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屋久島より東京へ 新しい結婚指輪作りが始まりまりました #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島の今を伝えたくて、これからお届けするサンプルリングを庭先に咲いた百合と一緒に並べる。

花が風に揺られて甘い香りが漂う。

 

サンプルリングはプラチナとゴールドのコンビネーションデザインを中心に。

リング幅を2.0mmから4.0mmまで、スクエアシェイプ から徐々にラウンドシェイプ までのバリエーションを揃えました。

 

彼女とは初めて出会ってからもう10年近くになるのかと思うと、じーんと感慨深い。嬉し涙。

これから島の友人との指輪作りが始まります!

 

雨上がりのしずくギャラリーへ。ギャラリーはしっとりとした屋久島の湿度がよく似合う。

白い花が素敵に咲いていたのだけど、これはそろそろ草刈りをしなくてはと芝をチェックしていると、

白い小花がたくさん咲いていました。

よく見るとところどころに、ポコポコと広がってる様子が可愛くってたまらない。

このは花も10年近く前にノースサイドに暮らす友人にいただいた苗が根付いたヒメイワダレソウ。

 

ギャラリーはただ今クローズしていて、結婚指輪やオーダーメイドのご相談を、予約制にて承っております。

しずくギャラリー 営業日変更のお知らせ

 

もう少しはこのままでいよう。

これまで数え切れない出会いのあったギャラリーを霧の中で見つめている。

 

 

しずくギャラリー

屋久島でつくる結婚指輪

 

 

屋久島での出会い、オーダーメイドの思い出。シャンパンゴールド、お揃いの結婚指輪をつくる。

18k champagne gold “wave ring”

 

島のリズムを感じて作った結婚指輪。

素材はお揃いのシャンパンゴールド。

少しずつ微妙なバランスを変化させながら、彼と彼女のオリジナルに仕上げたリングで、これまでお二人とLINEで交わしたデザイン話が蘇る。

リングはゴールドの地金をバーナーで焼きなまして、叩いて曲げて、また火を当てて接続、ヤスリでガリガリと造形を進めてゆきました。

じっくりと。昔から変わらない手作業です。

 

作業はここから先へと進む工程を控えているのだけど、

リング自体の造形はここでひと段落したので、一旦じっくりとここまでのリング作りを眺めてみよう。

 

お二人とお会いしたのは3月のしずくギャラリーでした。

春の合図、しずくギャラリーで結婚指輪の相談会。夕暮れ時、屋久島サウス、プラチナリング。

屋久島でお仕事をされていた彼女と、島を発つことになって彼女を迎えに来てくれた彼。

庭では春の花が咲き始めて、希望に満ちた時間だったなあ。

 

ギャラリー横に流れる小川の音や植物の緑色も、空の広さも、あの時の色々がみんなわたしたちに伝わっていて、指輪のデザインにも波及しているのだと思うと、この小さなリングにどこまでも大きな広がりを感じずにはいられない。

 

そして、この先お二人の手に届いてからまた新しい物語が広がるのだろうと、

一滴の雫がやがて大きな波紋を起こすようなイメージを思い浮かべている。

 

もしかすると、お揃いのものを持つことって、場合によっては結婚指輪だけなのかも。

 

同じように柔らかなカーブを与えた2本のリングを重ね合わせると、ピタリ。

出会うって素敵です。

 

最初はシンプルなラウンドシェイプ にする予定だったけど、相談会の最後に切り込み模様のデザインが目に入って、「あ、これ素敵ですね!」ときらめきを得た瞬間もありました。

 

今となってはデザイン作りの色々も、かけがえのない思い出です。

 

作業が落ち着いて、ひと休みの雨。

しずくのポツリポツリに癒されたー。

奄美まで梅雨入りしているので、こちらもそろそろかなという雰囲気です!

屋久島は雨の量も木々の営みも勢いが圧倒的で、自然主役がですものね。

せっかくなので、その一部になってジュエリー作ろう。

そちらもそろそろ雨でしょうか?皆さまも素敵な1週間を♪

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

制作編

自然のリズム×シャンパンゴールド。屋久島の5月に包まれてお二人の結婚指輪をつくる。

 

出会い編

春の合図、しずくギャラリーで結婚指輪の相談会。夕暮れ時、屋久島サウス、プラチナリング。

自然のリズム×シャンパンゴールド。屋久島の5月に包まれてお二人の結婚指輪をつくる。

雨の季節が近づいてきている。

そして、これからは植物たちから一層目が離せなくなってくる。

庭の紫陽花も咲き始めたし!

この島に暮らしていると、信じられないほど大量に降り続く雨の中での成長がむっちゃダイナミックだからなのです。

 

綺麗に磨き上げて、太陽の光の下で眺めていた彼女のリング。

屋久島の5月に包まれて進めているお二人の結婚指輪作りは折り返し地点に。

お二人とお会いした3月のしずくギャラリーが懐かしい。

 

このリングはこの1週間で作り上げたものだけど、

お会いした時からここまで言葉を交わしながら、長い時間を重ねて出来上がったデザインなので、世界にひとつだけのものになるだろう。

そう思うと、このリングが小さいけれどキュッと重みを感じられて、なんだか感激。

 

左側の太い部分は2.1mmで、右側に向かって細くなり1.5mmとなります。

こうするとリング全体に抑揚が現れて、つけたときにリズム感が生まれるのです。

婚約指輪と一緒につける時は細い部分が重なり合うようにするとすっきりと収まって佳い。

 

リング全体を包む大きな波があって、もう一つ、表面に波の切り返し模様がある。

太さの抑揚も相まって、いくつかのリズムが小さなリングの中で重なり合っている。

 

それはまるで小さな自然のようでもあって、

いくつもの関わりがあって、穏やかなバランスを生み出しています。

 

思えば、とってもシンプルな循環ではありますね。

島の自然の中で暮らして→感じて作る→ジュエリーが出来上がってそれが自然の一部となる。

 

さてさて、

アトリエでは彼のリングの造形作業が始まっておりますよ!

 

ここからは一気に仕上げ作業まで進めていこう。

彼女のリングを横に置いて、

あとはヤスリとオレだけで、

携帯電話を裏返しにして笑、

目が疲れたら窓の向こうに山々を眺めて、

 

イメージは頭の中にあるものの、一度だけの作業はやはりライブ感がむっちゃある。

なんだか少し名残惜しいような気もするな。

小さなリングを前に、いつものようにドキドキしていた。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

二人の想いがかたちになる。シャンパンゴールド、オーダーメイドの結婚指輪作り。 #屋久島でつくる結婚指輪

二人の想いがかたちになる。シャンパンゴールド、オーダーメイドの結婚指輪作り。 #屋久島でつくる結婚指輪

ここ最近、新しく始めたことの中で気に入っている、毎朝の野菜チェック。

1日でむっちゃ育ちます。

今朝はトマトの花が咲きました。赤いトマトなのに黄色い花、というのも初心者的に純粋な感動だった。これをいつか食べられるのだからもっといい。

 

そして、トマトもインゲンもかぼちゃもキュウリも、実のなる野菜はどれも全部楽しみであるけれど、すぐにパッとできる葉野菜たちも最高。

お気に入りはバリッバリッの食感だなあと思う。

ほんの数種類だけだけど、きちんと個性的な味わいがあって、でも、合わさると調和を奏でるところも好き。

ささやかな幸せが毎朝の食卓に広がる心地は、畑に囲まれた育ちの裕子さんは体験してきたようだけど、ここでようやくわたしも仲間に入れてください。笑

 

日々のささやかな幸せって、ジュエリーを作ってると、ふと感じられるフィーリングでもあって、

とくにオーダーメイドの結婚指輪作りは。

お二人とのデザイン作りもそうだし、島で進める制作も。

ふわりとあたたかな心地に包まれるのだけど、今日もまたそんなジュエリー作りのお話。

二人が共に歩む時間。すらりと繊細に、シャンパンゴールド結婚指輪を作る。2020年、屋久島サウスの白い百合。

屋久島サウスで満開となった百合に囲まれて、海の向こう、神奈川に暮らすお二人に届ける結婚指輪を作っています。

左が彼のリングで、右側が彼女のリング。

お二人ともお揃いのシャンパンゴールドを選んでくれました。

彼のリングに続いて彼女のリングにも緩やかなカーブを施して、ここで1幕目が無事完了。

 

いよいよ二幕目はそのアウトラインに造形を加えることになりまして、

長さ約21cmほどの鉄鋼ヤスリを手に、お二人とのデザイン作りの色々を思い出していた。

彼と彼女とギャラリーで交わした言葉があったり、海を隔ててLINEで交換した膨大な文字があったり、時間や言葉がかたちとなるのだから、オーダーメイドの結婚指輪作りは面白い。

緩やかなカーブと抑揚を少しつけて、全体的にすっきりと細身で、キラリと鏡のように光沢があって、、、

「彼が選んでくれた婚約指輪と合わせたいので」と言ってくれた彼女のリングです。

ヤスリを動かすうちに、言葉の向こうにある想いが伝わってきて、それがさらに作業の手に伝わっていった。

ここまで一気にいきました。

うん、いい具合です。

集中しすぎてキューっとなってしまったので、ここで少し手を休めましょう。

海まで歩いて、ずっと遠くを眺める。

なんとなく今日の夕暮れ時の色に似ていたシャンパンゴールド。

波の音もまだ体に残っている。

鉄鋼ヤスリを紙やすりに変えて、もう少し。

最後の仕上げ作業を進めることにした。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

出会い編

春の合図、しずくギャラリーで結婚指輪の相談会。夕暮れ時、屋久島サウス、プラチナリング。

屋久島の貝殻×イエローゴールドで作りました。海の月ネックレス ocean moon necklace 

ocean moon necklace   18k yellow gold, island shell

 

月のモチーフが大好きで、形を変えて、お気に入りのものは何度も、月モチーフのジュエリーを作り続けてきました。

 

なかでも、屋久島の海でとれる夜光貝を使ったジュエリーはとっておき。

 

“海の月ネックレス”は月をかたどった夜光貝に同じく月をかたどったゴールドのプレートをピタリと重ね合わせて作りました。

最初は鉄鋼ヤスリからガリガリと、少しずつヤスリを細かくしながら磨き上げげると、ブルー、グリーン、ピンク、オレンジ、、、、それは美しい色彩が浮かび上がった。屋久島の自然にありがとう。

 

夜光貝は月の色、輝きと同じ何かを持っていると思う。

月をいつも身近に感じていられたらどんなに素敵だろうなと感じたのがこのネックレスを作ったきっかけだった。

わたしもそうだけど、月を感じている時はとても穏やかな心地に包まれる。

 

雨の日だって、いつもここにある。

屋久島で生まれた小さな輝きを、ぜひ手にとってみてください。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

二人が共に歩む時間。すらりと繊細に、シャンパンゴールド結婚指輪を作る。2020年、屋久島サウスの白い百合。

アトリエの庭に作った小さな菜園で収穫したサニーレタス、ルッコラ、イタリアンパセリ。

突然やってきた新しい日常になんとか対応しようと、これからのライフスタイルを思い浮かべながらトライアンドエラーを繰り返している。

 

外的ないろいろに左右されずにジュエリー作りを、心に響く表現活動をできるようにと考えると、

野菜を育てて朝食べる、強力粉が安く手に入ったらパンを焼いて、制作が一区切りすると釣りに出かけ、通販で青森からリンゴを買って、誕生日にはアップルパイを焼く、、、

そんな暮らしがイメージされ、

あれ、これってずっとやりたかったことかもと驚いた。

パセリは細かく刻んでゆで卵とマヨネーズと一緒に和えておいて、

ふんわりパン、レタス、タマゴ、ルッコラ大盛り、ふんわりパン、の順番に重ね合わせてタマゴサンドを作りました。

 

今まで通りの穏やかな日常を願っては、

同時に今までにはなかった爽やかな未来を求めていたり、

なんとも時計を早回ししてしまいたい気持ちに包まれたりするけれど、

今、ここにあるじゃないか、と気がつくのはいつものことかも。笑

 

食卓に広がった小さな幸せをギュッと抱きながら今日のジュエリー作りを始めました。

18k champagne gold

 

くるりとリング状にした彼のリングはさらに造形を重ね、アウトラインに柔らかなカーブが生まれました。

夕暮れ時、庭先に出てシルエットを確認。

シャンパンゴールドが黄金色の光に溶け込んだ。

緑に白に、空の色も、金属は世界のいろいろを写し込むところが素敵だなあと思う。

 

2020年の白い百合。アトリエ周りでは今日明日がピークとなりそうだ。そわそわ。

さて、ここでバトンをタッチして、彼女のリング作りです。

彼女も彼と同じシャンパンゴールドを使って、

同じデザインでありながらも細部を彼女のスタイルに合わせてアレンジしていくところ。

すらりと繊細なシルエットになるように、金槌でコンコン叩いて、鉄鋼ヤスリでガリガリ削って、

糸鋸で両はしを切断して、いつものように丸くつなぎ合わせる準備をした。

 

お二人のリングはピタリとお揃い感出るだろうな。

春先にギャラリーでお会いしてからずっと、時には変化を加えながらもその都度お互いが寄り添いながら進めてきたデザイン作りのことが思い出された。

こうして二人が共に歩む時間が、今、何よりも豊かなことのように思えた。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

屋久島雨の日と結婚指輪作り。雨音に耳を傾けながら、出来上がるまでの工程を頭の中で組み立てている。

屋久島雨の日と結婚指輪作り。雨音に耳を傾けながら、出来上がるまでの工程を頭の中で組み立てている。

赤、青、ピンク。色とりどりに宿った雨のしずく。

 

しとしと雨降りの屋久島サウスより、こんにちは。

 

最近はモワッとした天気が多くなってきたなあと思っていたら、どうやら遠いお隣の奄美では梅雨入りをしたようで、おお!これは屋久島もそろそろだなと大好きな雨の季節にワクワクしながらもパワーに圧倒されないようにと気を引き締めています。

 

そして雨の日の楽しみは何と言っても雨音を聴きながら進めるジュエリー作りが心地よいこと。

 

実はすごく大きな音に囲まれているのだけど、なぜかとても静かで、気がつけば心も平らになっている。

 

今日はそんな雨の日の制作話。

アトリエでは春にしずくギャラリーでお会いしたお二人に届ける結婚指輪を作っています。

 

新しい結婚指輪作りが始まりました!屋久島サウスで咲き始めたハイビスカスとk18シャンパンゴールド

まずはガスバーナーを手に。作業台の上に置いたシャンパンゴールドに火を当てるところから始めました。

こうして赤くなるまで火を当ててあげると、シャキッと硬かったゴールドがほんの少し柔らかくなるのです。

張り詰めていた緊張がフワッと解ける感じ。

まるで温泉に入った後にストレッチをするみたいですね。

 

金属もまた生き物のようで、付き合っていると本当に興味が尽きない。

柔らかいうちにコンコンコン。ハンマーで叩いて丸くリング状に。

こうしてストレスを与えてあげると、シャンパンゴールドがまた硬くなった。

 

火をかけて、叩いてまた火をかけて造形する、

ジュエリー作りはそんな作業の繰り返しであります。

リングの端と端をピタリと合わせて、ルーペで確認して、気がつくと集中しすぎのふらふらになってた。

雨の日あるあるです笑 

この辺りで庭に出て野菜チェックを。

クレソン

インゲン

カボチャ

 

みんなホントに水が大好きだ。

毎朝、散水しているのだけど、やっぱり雨の方が断然良いようですね。。

 

そして、目がすっきりしたところで作業机に戻る。

火をかけて、くっつけて、

叩いて、リング状に。

 

リング幅2.4mm, 厚み1.75mm

このしっかりとしたリングをさらに叩いて曲線を与えよう。

表面を削って柔らかに、繊細に造形しよう。

そして最後にまた叩いて強く仕上げよう。

 

繊細で、そして丈夫なリングが出来上がるまでの工程を雨音に耳を傾けながら、頭の中で組み立てている。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

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新しい結婚指輪作りが始まりました!屋久島サウスで咲き始めたハイビスカスとk18シャンパンゴールド

庭に作った菜園で葉野菜が大きくなってきたので、初めて収穫をしてみた。

 

畝で育てたレタスにセロリ、プランターで育てたルッコラ。

プランターから小さく野菜作りを始めてからちょうど一ヶ月ほどかな。

 

最初は早く早くともどかしい気持ちだったけど、ザルに入れると二人分には十分の量があって、これからは毎朝できるようになるのだと思うと、キュッと幸せな気持ちに包まれた。

 

家庭菜園してまだまだ一ヶ月ではありますが、気がついたこと、発見したこと色々ありました。

 

まず、家庭菜園は庭先に畝をつくるので、窓越しに成長を見ることができて楽しい。毎朝目を覚ましてチェックするのが習慣になってます。

 

一方、スペースが限られているというのが大きな特徴でも。

やってみると野菜には、かぼちゃのように横に広がりながら育つものと、トマトのように上に伸びるもの、レタスのように静かに一箇所に佇むものがあって、生育のスタイルが様々なことに気が付いた。

 

なので、狭いところで夏野菜を育てる場合はトマト系やレタス系を選ぶのがベターだと、今の所は思っている。

 

あと、プランターはベランダとかでも簡単にできるのがいいですね。

ここは香味野菜をチョイスしておいて、料理の前にぱっと切って使うのがお気に入りなんです。

ルッコラに、イタリアンパセリ、ねぎ、大葉、などなど、ほんのちょっとした香りで食卓が豊かな心地に包まれるものだなあと。

→からの料理熱がさらにアップ

という循環の中で過ごしています。

 

さて、この日は採ったばかりの葉野菜を使って簡単な朝ごはんを作りました。

レタスとルッコラ、パセリは水でよく洗って手で小さくカットしてサラダに。

こうなると味付けは野菜の味を感じられるようギリギリにしたくなるものです。

食べる直前に塩と胡椒を軽くふって、レモンを。そして亜麻仁オイルを少しかけていただくと、

歯ごたえがパリパリで!

なんてことだ笑

そういえば今まで美味しさのエレメントに歯ごたえ意識して作っていなかったなあと、嬉しい発見でありました。

 

付け合わせに作った(メインが野菜です)キャロットスープは買ってきた人参で作りましたが、冬には人参も作ってみようと新たな目標も見つけました。

 

菜園熱は治らず、

そういえば、あそこにあったような。。と思い立って、

ノコギリとハサミを手にアトリエの裏庭を散策してみると、ありました!

小さな島バナナ。

光が入るように周りを綺麗に刈り込んでおいたので、夏には大きくなってくれるかなあ。

 

そして、新しいジュエリー作りが始まることになりました。

元気に咲き始めたハイビスカスとk18シャンパンゴールド。

しずくギャラリーでお会いしたお二人が結婚指輪の素材に選んでくれました。

 

気持ち穏やかめな色調。柔らかな印象。

シャンパンゴールドは自然の中にすっと溶け込みます。

 

暮らしていた島を発つことになった彼女と、彼女も迎えにきた彼。

ギャラリーには3月の黄色い花が咲いていて。

一緒に過ごした時間がもうすでに懐かしいなあ。。

春の合図、しずくギャラリーで結婚指輪の相談会。夕暮れ時、屋久島サウス、プラチナリング。

 

光にかざしてシャンパンゴールドの細い線をくるりと回してみる。

優しかったシャンパンゴールドから時折キラリと強い輝きが放たれて、その向こうにあるハイビスカスと木漏れ日も一緒になって、とても綺麗だなと目を細くして眺めた。

 

5月10日 母の日

いつもありがとう。

 

今週も素敵なフラワーライフを。

素敵なジュエリーライフを。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

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ユリのネックレス

ユリのネックレス

material: silver, 18k yellow gold, diamond
size: 1.0cm 

Delivery time is within 1 months.
Make by custom, One-of-a-kind .

こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約1ヶ月。

 

お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

5月の屋久島に咲く白い百合をかたどって。シルバーとダイヤモンドで作った小さなネックレス。

5月の屋久島に咲く白い百合をかたどって。シルバーとダイヤモンドで作った小さなネックレス。

ユリのネックレス  silver, yellow gold, diamond

 

5月の屋久島を飾る白い百合をかたどって、小さなネックレスを作りました。

毎日庭先の百合を眺めては、まだかまだかと開花を楽しみに進めた制作だったなあ。

 

シルバーの薄い板を叩いて曲げて、そして重ね合わせる。

造形を進めていったのは、ずっと昔から変わらない手作業のスタイルです。

ダイヤモンドをセットする石枠には花弁と同じ色のイエローゴールドを選びました。

 

ネックレスが出来上がったとき、

もしかするとと思って、実は少しだけ確信があって、

百合をチェックしてみようと庭先に出てみたのです。

咲き始めていました!2020年最初のユリの花。

 

海の向こうから、プレゼントにと声をかけていただいて作ったジュエリーだったので、このタイミングの良さもいっそう嬉しかった。

 

花束を届けるように、ですね♪

屋久島の季節とともにお送りしよう。

さっそくネックレスを手に取ってみる。

夕暮れ時の光を浴びてシルバー素材のペンダントトップとチェーンが白く輝いた。

ちょうどこの日はひがし風が強く吹いていたこともあって、ゆらゆらと揺れてはダイヤモンドがキラリ。キラリ。

そんな輝きの強い中でもネックレスの質感が柔らかくて有機的に感じられるのはなぜだろう。

ユリの花とネックレスと、植物と金属がとても近しく感じられるのは同じ大地から生まれたからなのかもしれません。

指の上に乗せると、ほら。こんなにも小さくて。

小さければ小さいほどに、ついつい惹きつけられてしまうものですね。

 

鎖骨のくぼみにストンと落ちるコンパクトなスタイルなので、これはずっとつけていたくなるジュエリーだと思います。

 

わたくしごととなりますが、

10年前に屋久島に暮らすようになって、花々の美しさや海や空の色とりどりに魅せられて、

日々の暮らしから生まれる感動をジュエリーに変えてたくさんの方々と分かち合うことができればいいなと夢を抱きました。

そして、その気持ちを今でもずっと変わらずジュエリーを作り続けています。

 

自然が大好きな方に、

お花専門の方に、

小さいもの好きの方、

お守りのように、

大切な方へのプレゼントに、

 

皆さまの手に届くと幸いです。

 

楽しいジュエリー作りをありがとうございました!

 

 

 

 

オーダーメイドのご相談はこちらまで
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制作編

雨上がり屋久島サウス。シルバー×ゴールド×ダイヤモンド、小さな百合のネックレスを作る!

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