Shizuku gallery Yakushima
屋久島で今、満開なのはツワブキの花と山茶花の花で、
ギャラリーには黄色い方、ツワブキの花が所々で元気に咲いていた。
しずくギャラリーは今、冬休みをいただいておりますが、
打ち合わせやお庭の手入れ、
待ち合わせ、結婚指輪の相談会、
などなどで、週に何度もここにやって来ている。
こちらはつい最近の打ち合わせ風景。
一瞬、???となりますよね。
ギャラリーでナイフで打ち合わせなのですか?
今回のお目当はナイフの下にあるプレートの方で、
ジュエリーとは違うのだけど、カトラリー関係で創作の声をかけていただいているのです。
こちらは食事中にナイフやフォーク、スプーンを置く台のようなもので、ナイフレストと呼ばれているもの。
お皿やボウル、ナイフにフォークなどなど、欧米では食器全般はシルバーで作られる文化がもともとありまして、
ジュエリーメーカーでも、かのジョージジェンセンや、ティファニーなども、それは素晴らしいカトラリーのラインナップを揃えている。
ジュエリーを作り始めた当時は、その細工の美しさや曲線の妙に惹かれ、よく専門書を読み漁ったものであります。
その頃は、いつかオレも食器関係やりたいなあ。。と、ぼんやりと未来を眺めていた。
まだまだどうなるのかはわかりませんが、近況をここに。
お土産にはこんなにも素敵なシュトレンをいただきました。
そういえばあと10日でクリスマスなのですね。
ということは、今年もあと16日。
じっくりと振り返るには、もう残りが少なくなりすぎていたので、このまま前に進むことにしよう。。
早かったのか、
凝縮されて何年ぶんにも感じたのか、
皆さまの2017年はどのような年となりましたか?
さて、アトリエです。
ツワブキの花咲く季節に作り進めているツワブキの指輪。
屋久島にいると、季節を濃く感じながら創作できるのが楽しく、
作業の合間はこうして、ツワブキの花を近くに飾ってムードを盛り上げていいました。
シャンパンゴールドにプラチナという組み合わせ。
今まで作っていたようで、実は初めての試みで、
こうして繋ぎ合わせてみると、そのシックな雰囲気にビビッと!素敵な巡り会いを感じた。
カトラリーのこともそうだけど、
季節や、周りのみんなが、
作るべきジュエリーを運んできてくれているような気がしています。
またまた作業に夢中になって、このまま最後まで仕上がるかなと思っていましたが、
今日はここまで。
最後の仕上げ工程は少しずつ、じっくりと。
明日に仕上がることとなりそう。
いつもここに来てくれてありがとうございます。
大好きなジュエリー、
出来上がりをご覧いただけると嬉しいです。