爽やかな朝だった。
アトリエに山茶花の生垣。柔らかな光。
冬が始まって、一日の始まりは山茶花チェックが日課になってます。
この日はサンプルリングを海の向こうに送り出しました。
屋久島から北海道へ!
北海道は今は雪景色で、真っ白な世界も素敵だろうなあ。
お二人とはFBでメッセージをかわしながらデザイン作りを続けてきて、
出来上がったイメージを実際のリングとしたのが上の2本。
下の2本はそこから広がるデザインをご提案したくて、追加して揃えてみた。
左側が粒々細工のデザインで、右側が切り込み模様のデザイン。
わたしがサンプルを作って、お二人のひらめきや感触があって、そこにまたわたしが新しいデザインを加えて、、、
キャッチボールのような結婚指輪作りです。
さてさて、こんなにお天気の良い日はお昼ご飯も爽やかメニューにしたくなりますね。
爽やかメニューだけど、しっかりお腹いっぱい食べたい!
そんなときは
山盛りの白菜サラダ、なんてのはいかがでしょうか。
作り方むっちゃ簡単で5分ほどで出来上がるんです。
白菜と人参は細かく切って、
塩をしてしんなりとしたらハムも少々。
そこに胡椒、醤油、亜麻仁オイル、
そしてたっぷりレモンを絞って。
本当に!っていうくらいいっぱいレモンを絞って、出来上がり。
オレは白菜は1/4ほどペロリと食べてしまいました笑
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18k champagne gold for wedding ring
アトリエです。
大阪から屋久島へ、そしてしずくギャラリーに。
旅の途中にお会いしたお二人に、結婚指輪を作り始めました。
お二人は土曜日のしずくギャラリーに来てくれて、
彼女のお気に入りだったシダの指輪をつけているうちに
「では、シダの指輪と結婚指輪、セットになるようなデザイン作りをいたしましょう」
と結婚指輪のイメージも広がっていったのがとても印象的だった。
伺うと、お二人は大阪の路面電車のあるクラシックな街並みに暮らしていて、
わたしもむっちゃ馴染み深い風景だったり!
それがとっても自然な時間の流れで、
お二人と近しくなったような気がして嬉しかった。
まずはシャンパンゴールドに火を当てて、柔らかくするところから。
ここからリングの土台が出来上がるまでのいろいろを、
今回は動画にまとめてみました。
火を当てて、叩いて丸くして、また火を当てる。昔ながらの指輪作り。
15秒です。
彼が選んでくれたシャンパンゴールド。
リング幅は2.6mmで
ここから丸く柔らかに造形を進めてまいります。
シャンパンゴールドは静かな金属だなあと思う。
出来上がったリングのベースを作業台の上に置いて眺めていると、
木肌のような有機的な色合いから
穏やかで、その奥にある力強いフィーリングが伝わってきた。
始まり編