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[屋久島を旅して結婚指輪を受け取るストーリー]大阪から屋久島へ、しずくギャラリーでご結婚のお祝い会!

屋久島しずくギャラリー 屋久島の花、雨 屋久島でオーダーメイドジュエリーの販売 屋久島でつくる結婚指輪

shizuku gallery Yakushima South

 

ゴールデンウィークの5日目。

新年号となって最初の日。

今日はずっと心待ちにしていた日だったんです。

屋久島は朝から雨。

わたしは朝からずっとわくわくソワソワで、

 

屋久島の緑バック ケースにオーダーメイドマリッジリング 屋久島でつくる結婚指輪 プラチナ、ダイヤモンド

出来上がったプラチナリングをケースに入れて、

しずくギャラリーでお二人がやってくるのを待っていました。 

 

屋久島しずくギャラリー 屋久島でつくる結婚指輪 オーダーメイド相談会

大阪から海を渡ってきてくれたお二人との初対面!

指輪作りが始まって、これまでずっとメールでのやりとりだったので、

今日こうしてお会いできたのがとても嬉しい!

 

「インスタグラムで見てた、本物のしずくギャラリーです!」

「お、ありがとう!いつもこんなとこで写真を撮ったりしています。」

とか、

「朝一番で婚姻届を出しました!」

とか!

対面すると、これまでの指輪作りのあれこれも蘇ってきて、

初めてなはずなのに、最初から最後までずっと話しが尽きなくて、

小さな結婚お祝い会のような感じだったなあ。

 

指輪作りでは、去年の暮れにお二人が送ってくれたアイデアスケッチをもとにデザイン作りをしたのが新鮮で、今となってはもう素敵な思い出。

今とても夢中です!お二人と一緒に作った結婚指輪のイメージ かたちになる瞬間 #屋久島でつくる結婚指輪

 

オーダーメイドマリッジリング 屋久島しずくギャラリーのディスプレイ プラチナ、ダイヤモンド 屋久島でつくる結婚指輪

wave ring in platinum. new cutting line on surface

 

細身で繊細。プラチナのリング。

彼女のリングにはダイヤモンドをセットいたしました。

 

リング幅は2.0mmと1.7mmと微妙に違うものの、

こうして並べてみると、メンズレディースともに、すっきりと細身のアウトライン。

ギャラリーのディスプレイに置くと、リング全体が緩やかにカーブしていているのがよくわかりました。

プラチナの色調が明るかったり黒っぽかったり、コントラストが高いのは、

表面に施した切り込み模様に光が反射しているからなのですよ。

 

それにしても、

最近は男子も細身にリングをさらりと選んでくれるのが印象的で、

皆さんお揃いでゴールド、プラチナの色合いも上手にコーディネートしてくれます。

 

聞けばお二人も平成生まれで、

相撲で言うと、お二人は朝青龍の時代で、

昭和生まれのわたくしは千代の富士、的な。

それはオレの時代とは違っているはず!

 

自由な結婚指輪、いいですね。

作ってるわたし自身もずっと憧れでなんです。

 

屋久島しずくギャラリーの前で記念撮影 屋久島でつくる結婚指輪

初めてお互いに指輪をつけあってから、

ずっとつけたままにしてくれたお二人。

素敵な瞬間をご一緒できて、こちらも幸せいっぱいになりました。

 

遠くから来てくれてありがとう。

ご結婚おめでとうございます!

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島の花、蝶々 屋久島日々の暮らしとジュエリー オーダーメイドマリッジリングのインスピレーション

 

 

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tel: 0997-47-3547

 

制作編

[プラチナリング ×二人だけ]大阪と広島から、屋久島へ。5ヶ月目となったオーダメイドの結婚指輪作り。

ゴールドとダイヤモンド、小さなしずくのネックレス&雨とプラチナ、ハイビスカス、南国屋久島の結婚指輪作り。

今日、海の向こうに届いたしずくのネックレス。

「ありがとうございます!平成最後の佳きチョイスとなりました!」

と嬉しいメールをいただいて

「明日からは、始まりのひとしずくでもありますね」

とメッセージを返信した、屋久島サウスの昼下がり。

しずくのしずくネックレス 18k yellow gold, diamond

 

一粒のダイヤモンド。

最初の一雫。

はじめの第一歩。

一つ大切にしたいこと。

one heart

one love 

一所懸命。

一っ飛び。

 

一つ。という言葉に力強さを感じるのはなぜだろう。

ジュエリーなので、もちろん、つけて美しく。

でもそれだけじゃなくて、

自分自身が何かを感じていることのできるものを作りたかった。

 

毎日ずっとつけていても大丈夫なように、

そこは大切にしたところで、

できるだけコンパクトなペンダントトップのサイズ感を選びました。

その中にできるだけ大きなダイヤモンド。

その二つを組み合わせると、

つけたときにダイヤモンドが浮き上がって見えるんです。

キラリ

まるで本当のしずくが輝いているように。

 

言葉になったり、時には言葉にならなかったり、

でも胸にグッと来ることってあると思う。

ジュエリーで何かを感じることができれば嬉しい。

そんな思いを抱きながら作った、小さなしずくのネックレスです。

 

 

昨日、今日と屋久島サウスで激しく降り続いた雨。

明日もまた雨が降るという。

 

雨にも呼吸が合って、大きく吸い込んで、ピタリ、と止む瞬間があって、

そのタイミングを狙って走って行った海。

 

アトリエでは今日から新しく指輪作りが始まって。

その素材となるプラチナを雨の下でチェックしていました。

金属は鏡のように世界を写し込むのが素敵なところですよね。

角度をかえては変化する輝きに夢中になってたら、

プラチナにポツリ、雨のしずくが宿りました。

 

窓の向こうにはハイビスカスも咲き始めたし。

雨も多くなってきたし。

これから潮風も、モワッとあたたかになるだろう。

5月になってようやく訪れた、南の島の空気を感じました。