いつものビーチは山から流れ下りてくる川が海へと繋がる河口でもあり、
その川エリアに入ってゆくと、これがマジで凍りそうなくらいに冷たい。
それもそのはず、
川をずっと辿ってゆくと現れる山々には雪が積もっていて、
その雪解け水がここまで流れついてきているからなんです。
ここは南の島だといっても雪が降り、水温も時にはかなり下がってしまうところが屋久島の不思議なところですね。
こちらは海サイド
ほんの10メートルほどしか離れていない場所なのに、ここはもうすっかり南国風味となりました。
今日のビーチには誰もいなかったので、じっくりとカメラをもって遊ぶことが出来た。
ここではいつも小さなgoproというカメラを使っているのですが、
携帯電話の半分ほどの大きさなのが超お気に入りなんです。
数年前までは海で写真を撮ろうとするととてつもなく大きな機材が必要だったのに!
時代の進歩に感謝です。
ジュエリーもそうですが、
新しいもの、古いもの、うまく使ってゆけると楽しいですね。
アトリエに戻ると一冊の本が届いていました。
屋久島ブック2016 山と渓谷社
こちらは昨年の末に取材いただいたもので、
僕のジュエリーのことやギャラリーのことを掲載して頂いております。
今年はなんと、白谷雲水峡を裕子さんとともに歩いております!!
大好きな場所でこんな素敵に撮影して頂きましてありがとうございました!
裕子さんの絵も大きく掲載いただいていました。
本文では、森を歩きながら僕たちが語った制作に対する衝動や屋久島に対する思いを紹介いただくかたちで進んでゆき、
森の美しい景色とともに、ジュエリーや絵画作品が生まれるまでの時間も楽しんで頂けると思います。
ああ、これを読み進めるうちにあの深い森へと向かいたい衝動に駆られてしまった。さっきまで海で泳いでいたというのに!
しずくギャラリーのある平内エリアのこともクローズアップされていて、
ギャラリーのことも大きくご覧頂けるように。
もう少しするとしずくギャラリーの季節です。
皆様にお会いできることを思うと、今から幸せな気持ちに包まれます!
素敵なジュエリーでお出迎えいたしますので、
楽しみにしていてくださいね。