あけましておめでとうございます。
ぽかぽか陽気、暖かな元旦の屋久島です。
2024年もよいものをお届けできるよう、制作に集中してゆきたいと思っています。
素敵な一年となりますように。
あけましておめでとうございます。
ぽかぽか陽気、暖かな元旦の屋久島です。
2024年もよいものをお届けできるよう、制作に集中してゆきたいと思っています。
素敵な一年となりますように。
2023年の最後は屋久島サウスのアトリエで過ごしています。
数えきれないほどの写真を早くも懐かしい気持ちで見返しながら。
皆さま、今年もありがとうございました!
どうぞ良いお年をお迎えください。
屋久島から北海道のお二人に、結婚指輪のサンプルリングをお送りする日。
ツワブキの花がいっぱいの美しい冬の朝でした。
たしかに海を越えての指輪作りにはなるけれど、
アトリエからだと、宅配便を使うと二日ほどで実物を手に取っていただけるようになっています。
ちょうどお正月でもあるし、新年の爽やかな気持ちに包まれて、ゆっくりとお二人でお試しいただけると嬉しく思います。
さて、
お二人との結婚指輪作りは大まかなデザイン作りがひと段落をしたところなのですが、
そのタイミングでシルバーを使ってサンプルリングをお作りいたしました。
丸くてつけ心地柔らかに、そしてすっきり軽やかに。
お使いいただくうちに味わい深くなり、体の一部のように馴染んでくれるデザインです。
彼と彼女のサイズ、リング幅、アウトライン。
その全てがお二人だけのものなのだ、と思うとわたしも幸せが込み上げてきました。
そして、その隣にある4本のリングは素材のサンプルでありまして、今回ご用意したのは
上から下に、
k18 シャンパンゴールド
k18 イエローゴールドゴールド
k18 ピンクゴールド
プラチナ
「素材の色味をあらためてチェックしてみたいのです」とお二人からリクエストをいただいてサンプルに同封することになったのですが、本当にそうだと思うのです。
本番前のサンプル作りも、素材選びも。
一生の結婚指輪ですから、ここはじっくりと進めていきたいところです。
今回の結婚指輪作りでのポイントになるのが天然石選びであることは間違いないと思います。
お二人が大好きな天然石の存在を大切にできるようにリングデザインもシンプルなものに作ってきました。
普段は各色ダイヤモンドをメインにお取り扱いしているのですが、
お二人のご要望に合わせて、ご希望の天然石の種類やお色味をお取り寄せしてみたら、もうすでに素敵だった!
想像以上に美しい未来が待っているオーダーメイドの結婚指輪作りはいつも楽しい。
左下 アクアマリン
右下 アレキサンドライト
左上 アメジスト
中央上 ムーンストーン
右上 ペリドット
透明感のある石がお好きなお二人なのですね。
リングの素材サンプルもありますので、それとお色味を組み合わせてみたりしてください。
そのような時間もまた、かけがえのない喜びであるのかな、と思うのです。
ともあれ、わたしたちは指輪作りの第一歩をとてもスムーズなペースで進み始めているところです。
冬の湖を仲良く渡る白鳥たちのように、ですかね 笑。
指輪作りの間に“メリークリスマス!”とか“良いお年を!”とかを言い合えるのもオーダーメイドの大好きなところです。
お二人の指輪が出来上がるのは、島では春の気配が漂い始める頃でしょうか。
シンプルで特別な指輪が出来上がると思います。
屋久島と北海道とを繋ぐ結婚指輪作りを、皆さまどうぞあたたかく見守っていてください。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
ご家族から受け継いだ一粒のダイヤモンドを使って、雫のネックレスをお作りしました。
ワシントンDCから屋久島のアトリエに、彼女がダイヤモンドを持って来てくれたのは夏の暑い日のことでした。
ゴールドとダイヤモンドのしずく。
それはご家族が育んできた時間のかけらのようでもあり、
あるいは、彼女にとっては何かが始まる小さなサインのようでもあると思うのです。
お送りするその前に、ネックレスを持っていつものビーチまで出かけました。
よく晴れた美しい冬の一日でした。海から吹く風が心地よかった。
ダイヤモンドは海の色を映して透明に近いブルーだった。太陽の光を受けて強く輝いていた。
それが眩しくて思わず目を細めてしまった。
彼女が持ってきたダイヤモンドは約5mmほどの大きさです。
そのダイヤモンドに雫のサイズを合わせながら、できるだけコンパクトに収めて仕上げなくてはならなかった。
それはとてもゆっくりの、昔ながらの手作業だったかもしれません。
それでも私たちが一緒に抱いてきたイメージに、とても近しく作ることができたように思います。
空を見上げると分厚い雲の隙間から光が通り抜けて海へと投げかけられていました。
それはまるで心温まる拍手を贈るような、優しい冬の光でした。
幸せだったジュエリー作りの日々にありがとう。
ずっと長くお使いいただけますように。
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出会い編
制作編
in English
The story of the drop necklace sent to Washington DC from Yakushima Island Japan
Made a drop-shaped necklace with the diamond she inherited from her family. She came to my studio with this diamond last summer.
It is surely like a drop of the time her family nurtured and also like a sign of something beginning for her.
I went to my favorite beach with this necklace before the shipping.
It was a beautiful sunny day with the winter breeze from the ocean.
The diamond was almost transparent blue reflecting the sea. And it was shining brightly in the sunlight. I couldn’t help but narrow my eyes.
The diamond is about 5mm. I had to shape it to fit the size of her diamond keeping it as compact as possible.
I think I could create something close to the image we had in mind together. It was so slowly, old-fashioned handmade.
When I look up at the sky. Light filtered through the thick clouds and was cast onto the sea. It was a gentle winter light just like sending heartwarming applause.
I hope she can use it for a long time.
Thank you so much for the happy days I could make your jewelry!!
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Travel Yakushima, make wedding rings and..
meeting in Yakushima
work in progress
On the last day of November, at the promenade that I usually walk through
in Japanese