春の予感。あたたかい水。
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2月 2016
屋久島の海、空、太陽
水のカーテン越しに見えた海
月のカタチの結婚指輪 屋久島春の水色 黄色
今日きれいな色だった海。
ここに来ると、遠くを眺めることが出来て気持ちいい。
春が近づいてきたのでしょうか。
少しずつ海の色も変わってきたような気がします。
海からの帰りに見つけた春。
やっぱり季節は変わりつつあるのですね!
屋久島は南なので、少しはやいのかな。
みなさん、そちらはいかがですか?
今日は先日形成が終わったばかり“月の指輪”の撮影をしておりました。
白バックもなかなか気持ちがよいですね。
これから石をセットする作業に入り、いよいよ完成となります!
日曜日はどんなご予定がありますか?
僕は料理関係で興味深いワークショップが開催されるので、新しい習い事に参加してこようと思ってます!
それではまた明日。ここで!
しずくリングのバリエーションを作る_気がつけば雨に_屋久島を旅立ったマリッジリング
今日も引き続き、しずくリングのバリエーション作り。
おおまかに出来上がっていたリングたちを鉄工ヤスリや紙ヤスリを使いながら綺麗に磨き上げて行った。
朝のうちは先日出来上がったばかり“月の指輪”の撮影のため、部屋の窓を全て閉め切っていたのが作業中もずっとそのままになっていて、
作業机に向かっている途中、遠いところからポツポツと地面を柔らかく打つ音を聞いて、雨が降っていることに気がついた。
しずくのカタチは不思議だなあと、いつものように思う。
海があって、太陽の熱で蒸気となり、雲となって雨が降って川が流れて海へと戻る。
絶え間なく変化をしながら移動を続ける水のカタチがただひと時、そのカタチを留める時間を眺めながら、今日も“今”を感じていました。
出来上がったシルバーのしずくリング。
これはまだサンプルなので、ここからどうやってカタチを変えてゆくのかも楽しみの一つ。
マリッジリングとしてお使いいただく予定のしずくの指輪は、二つのリングが一つとなるようにデザインをしてみた。
二人が今ここにある時間を感じられるような仕上がりになればいいと思います。
そして、
こちらは今日島を旅立ったマリッジリング。
お届けを控えてお二人に初めて頂いたメールを見てみると10月14日となっていた。
ご注文を頂いたときはたぶんサキシマフヨウが咲いていたはずで、
それからコスモスが咲いて、ツワブキが咲いて、さざんかが咲いて、
そして今はツバキが咲き、これからまた春の花が咲き始めようとチカラをいっぱいためています。
約4ヶ月の楽しい時間でしたね。
なかなか慣れない作業に、長い間お付き合いいただきましてありがとうございました!
出来上がったばかりの水平線の指輪は僕にとっても大のお気に入りとなりましたので、これからもバリエーションをつけて作り続けてゆくことになると思います!
水平線の指輪の詳細はこちらよりご覧頂けますので、よろしければチェックしてみてくださいね。http://keijewellery.tumblr.com/post/138661774806/horizon-ring
今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。
素敵な週末となりますように♪
結婚指輪のサンプル作り。しずくリングのさまざま。
こんにちは、みなさん。
いかがおすごしですか?
今日は立春ということで、庭に春を探しに出かけてみたら、
出会いました。いつもの春に。
黄色に赤紫、懐かしい顔ぶれに再会できて嬉しくなりました。
まだまだ寒い日が続いているけれど、
土の上ではもうすっかり次なる季節が始まりつつあるのですね!
さまざまなカタチのしずくリング。
さて、アトリエでは今日から新しい制作が始まっていますよ。
マリッジリングとしてもたくさんお使いいただいているしずくリングを
新たなカタチとして御提案させて頂くこととなり、
お試しいただけるバリエーションを増やすべく、サンプルリングを作っているところです。
今回は2本の指輪が重なるようなデザインで、というリクエストを頂いていますので、
繊細なラインを保ちつつ、しずくを活かせるようなアウトラインを心がけながら手を動かしております。
一日の終わりにこうして並べてみると、雨上がりのワンシーンのように見えて嬉しくなった。
マリッジリングを作るときは、僕がいる屋久島の自然に加えて、お二人の時間がモチーフとなるのが面白い。
たくさんの思いがシンプルに表現されるように。
さらなる挑戦は続いてゆきます。
horizon ring #屋久島でつくる結婚指輪
幅2.2mm 2.0mm
platinum×yellow gold,white gold×yellow gold
素材とボリュームによって価格が変動いたします。
お問い合わせ hpアットマークkei-jewellery.com
[屋久島でつくる結婚指輪]ゴールドとプラチナが作り出すライン。水平線の指輪ができあがりました。
ざわつく海面と空の重なりのように。
有機的な自然の世界は時としてまっすぐな線を生み出すことがあります。
空に浮かぶ雲。
それを映す水面。
落ちるヒカリ。
奇跡のように作り出されるそのラインはとても力強くて、美しい。
指をぐるりと境界線が囲むリング。
水平線の指輪ができあがりました。
どこまでも平で安らかな時間をお過ごしくださいね。
ご結婚おめでとうございます!
楽しい制作、新しい制作にありがとうございました!
結婚指輪制作記 ゴールド×プラチナ、水平線モチーフの秘話。
昨日、飛行機が到着したのが夕方だったので、
今朝は早起きをしてまず海へと向かいました。
ビーチの前に立つとさすがに寒い。
海から山から川から吹いてくる冷たい風を受けていると、ある意味ここは昨日までいた東京よりもずっと寒いことに気がついた。
真冬の東京であたたかく過ごすことが出来たのも、ここで毎日海に入っているからかもしれませんね。
みなさまはそちらの冬をいかがお過ごしですか?
お鍋に白菜、大根など、ホクホクの冬野菜がおいしい季節ですね。
また、こちらではタンカンの収穫が始まり、
新ジャガの姿を見るようにもなってきました。
季節は絶えず移ろいでおります。
プラチナとイエローゴールドのコンビネーションリング。
こんなにはやく作ったの?という声が聞こえてきそうですねw
実はこのリング、今まで長い時間をかけて制作を続けてきていたものなのですが、
今までには無かった全く新しいデザインのため、その工程が複雑で出口もはっきりと見えないものとなり、なかなかみなさまにご紹介することができないでおりました。
こちらはマリッジリングとしてご注文いただいていたリングなんですよ。
長い間お待ちいただいてありがとうございます!
その制作にも始めて出口に差し込むヒカリが見え、
ついに、今日はじめてこちらのブログでご覧頂くことができました。
真上から見ると、ゴールドとプラチナの割合が2:8ほどでしょうか。
それぞれの金属が斜めに走っていて、
独特の表情を見せてくれるのです。
海と空、波と砂浜、大地と湖面など、
僕はなぜか境界線というものにとても惹かれるところがあって、
いつかその自然が生み出すエネルギーのようなものを作品とできればいいなと思っていました。
空や海の生み出す感動についてお二人と話が合ったのがこの結婚指輪を作ろうとしたきっかけ。
「新婚旅行はウユニ塩湖に行く予定なんです。」
その言葉を聞いて、
よし、湖面とその上に広がる夕暮れ時の空をイメージしたリングを作ろうと決めました。
水面の部分にはプラチナを、
夕暮れの空を連想してイエローゴールドを組み合わせてみました。
お二人ともに手作業をお仕事とされているので、アウトラインはまん丸いカタチに、手に馴染みやすくしあげてあります。
見え方は8:2で、しかも金属は半分半分となっている作りが新しく、
これは間違いなく今まで一度も見たことがないジュエリーが出来上がることになるだろう。
ようやくここまでやってきた制作。
先を急ぎたい気持ちを抑えて、今日はここまで。
もうすぐ完成となりますので、どうぞお楽しみに!
メンズとレディースの素材を少し変えてありますので、この違いもご紹介いたしますね。
今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。
東京から2月の屋久島へ
約40時間ほどの東京滞在を経て、屋久島に戻ってまいりました。
たったそれだけの時間しか経っていないのに、
帰ってくると、サクラの開花が進んで満開近くになっていたのに驚いた。
屋久島、美しいです。
少しのあいだ、制作をお休みしていましたが、明日からまたジュエリー始めますね。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
そして、お決まりのように波も大きくなってきそうです!!
そういえば、今日から2月が始まったのですね!
皆様の2月があたたかい時間に包まれることを想ってます。
今日もお越し頂きましてありがとうございました!