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パールに合わせるチェーンの長さについて考えてみた

オーダーメイドで製作中 パールのペンダントトップ ゴールド

プクプクと集まった丸いカタチたち。

今回は何となく奇数にこだわりがあったので、パールも含めて五個の粒で一つのペンダントトップを作り上げてみている。

5個の球体の他には丸い線と丸いカタチのプレート、ただそれだけで、

金属同士のつなぎ目は五カ所と限りなく削ぎ落としたデザインとシンプルな“作り”を実現させました。

 

できるだけシンプルな表現であれば、モチーフの持つエッセンスのようなものがはっきりとした輪郭を得て浮かび上がってくるだろう。

いつも海の中で感じているあのプクプク感を楽しんでもらえると嬉しいです。

 

このパール自体の大きさが約9mmほどと、ペンダントトップとしては少し大きめのサイズであるため、

これに合わせるチェーンの長さをどう設定しようかと考え中なんです。

 

通常、チェーンの長さは

40cmが基本の長さで、

38cmが少し短めで、トップが鎖骨のくぼみに落ちるくらいの長さ、

少し長めが良い場合は45cmとすることが多いだろう。

ここまでがいわゆるレギュラースタイルの長さとなり、

50cm,60cmとしてゆくと、ロングネックレスの部類に入ってきます。

 

パールのようなゴロリとしたカタチのものは、ゆったりした雰囲気でつけても楽しいので、今回は45cmと40cmの2段階で調整できるような仕上がりが良いのかもしれません。

 

ネックレスをオーダーいただく際は、もしお手持ちのネックレスでお気に入りの長さのものがあれば、その長さを前もってご指定いただければピッタリ合わせてお作りいたしますので、お気軽に声をかけてみてくださいね。

 

そろそろ暖かくなってきたので、地肌にネックレスが楽しい頃でもありますね!

屋久島の山々

午前中は山々がはっきりと見えていたが、ここから天気は下り坂となり、

このブログを書いている今は雨が降り続いております。

 

シルバーの板、糸鋸 屋久島で作る結婚指輪、サンプルの素材

さて、パールの方が一段落したところで、

材料をチェンジして次なる制作へとシフトいたしました。

 

切り取っているシルバーの分厚い板はこれからマリッジリングのサンプルとなるもので、

ちょうど今月の初めに打ち合わせをした時に紙に書いたデータをドンと壁に貼って、それを見ながらお二人に合うリングを形成してゆくところです。

紙には“しょうちゃん”とご依頼主であり僕の友人の名前が書かれてありますね♪

しょうちゃんは山々を巡り写真を撮ることをお仕事とされていて、奥様も同じく自然を愛されている方なので、フォトグラファー仕様で自然にとけ込むようなスタイルとなるリングを意識をしています。

オーダーメイドの結婚指輪、サンプル制作風景 シルバーのリング3本 上から

切り取った板を丸いカタチとして、

いよいよここからお二人のイメージに合わせてカタチを作り上げてゆきます。

イメージの元になるものはお二人から頂いた好みのボリューム感やスタイル、お仕事のことやライフワークのことなどで、

同じようなシンプルなフォルムのリングでも、それぞれがそれぞれの仕上がりとなることが面白い。

暮らしの数と同じだけ、デザインがある。ということだろうか。

その辺りは僕は意思を空気に任せているような感じで、

必然に任せて手を動かしてゆくだけなのかもしれません。

 

今回はどんなリングが生まれてくるのだろうか。

僕にとっても楽しみな制作が始まりました!

屋久島の花

新しい一週間が始まりましたね。

今週も素敵なフラワーライフを。

ハッピーなジュエリーライフを。

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。