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屋久島のかけらを纏うように。花爛漫!山茶花とシルバーの結婚指輪

屋久島から静岡は浜松まで、

お二人に届ける結婚指輪が海を渡る朝。

ケースを片手に、満開の山茶花に会いに行った。

しずくギャラリーの裏手に大きな山茶花の木があって、

ちょうど今、花爛漫となっていのです。

今年も咲いてくれてありがとう!

 

雨上がり。鳥たちの鳴き声。

朝の時間があまりにも心地よくて、

山茶花の木陰でしばらくのんびり。

 

動画も撮って、この日はfbにアップいたしました。

2.3mm round with hammered texture in silver

 

お二人の指輪はちょうど今が旬のツワブキと山茶花で迷って、

ツワブキと一緒に撮影したけど、

やっぱり山茶花とも一緒に。

 

木漏れ日の下で手に取ると、

山茶花の赤がリングに写り込んで!

 

朝の光に共鳴したり

雨の中で優しく光を放ったり、

光のかけらのようだったお二人の結婚指輪。

 

これまでずっと、何度もメールを交わして進めてきたお二人との結婚指輪作りが、

ここで終わりを告げたように感じ、

なんだか少し心もとなくもあったけど、

でも同時に新しい始まりを、確かに信じることができた瞬間だった。

キリリと肌寒い、爽やかな朝だった。

 

シンプルで温もり感じるデザイン、長く大切に使えるモノ。屋久島の冬!シルバーでつくる結婚指輪 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

さてさて、

アトリエに戻ると、

新潟より嬉しい贈り物が届いてました。

今年の新米、コシヒカリ!

 

こちらはなんと、アイガモ農法で作られたお米でありまして、

袋には素敵なカモのスタンプも装飾されていました。

 

実はこのお米、つい最近まで結婚指輪作りをやっていたお二人が送ってくれたものでありまして。

指輪作りと並行して進んでいた今年のお米作りだったので、

自分のことのように嬉しくもあって。

FBで見た、小鴨を田んぼに放つシーンなどを思い出しては、

ぐっときた昼下がり。

 

いただいたお米を炊いて、大きなおにぎりを作って食べて、

これからまた新しいジュエリー作りです!

 

ほら。お揃いのシダ模様! 屋久島ー新潟、お二人の約束みたいな結婚指輪作り