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ジュエリーの箱を開ける瞬間に感動。オーダーメイドで作るしずくのネックレス

屋久島しずくギャラリー

今朝は高速船も運休となるほどの激しい雨が降っていたのだが、

嵐が抜けてゆくと、拍子抜けするくらいあっけらかんとした晴れ間が広がった。

日差しが強く湿度でムワットしていて暑かったのでシャツ一枚で過ごしておりました。

雨を繰り返すうちに、少しずつ春に近づいてゆく屋久島より、

みなさんいかがお過ごしですか?

 

 

屋久島しずくギャラリーの看板

ちょうど雨上があがった頃にギャラリーへ到着し、

今日はご注文いただいていたジュエリーのお渡しをさせて頂きました。

屋久島しずくギャラリー 店内 オーダーメイドジュエリーの箱を開ける

こうやって箱を開ける瞬間がよいのですよね。

ドキドキがあります。

鏡越し オーダーメイドのネックレス プラチナ

早速つけていただいたのは、しずくのしずくネックレス。

実際はこれくらいの大きさだったのですよ。

今までなかなか写真では大きさが伝わりにくかったので、こうやってつけて頂けてよかったです。

僕のお気に入りの石をいくつかご覧頂いて、その中からピンときたムーンストーンを選んでもらったのは去年のことでした。

僕にとっても初めてのデザインとなり、とてもとても楽しい制作となりました!

いつも素敵なインスピレーションを共有できてありがとうございます!!

これからもたくさん使ってくださいね。

 

屋久島のモンステラ

さて、アトリエに戻り、

今日からまた新しい制作を始めました。

オーダーメイドのネックレス 制作途中 屋久島の緑バック ゴールド

ゴールドの細い線を組み合わせて作っているのは

ネックレス用の小さな金具となるもので、

お預かりしている真珠と組み合わせるためのものなんです。

 

その真珠はゴールドのリングと一緒だったもので。

「真珠も大きいことから、なかなかリングの状態では使う機会が無いのですが、何か良いアイデアはありますか?」

そしてそのリングは、おばあさまより受け継がれた大切なものでした。

 

「では、リングのゴールドを溶かして、同じ金属を使ってもう一度新しいジュエリーをつくりましょう。もちろん、真珠も使いますよ。」

使う機会が多くなるようにと、シンプルなネックレスを作ることにいたしました。

 

元のリングが生まれたのは一体いつ頃なんだろうか。

そのリングをつけて出かけた街はどのようだったのかなあ。

そんなことをぼんやりと想っては、ワクワクした気持ちになって机に向かっています。

 

長い時間をまたぐジュエリーの制作が始まりました。

少しずつじっくりと仕上げてゆければいいなと思ってます。

 

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

素敵な日曜日となさってくださいね。