屋久島に暮らしながらのジュエリー作りで気に入っているところは、
なんといっても溢れるほどのモチーフを身近に感じながら制作ができるというところで、
作業の合間に庭に出て植物を眺めてみたり、簡単にできるのが嬉しい。
雰囲気や傾向のようなもの。
感じていたいものはカタチの向こう側になる何か。
雨も時折激しく降り始めてきた屋久島サウス。
今日は作り始めたシダの指輪のモチーフとなるシダの葉っぱを摘み、作業場の片隅に置いて、指輪作りを進めてゆきました。
シルバーで作ったシダの葉っぱ部分にゴールドの細い線を組み合わせて、それをくるりと指輪型に丸めてゆきます。
小さな頃にこうやって、実際の葉っぱを指に巻き付けたりして遊んだなあ。。
その頃の感覚は未だに鮮明なのですよね。
遊ぶように身につけるフィーリングを、ずっと永く感じて楽しむことができるようにと、
金属を使って、しっかりとしたジュエリーに仕上げたのがシダの指輪を作り始めたきっかけなんです。
作業の方は折り返し地点を過ぎたところでしょうか。
リング状になると、さらにグッときますよ!
楽しい指輪作りはまだ続きます。