material: platinum900, 18k yellow gold
size: left:2.0mm wide right:3.5mm wide
Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind .
こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約2ヶ月。
お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
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size: left:2.0mm wide right:3.5mm wide
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今日はひかりが綺麗だった日。
オーストラリアに送る指輪を持って
郵便局に行く途中、
海の向こうに新しい感じの空を見つけたので、
丘の上まで車を走らせた。
視界いっぱいのキラキラを前にして、
秋だからかな?
なんとなく懐かしいような気持ちに包まれました。
真夏のような1日だった。
屋久島サウスではそれがもう何日も続いている。
つい最近、秋めいてきたなあと感じたのが夢のようでもあり、
この暑さがおそらく10月まで続くのだろうと思うと、
ここはやはり南の島なのだと妙に納得もした。
アトリエです。
一年半前に婚約指輪をお作りした二人に嬉しい声をかけていただいて、
いま、結婚指輪を作ってます。
用意した素材はシャンパンゴールド。
今日からメンズリングの工程が始まった。
今回彼女と彼が結婚指輪の素材にシャンパンゴールドを選んでくれた。
シャンパンゴールドは同じk18ゴールドでも、
その穏やかでシックな色調から、
男性にもかなり良く似合うことは、今までの指輪作りで確かなものとなっている。
男子がゴールドなんて!って、ずっと昔は思ってましたが 笑
でも、最近の男子はさらりとゴールドの指輪つけていて、みんなオシャレなんです。
なので、
お二人ともに、まったく同じ素材を選びたい!
そんな時はプラチナか、このシャンパンゴールドをオススメしています。
イエローゴールドのきらびやかさ、艶やかさに対して、
シャンパンゴールドはなんとなく有機的で、自然に近しい質感を感じるのですよね。
まるで木肌のような雰囲気。
久しぶりに、コーヒー豆の説明調で現すと、
このようになりました。
「森や大地を想わせる有機的な質感。木肌のようなマイルドさで丸みのあるつけ心地。」
まずは最初の第一歩。
シャンパンゴールドの線を丸めてリング状に造形するところから。
楽しい指輪作りはまだまだ続きます。
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今日は作り進めてきた結婚指輪の大切な仕上げとなる日だったので、
朝、作業を始める前に海へ向かうことにした。
海の中でも汗ばむほどに暑かった1日の始まり。
何かが通り抜けたようで、
何かを得たような感覚に包まれた。
何本かの波に乗り、
大切なフィーリングを手にし、アトリエに向かいました。
2.0mm champagne gold, 3.5mm platinum
オーストラリアに暮らすお二人に届ける三つのウェディングジュエリー
その二つ目。
シャンパンゴールドとプラチナでつくる結婚指輪が完成。
シンプルで、心地よいつけ心地。
ラウンドシェイプのリングです。
お揃いながらにも、少しアウトラインが違っているのがわかりますか?
お互いの好みやスタイルを大切にして
デザイン作りを進めてゆくと、
彼と彼女、スタイリッシュと優しい雰囲気、
二つのラウンド具合がが出来上がった。
そしてそして、
皆さまに見ていただきたいがこちら!
リングの内側には、
お二人が出会ったニュージーランドの象徴
シダの模様を彫刻いたしました。
出会った大切な時間を刻み込むようにと、
お二人と打ち合わせを重ねてまいりました。
一つだけのオリジナルデザインです。
内側に模様があると、見えないように思いますが、
でも、自分たちの中ではいつも
確かにその存在を感じていることができるのです。
仕上げ作業の途中に
指輪の内側、彫刻が目に入ってきて、
幾度となく
心の奥の方にグッと響いたのが忘れられないでいます。
そのシダ模様の見えるフィーリングを
短い動画に記録しました。
original fern design inside from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
屋久島の暮らしでとても身近なシダ模様。
なんだかここでの暮らしの象徴のように思え、
シダをモチーフとしたジュエリーを作り続けてきたら、
シダ好きの仲間が集まってきた。
お二人が出会ったニュージーランドでは
シダの葉が国の象徴的な植物だという。
日本でいうと桜のようなものですね。
雲のようなフォルムで自由を感じます。
島を発つ前に、午後のヒカリの下に二つのリングを並べてみた。
よく見ると小さな若葉がすぐ近くに寄り添っていて、
まるでお二人の門出を祝福しているように見えました。
happy wedding!
作業を終えて、海に。
台風のうねりを求めて集まってきた仲間と一緒に過ごしたサンセットタイム。
今日も屋久島にありがとう!
ここで出会った感動をジュエリーに変えて
皆さまと分かち合えると幸いです。
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一つだけの結婚指輪作り。その成形工程。
オーストラリアに暮らすお二人に届ける三つのウェディングジュエリーその一つ目
去年に婚約指輪をお作りした二人のために
いま結婚指輪を作ってます。
シダの葉をモチーフにしたエンゲージリングに続いて、
今回は月をテーマとする指輪の制作です。
今日はその大切な工程。
月の造形を模した石枠とにリングを組み合わせる作業が無事に終わり、
ホッと一息。
微妙な角度、
繊細な配置、
接続具合、
全てが手作業によるものなので、
出来上がるものは必ず一つしかない指輪となるのです。
空気感や、お天気まで、
屋久島の時間やその時のフィーリングが写し込まれる瞬間。
綺麗に指輪を磨き上げて、
これからセットするダイヤモンドを並べてイメージを高めているところ。
4.4mmと大きなダイヤモンドと
0.8mmほどの小さな小さなダイヤモンドを周りに散りばめてみると、
そこに小さな星空が広がったように思えた。
自分の手に中に、暮らしに中に
いつも月や星を感じていることができると
どんなにも素敵なことだろう。
ここ屋久島で暮らすようになり、
月に対する思い入れが一層強くなったのは
とても自然なことでした。
今日は大潮だからねえ。。とか、
やたら明るいと思ったら、もうすぐ満月か。。などなど
いつもの暮らしの中で月の話が出てくるのが
街で生まれ育ったわたしにとっては、今でも新鮮なことに感じてしまう。
こちらレディースのリングと同じく、
メンズのリングにも小さなダイヤをセットする予定ですので、
せっかくなので、一緒に作業いたしますね。
次はメンズリングです!
「昼過ぎに平内まで行きます!ギャラリーで会えますか?」
フェイスブックのメッセージが入って、
しずくギャラリーに向かった。
ちょうど今、島に暮らすお二人の結婚指輪作りを進めていて、
今度近くに来た時にサンプルリングを試してください!
そんなお話をしていたところだったのです。
身軽なスタイルも屋久島流ですね。
ギャラリーでは
素材のこと、デザインのこと、最近の漁のこと(彼が漁師さんなので)
などをお話しして、
いよいよ指輪作りが近づいて参りました。
お二人が帰った後に、
ディスプレイに並んだ指輪を眺めて、
あれ?なんだかこの指輪はお二人の雰囲気に似ているなあと感じたり。
あたたかい時間の中で指輪作り進んでいます。
今日の思い出。
空の様子も少しずつ秋めいてきた、いつものビーチにて。
連休が始まりましたね。
皆さまはどんな予定ありますか?
連日の海通いいのせいか、
土曜日のブログを書くのが少し遅くなって今日は朝4時に起きて
書き終えたところです。
そして
外も明るくなって来たので、そろそろ海に出かける予定です!
皆さまもどうぞ素敵な週末を♪
月にまつわる結婚指輪作り。
今日はリング部分を造形する日。
その素材となるシャンパンゴールドを窓際に持ってきて、
太陽の光の下で眺めることにした。
ハイビスカスの緑や赤が映ったり、太陽の光が照り返したり、
金属は世界と共鳴するところがいい。
まずはレディースのリングから。
1.7mmと細いスタイルのリングです。
というのも
レディースのリングは昨日仕上がった月形の石枠を組み合わせる予定になっているから。
仕上がりがスリムな印象と仕上がるようにと
彼女と打ち合わせを重ねてきた。
毎日着けていられるデザインと、丈夫さにはこだわりました。
石が大きくて、リングが細いので、
ぼん、きゅっ、
というスタイルであります。
火を当てて、リング状に形成し、磨きをかける。
出来上がった指輪の表面を金槌で叩いて
キラキラ模様を施しました。
1.7mm wide, 18k champagne gold
細くて、丈夫、上品なつけ心地。
1.7mmというリング幅、いいかもしれません!
上から眺めると、繊細な中にもしっかりとした芯があるのです。
とっても素敵なフィーリングを見つけました。
今日のキラキラはシャンパンゴールドのリングです。
18k champagne gold 1.7mm from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
*
夕暮れ時、作業を終えて海へ。
いつものビーチには台風のうねりが届き始めていて
到着する頃にはもう仲間が何人か海に入っていた。
いつものビーチは島の西側に位置する場所にあるので、
サンセットタイムに合わせて海に入ることが多いのです。
ここで何本か波に乗って
からのアトリへに戻ることに。
海からの帰り道、バックミラー越しに美しい色彩を確認し、
車を路肩に止めた。
ピンク色に染まった空を眺めていると
上の方に見えた小さな三日月。
ちょうど今作っているリングの月と同じくらいのアウトラインだった。
こうして、いつもの暮らしの中で不意に現れる月がある。
月をかたどって作るジュエリーたちは
間違いなくここから生まれてきたのだ。
立ち止まったり、遠回りしたり、
思えばそんな時間を長く過ごしているけれど、
こうして小さな輝きを手にすることもある。
この小さな点がずっと続いてゆけばいいのだろう。
とくに秋の空には足を止められるのです!
ちかごろ、眼を見張るものがあります。
激しく降り続いた雨が上がり、
久しぶりに青空が現れた。
また少し季節が進んだからだろうか、
ついこの間までの空とは様子が違って見えた。
ずいぶんと涼しくなってきたことに喜びつつも、
不思議なもので、
もう少し、夏のままでいてほしい、とも思った。
ここにも秋の気配がありました。
屋久島でははっきりとした紅葉がないのだけど
これくらいにふんわりとオレンジ色の葉っぱには出会うことができる。
日本の良さは四季があることである。
南国風味の自然の中に、
不意にわびさびの感覚に出会うことに、いつもながら驚かされた。
さてさて、
アトリエでは
ダイヤモンドの入った黒いケースを手に、
息を潜めて静かに、
その小さな輝きを眺めていた。
ケースには鑑定書が添えられていて、
このダイヤモンドに関する詳細が記されてあり、
それは相当な美しさを示すものでありました。
「この石を使って結婚指輪を作って欲しいのです!」
一年半ほど前に婚約指輪をお作りしたお二人が
結婚の嬉しい報告とともに、結婚指輪作りの声をかけてくれた。
スーパーうつくしい
この石にはどんな物語がああるのだろう。
机に向かいながら、思いを巡らせずにはいられなかった。
ドキドキ。
今日から新しく、結婚指輪編が始まります!!
0.313ct VVS1 color E cut Excellent
それはそれは美しかったダイヤモンド。
ダイヤモンドは動きの中で、光の下で、
その真価を発揮するものなので、
そのキラキラを見ていただきたく、短い動画に収めました。
VVS1 excellent from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
そしてそして、
このダイヤモンドに合わせて作ったのは
三日月の形の石枠。
シャンパンゴールドです。
ここのところ
月とトパーズのピアスがあって、
大きな石の指輪シリーズがあって、
その流れがここに集約されているような
不思議な巡り合いを感じています。
そして、
海を隔ててお二人と出会って、
婚約指輪と
そして結婚指輪を作ること。
全ての出来事の交錯を思うと。
いま、ここで、この指輪を作ってることが
奇跡のようにも感じられた。
作業の合間、窓の向こう側を眺めると、
山の方も晴れてきた。
さあ指輪作りが始まります!
屋久島サウスに冷たい雨が降り続いた。
それはもう外に出ることができないほどの激しさで、一日中ずっと。
なんとなくいつもとは違う雰囲気だなと考えていた。
そうだ、もう夏は過ぎたのだ。
そして、いつもの屋久島らしい雨が帰ってきた。
ここのところ
雨の日になると
少しずつ作り進めているジュエリーがあるんです。
ざあざあと雨音に包まれながら
机に向かうのがお気に入りで、
いつも楽しみにしている時間。
今日は久しぶりにまとまった雨が降ったので
その制作を進めるにはもってこいのタイミングだった。
準備したのは大きさ3mmほどの小さなオパール。
まるで雨のしずくのようにも見えました。
あれ?この石見覚えあるかも。
そうなのです。
こちらは先日出来上がったオパールのネックレスと同じオパールでありまして、
そのかけらを使って小さなネックレスを作ることになりました。
お母様のお使いだったリングをリメイクして作るジュエリー
その5本目と6本目。
家族×ジュエリーの続編であります。
そうそう、
つい先日、こんなに素敵な写真が届いたのですよ!
将来にネックレスをつけることになる姉妹の手に
ジュエリーが添えられていて、
ああ!
このネックレスを作ってよかった。
ジュエリー作っててよかった。
そして、これからあと少し、
この物語の続きを見ることができる!
小さなオパールで作るのはしずくのネックレス。
金のしずくとプラチナのしずくを造形する前に、
原型となるしずくをシルバーで作りました。
この続きは
また雨のタイミングをみて机に向かうことにしよう。
雨の日には、、、
というお決まりがあると、楽しいものですね。
雨の日につけるジュエリー、というのも素敵です。
今日もありがとうございました。
楽しいジュエリー作りは続きます。
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ムーンストーンの石枠づくりが調子良くて
リズムに乗ってもう一つ追加で石枠を作ることにした。
二つ目の石はイエローサファイアで、
これもずっとお気に入りでいつか使おうと思っていたもの。
ずいぶん前にタイの宝石マーケットで手に入れたものなんです。
大きい石と小さな石を包んだリングが二つあると、
手に取った時にイメージが湧きやすいだろう。
さらには、そのあと、
しずくギャラリーで皆様にも見ていただけるだろう。
ダイヤとプラチナの組み合わせはどうだ。
制作の手を動かしていると、
石の指輪にまつわる未来が見えてきた。
“大きな石、ありますか?”
そんなフレーズも浮かんできた。
新しいデザイン展開の予感であります。
大きな石の指輪、ここはシンプルに行きたい。
シャリとネタで構成されるお寿司的な潔さ、的な。
でも、
その向こう側に数え切れないほどのタッチが存在するような
ものづくりって、
とても日本的だなあと思うのです。
作業中、玄関のベルが鳴ったのでドアを開けると、
友人のカンノさんがドラゴンフルーツを持ってきてくれた
「今畑から採ってきたところなんだ」
ほんとですか!
そういえば、ドラゴンフルーツは夏から秋にかけてが旬となるのだった。
まだあたたかさの残るドラゴンフルーツを手に取って、
順番待ちをしている秋の気配を感じずにはいられなかった。
思えば、
しずくギャラリーの柿の実も大きくなっていた。
作業をひと段落させて、
窓の向こう側を見るともう真っ暗だったり。時計はまだ7:00で。
変わらないと思っていたものも、
かならず変わりゆくものなのですね。
雨がふるたびに季節のすすむ屋久島より
今日もブログに来てくれてありがとうございます!
明日もまたジュエリーです。
オーダーメイドのお話をいただいて指輪を作るときは
まず最初にサンプルを作って、そこから微調整、そして本番
というステップを踏むことがよくあります。
いま、石を使ったリメイクジュエリーの制作があって、
今日はそのサンプルを作ることに。
サンプルとはいえども、
夢中になって作ることは全く変わらなく、
どうせなら綺麗な石で作りたい!
そう思ってとっておきのムーンストーンを使うことにした。
この石が特別好き!という人はとても多く、
もちろん私もその一人。
眺めていると吸い込まれる系の石であります。
ブルーの光が現れるのはシラー効果と言いまして、
その特徴から、
巷ではブルームーンストーンと呼ばれることも多々ありますが、
正式にはラブラドライトという石です。
角度を変えるとブルーが現れたり消えたり。
青いキラキラ。
blue moon stone. labradorite from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
ムーンストーンに合わせてシルバーで石枠を作りました。
シンプルな石枠を作り
シンプルに包み込む
そしてシンプルなリングと組み合わせる。
今回はそんなジュエリーを作ろうと思ってる。
書いてみるとたったの3行で済むことだけど、
シンプルな事柄ほど、
自分が映し出されるされるというか、
素材の良さや技術が浮き彫りになるというか、
作業はチャレンジに満ちている。
そうやって出来上がるジュエリーは
お料理で例えると、
じわじわ美味しくて、毎日食べたくなるパンのようかもしれないし
シンプルと技術が極みとなった、お寿司のようかもしれません。
石の輝きが指の上に浮かび上がるような指輪を作りたい。
3時に咲くから三時草。
こちらに来てからいろいろな植物と出会いました。
しとしと雨の続く屋久島です。
そういえばすっかり涼しくなって来たものだなあ。。
みなさまそちらの九月はいかがですか?
そろそろ、カボチャや小豆などはどうでしょうか。。
明日も素敵な一日となりますように!
ときおり激しく降る雨の中、
雨と川の流れる音に包まれてオープンした
しずくギャラリー。
とても静かな、いつもの屋久島の土曜日です。