Blog

ジュエリー×お花好き! 屋久島の森に咲く白い花をかたどる指輪作り。

2019年最後の満月。

みなさま、そちらの夜はいかがでしたか?

 

こちら屋久島サウスではそれは澄み切った空が広がって、

日中は大きく動く潮に任せて波に乗り、

夜は月が低く大きく見える時間から仲間と話し始めた。

夢中になって、気がつけば月もはるか上空に。

ずっとずっと小さくなっていた。

変わらない波も仲間も、いつもフレッシュに感じる。

6時間ほど話し込んだのも、山盛りフライドポテトを2回おかわりしたのも満月のせいだったのか。

満月のようだった、朝の目玉焼き。

卵と一緒の横には8割ほど茹でて火を通したサツマイモとジャガイモを添えて焼きました。

アトリエです。

この日はラストスパートの日。

プラチナで作ったお花部分とゴールドのリング部分をつなげています。

 

シンプルなスタイルのリングでも、細部をしっかりと丈夫に作り込むと、

ずっと長く使うことのできるジュエリーになると思う。

「ずっと毎日つけていたいのです!」と彼女が言ってくれた時、すごく嬉しかった。

 

くるくると、ゆっくりまわし入れると、ピタリ。

 

それにしても、オレもこんなにも花が好きになるなんて!

屋久島に暮らすようになってから、季節を飾る色とりどりが楽しすぎて。

花を見るとジュエリーのイメージを浮かべては、それに似合う石を考えるようになってたり。笑

 

森の中に白くて素敵な花が咲きますと聞いて仲間とルーペを片手に雪解けの森を歩いて、巨木の根っこあたり、苔の上に咲くオウレンを見たときは衝撃だったなあ。

こちらは今年3月のオウレン。

オウレンを初めて見たとき、この花はダイヤモンドだな!と思ったのは一瞬のことでした。

指輪だと、こうして自分で見ることができるのも嬉しいところですよね。

 

うん。

ここから火をかけて、くっつけて、磨き仕上げをすれば完成です!

 

制作編

結婚10周年にダイヤモンドを贈ること。屋久島で作る、ダイヤモンド×お花の指輪