リングの幅は約1ミリと、とっても繊細なゴールドリング。
リング一周をくるりと囲んでいる粒々の装飾は
ミル打ち、といいまして、
昔ながらの職人技法なのです。
ミル打ちの雅やかな装飾に加えて
大きさを変えて5個のダイヤモンドを散りばめているので、
さりげなく1本でつけていてもとても印象的。
もちろん、
とても細身のスタイルなので、
重ね付けにも活躍してくれるのが嬉しい。
朝露の指輪 18k yellow gold, diamond
むっちゃ細い!とはいうものの、
こうして角度を変えて眺めるとしっかりと高さ(厚み)があるの、見えますか?
こうすると、繊細なデザインのリングも丈夫に永くお使いいただける。
植物の持つ儚さだったり柔らかさを、
宝飾品の確かなクオリティーでお届けしたかった。
それにしてもたくさんの花とともにある日々だったなあ。
まだコスモスが咲く頃にお便りをいただいて始まった指輪作だったけれど、
屋久島も、東京も、
雪の季節を経て庭先では水仙も咲き始めています。
島リズムのジュエリー作りにお付き合いをいただきまして本当にありがとうございました!
何気ない時も、
特別なお出かけにも、
日々の暮らしの中でたくさんお使いいただけますように。
庭先で出会う小さな躍動を、感動を、分かち合うことができると幸いです。
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