Blog

屋久島から海の向こうの皆さまへ。“好き!”でつながるジュエリー作り。 プラチナ結婚指輪制作編

朝一番に海の向こう、東京と新潟にお送りしたサンプルリング。

今日は空が綺麗な1日でした。

アトリエでは宮崎のお二人にお届けする結婚指輪作りを進めながら、窓の向こうを眺めたり。

屋久島に暮らすようになって、遠くにいる皆さまとジュエリーを介して出会う機会がほんと多くなったなあと、不思議な、でもとても確かな巡り合わせを感じていました。

今まで訪れたことのない岩手の雪景色だったり、遥か昔に波乗りした沖縄の青い海や、高円寺の気になるshopのことを心の中で旅しながら作業机に向かうのはとても素敵な時間だったりします。

あと、案外大阪で暮らしてた街からお便りをいただくことが多々あるのには私もびっくりで笑

この島に来た時はインターネットがまだ通ってなかったけど(10年前。信じられないけど。)

植物を摘んだり、季節を纏うように身につける、そんなジュエリーがあればいいな。ずっと思ってたことがあって、

ここ最近は海を越えて、自分と近しい“好き!”を持ってる仲間とつながることができるのが本当に嬉しい。

これからも“好き!”を分かち合うようにジュエリー作っていきますね。

そうそう!これこれ!って思ったらいつでも声かけてください。

 

アトリエから見える屋久島サウスの山々。

海も大好きだけど、山はずっとずっと眺めてしまいます。

2.3mm ラウンドシェイプ のプラチナリング 。

これから造形を始めることとなり、

壁に貼ってある秘密の記号めいた数字がその設計図であります。

つけてくれる方をイメージして作り始めた瞬間、ほんの0.1mmがとても大切になってくる!

みんなそれぞれに個性があるように、それに似合うリングもそれぞれが個性的なのが面白い。

まずはメンズリングの造形ですよ。

丸く柔らかく、そしてすっきりとシャープに。

夕暮れ時、作業をひと段落して散歩に出かけると、

空に大きな雲の鳥を見つけました。

5月最後の日がやってきますね。

皆さまどうぞ素敵な一日を♪

一人だけど、お二人と一緒に作ってるようでした。オーダーメイド プラチナ結婚指輪作り、最初の第一歩

屋久島の紫陽花 屋久島花とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのインスピレーション

朝になると久しぶりにスッキリ晴れ間が広がっていた。

まるで昨日激しく降った雨が島の空を洗い流したようだった。

散歩道にあるお気に入りの場所ではポコポコ紫陽花も増え始めてきた。

 

こちら屋久島サウスでは明日にでも梅雨入り速報が出そうだけど、

その前に大きく一呼吸といったとこだろうか。

今のうちに!と、今朝はいつよりも少し長い距離を歩くことにした。サンドイッチ、コーヒー、サーフボード 屋久島日々の暮らしとジュエリー オーダーメイド結婚指輪のアトリエ

アトリエに戻ってコーヒーを入れて、半熟タマゴサンドを食べてからの今日のジュエリー作りです。

オーダーメイド結婚指輪の制作風景 屋久島ジュエリーのアトリエ プラチナリング   屋久島でつくる結婚指輪

くるりと巻いたプラチナの線。

ここまでは木槌などを使ってコンコンと曲げることができるほど柔らかな素材でありますが、

両はしを接続してリング状に造形すると、その途端にビクともしなくなるのが不思議なところ。

強靭な、何十年もの間使うことのできるリングとなるのです。

オーダーメイド結婚指輪の制作風景 素材と手紙 屋久島ジュエリーのアトリエ プラチナリング   屋久島でつくる結婚指輪

くるりとする前はこのようなカチリとした線状のプラチナ素材でありまして、

お二人と一緒にデザイン作りをして出来上がったサンプルリングと

お二人からいただいた手紙を近くに置いて、

これから始まる指輪作りの地図の代わりとした。

 

場面2 バーナとプラチナリング  オーダーメイド結婚指輪の制作風景 屋久島ジュエリーのアトリエ プラチナリング   屋久島でつくる結婚指輪

1000度以上の高温となる酸素トーチで火を当てて

場面3 オーダーメイド結婚指輪の制作風景 屋久島ジュエリーのアトリエ プラチナリング   屋久島でつくる結婚指輪

こんこんと。

10回、20回とハンマーで叩き、

プラチナの線をリング状に形成しています。

 

頑丈に。まん丸に。ぴったりのサイズに。

そんなことをイメージしながら作業机に向かっていると、

お二人と進めたデザイン作りのいろいろが何気なく蘇ってきて、

なんだかあたたかい気持ちに包まれた。

一人だけど、3人で一緒に作業をしているように思えてグッときた。

場面4 オーダーメイド結婚指輪の制作風景 屋久島ジュエリーのアトリエ プラチナリング   屋久島でつくる結婚指輪

幅2.3mm、厚み1.7mm、サイズ8号(のちの加工を経て厚み1.5mm、10号になります)のリングが出来上がって、

窓の向こうを見ると、空がオレンジ色に染まっていた。

 

うん。明日もきっと良くなる。

 

夕暮れ時の空 屋久島日々の暮らしとジュエリー 

最近は7時ごろになると広がる夕焼け空。

朝からずっと作業して、ここにたどり着くと今日もおつかれさまー、とホッとした気持ちになります。ホントいろんなことがありますが、できることって、ただただ1日をキュッと過ごすことだけなのかなあと思います。

明日も穏やかな五月の日となりますように。

 

制作編

屋久島に雨、月桃の花とプラチナ。そうだ、今日からお二人の結婚指輪を作りを始めよう!

屋久島に雨、月桃の花とプラチナ。そうだ、今日からお二人の結婚指輪を作りを始めよう!

屋久島の雨上がり 葉っぱにしずく 屋久島雨とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのインスピレーション

朝目を覚ますとまた雨振りだった。

でも、6月が近づくこの島では雨の日が“いつもの感じ”になりつつあって、

習慣ってほんと不思議ですよね。

ざあざあ雨音を聞きながら安らかな気持ちに包まれた1日の始まりでした。

 

雨の日はしずくのチャンスいっぱいで、

次に雨が降ったら観に行こうと決めていた花があったんです。ドキドキ。

屋久島の月桃 屋久島花とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのインスピレーション

月桃の花には重たい湿度感がいい。

雨のしずくがよく似合ってた。

 

そして、

ちょうど新しく指輪作りを始める頃合いだったので、

この雨にも爽やかな区切り目を感じたんです。

そうだ、今日からお二人の結婚指輪を作りを始めよう!

 

オーダーメイドマリッジリングの素材 プラチナを手に 屋久島の緑バック 屋久島でつくる結婚指輪

月桃の花と雨のしずくとプラチナ。

 

このプラチナ、

宮崎からしずくギャラリーに来てくれた二人にお作りする結婚指輪の素材となるものなのです。

なんと朝3時に起床して車を走らせ、フェリーに乗ってお二人が屋久島に来てくれたのは、まだ寒い冬の頃だったなあ。

それから春の間をかけてデザインの打ち合わせを続け、

いよいよ梅雨がやってきた。

雨が降れば雨の音を聞きながら作ろう。

晴れたら時々海にも行こう。

 

島の季節があって、お二人とわたしがいて、結婚指輪が出来上がる。

そのシンプルさを思うと、ふと体が軽く感じられた。

 

そうだ、きっとこれだったんだ!お二人だけの指輪選び。屋久島しずくギャラリーで結婚指輪の相談会でした

 

屋久島の海、空、夕暮れ時 屋久島海とジュエリー オーダーメイドマリッジリングの制作

夕暮れ時、雨が上がったので、海へ。

Kidsたちも海で遊んでて、ワイワイと波に乗ってたら、気がつけば7時!

 

新キャベツに新玉ねぎ、新ジャガ。

新という言葉にめっぽう弱いのは、わたしだけじゃないはず笑

そういえば、新郎新婦、というのも素敵な言葉でありますね。

お二人に幸せいただきながら、いつもジュエリー作ってます。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

屋久島から東京へ。オーダーメイド結婚指輪作りの1,2,3。[制作編]5月の花々とともに進める指輪作り。

屋久島のハイビスカス 青空 屋久島花とジュエリー オーダーメイドマリッジリングアトリエ 

夏日の続く屋久島サウスより、こんにちは!

この週末はいかがお過ごしでしたか?

アトリエではハイビスカスも満開で、

ほんと季節の巡りってノンストップですね。

日中は汗ばむほどに暑くて、海や川遊びにも自然と惹かれてしまうこの頃。

冷たいトマトに新玉ねぎのスライスが最近の定番となったし、

銘店“雪苔屋”さんのかき氷なんかも気になるところであります。

 

オーダーメイドマリッジリングのサンプル シルバー 屋久島のハイビスカスバック 屋久島でつくる結婚指輪

朝は東京に向けてサンプルリングをお送りしました。

お二人がしずくギャラリーに来てくれたのはちょうど夏の兆しを感じ始めた頃でした。

ギャラリーではリングのデザインやサイズ、素材のことなどをじっくりとお話しして、

今回のサンプルリングは、そこで出来上がったイメージを一旦シルバーでリングと造形したものなんです。

サンプルリングをお試しいただいて、丸一日つけておただいて、さらに微調整を加えて、いよいよ本番の制作を迎える頃には夏真っ盛りになってるだろう。

ジュエリーに、海に、アイスコーヒーに、ハイビスカス、プルメリアに、

今年も屋久島の夏がやってくる!

東京から初夏の屋久島へ。しずくギャラリーで結婚指輪の相談会でした。

 

さて、アトリエです。

 

わたしも大好きで、島の方々にも愛されているツワブキの花をかたどった、指輪作り。

造形を終える大切な作業を迎えて、作業机の前でこれまでのあれこれに思いを巡らせていた。

アジサイやハイビスカス、ランタナ、ツユクサ、月桃、、、

毎日カラフルな彩りを見せてくれる5月の花々とともに進めてきた指輪作りだったなあ。

オーダーメイドジュエリーの制作過程 屋久島ジュエリーのアトリエ ゴールド、シルバー 屋久島の花モチーフ

バーナーで火を当てて、ゴールドのお花とシルバーのリングをくっつけています。ドキドキ。

指の上 オーダーメイドジュエリーの制作過程 屋久島ジュエリーのアトリエ ゴールド、シルバー 屋久島の花モチーフ

うん。いい感じに出来上がりましたよ!

ここから磨きをかけて、少し時間を置いて、

最後に石留め作業をしていよいよ完成となります。

出来上がる頃にはアジサイが満開になってそうだ。

 

制作編

屋久島 だから楽しいジュエリー作りがある。海とお花、オーダーメイドの指輪作り

 

屋久島の花 屋久島花とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのインスピレーション

こちらはいつしかのツユクサ。

新しい一週間が始まり、これから新しいジュエリー作りも始まります。

5月最後の一週間も、皆さまどうぞよろしくお願いします。

素敵なフラワーライフを。

素敵なジュエリーライフを。

しずくギャラリーで白いハイビスカス。屋久島の月桃、沖縄の月桃。プラチナ×サファイア、小さなお花のネックレス。

大雨だった5月18日からちょうど一週間後の今日、

あの雨がウソ!と思えるほどに晴天で、まるで真夏のような1日だった。

屋久島hしずくギャラリー外観 屋久島でオーダーメイドジュエリーの販売 屋久島でつくる結婚指輪

土曜日のしずくギャラリーに向かうと、白いハイビスカスも咲いていて。

おお、これはちょうど良いぞと閃いて

ギャラリーの装飾に一輪を求めた。

 

周りを見渡すとどの花もどの木々もグンと背丈を伸ばしているではないですか!

あの雨もどうやら植物たちにとっては成長の糧だったのかも。

屋久島の月桃 屋久島花とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのモチーフ

そうそう、ギャラリーの隣の空き地では毎年恒例の月桃も咲き始めたのですよ。

ちょうど今、沖縄に暮らすお二人と月桃のモチーフでつくるジュエリーの相談を進めているところなので、ここぞとばかり月桃研究です。

角度2 屋久島の月桃 屋久島花とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのモチーフ

月桃は小さな一つが集まって大きな一つになっているところが好き。

白と黄色の淡色も好き。

雨の季節に咲くのでしずくとの出会いも見逃せない。

 

屋久島に初めて暮らした中間エリアでは月桃が庭先にたくさんあって、今時になると毎日のように眺めて過ごしてたけど、

沖縄でも同じように(多分もっともっと)暮らしに馴染み深い植物だと、お二人が教えてくれた。

 

月桃というと、秋になって実をお茶にしたり、わたしの料理の先生であるユカさんが作る“地魚の月桃蒸し”が思い浮かぶけれど、

今年からは沖縄の道端や庭先の情景や、ムーチーというお餅の印象も加わって、

ギャラリーのお隣の月桃を前にすると、そこには今までと少し違った、また新しい月桃を見ている自分に気がついた。

 

フラワーライフ、いいですね!

 

オーダーメイドのネックレス 屋久島の花モチーフ 屋久島の緑バック プラチナ、ゴールド 

ルリハコベのネックレス pt900, 18k yellow gold, sapphire

 

しずくギャラリーの今日のお花はこちら。

屋久島に里に咲く花をかたどった小さなネックレス。

大きさは約8mmほどで、実物のお花と等身大で作ったものなのですよ。

屋久島の12ヶ月の花をネックレスにしたジュエリーたちを最近は少しずつプラチナで作る進めているんです。

こちらはその一つ。

ギャラリーの庭先に持ち出して、太陽のひかりの下で眺めてみると、

明るいところ、ぐっと深いところ、プラチナ特有のコントラストの高い色調があって、

こんなに小さいのにぎゅっと詰まった存在感を感じました。

 

角度2 オーダーメイドのネックレス 屋久島の花モチーフ 屋久島の緑バック プラチナ、ゴールド 

ゆらゆらしたくなる。キラキラすると嬉しくなる。

つけてても、こうして手に取っても楽しいジュエリーだなと思う。

プラチナで作ると、しおれることなくずっと長くつけていられるし。小さな頃みたいに、花を身近に遊んでたいな。

 

 

月桃蒸しやらムーチーやらで美味しい話してたらお腹が空きてきました。

今日はもう一つ、美味しいおやつを置いて最後といたしますね。

フレンチトースト 俯瞰 屋久島日々の暮らしとジュエリー 

新作のフレンチトースト焼きました。

 

お料理は18歳のとにに波乗りを覚えて、旅に出るようになって始めたので、ジュエリー暦よりもずっと長かったりするのです。(←自慢)

今回は卵、ミルク、砂糖に浸して、数時間寝かせ、フライパンにバターをたっぷり敷いて片側だけ焼いて、あとはオーブンに入れて低い温度で長めに焼いてみました。

たぶん、これにハチミツとかあればより佳しだろうなあ。

皆さまもどうぞ美味しい日曜日を。

また明日、ここで。

屋久島 だから楽しいジュエリー作りがある。海とお花、オーダーメイドの指輪作り

最近は毎朝この道を歩いている。

ざあざあ波の音と木漏れ日のトンネルを通り抜けていくと、

目の前に広い海がどんと現れる!

島の東側に届いたうねりを求めて仲間もちらほらとやってきた。

中には犬を連れて散歩する人もいる。

波乗りだけじゃなく、この場所が地元の方々にも親しまれているのは

人工物が視界に入ることがない屋久島でもなかなか珍しい浜ということもあるだろう。

海で遊んだ帰りには県道に出て山に上がると“雪苔屋”さんがあって、そこで冷たいものなんかもいいんです。

“雪苔屋”さんのかき氷の美味しさったら、それはもう伝説的なのであります。

 

今日もここで何本か波に乗ってからのアトリエへ。

お花の指輪作りも作業後半に差し掛かりました。

ベースとなるシルバーリング。

top部分に向かってだんだん細くなっているのがわかりますか?

こうするとつけたときにスッキリとほっそりと感じられるんです。

でも、細くてもしっかりとbottom部分にボリュームをもたせてあるので大丈夫。

毎日暮らしの中でたくさん使えるように。

というのが指輪作りで彼女と一緒に抱いたテーマでもありました。

 

それじゃああまり高さが出ない方が良いですね!

と工夫したのがリングとお花の接続部分。

このように少しリングにくぼみを作って、

そこにはめ込むように、ピタリ。

そしてイメージがカタチになり始めた瞬間にグッときた!

 

ここにきてようやく出来上がりの姿が見えてきたけど、

一歩ずつ一歩ずつ進んでいこう。

あと少しこの指輪作りを楽しみたい。

 

制作編

大好きな素材![ゴールド、シルバー、ダイヤモンド]でつくるお花の指輪。屋久島ー新潟、海の向こうに届けるサンプルリング。屋久島の好きな時間、好きな色。

大好きな素材![ゴールド、シルバー、ダイヤモンド]でつくるお花の指輪。屋久島ー新潟、海の向こうに届けるサンプルリング。屋久島の好きな時間、好きな色。

お花咲く屋久島の季節に誘われて、アトリエではお花をかたどったジュエリー作りが続いています。

オーダーメイドジュエリーの制作風景 屋久島ジュエリーのアトリエ 屋久島花とジュエリー

ゴールド、シルバー、ダイヤモンド。

 

ゴールドは厚さ1.5mmの板を糸鋸で切り抜いて花をかたどり、

リングを作るためにシルバーを溶かしてごろりと棒状にいたしました。

 

ゴールド、シルバー、ダイヤモンドって

使い勝手良く、長持ちして、華やかで、味わい深くって、

世界に、宇宙に愛され続けている素材だなと思う。

わたしも大好きで、これまで何度もジュエリーを作ってきた。

 

ジュエリーにも長い歴史があって、

同じ素材を使ってこれまで長い歴史の中でも素晴らしい作品が生まれていて、

その延長で、その頃からほとんど変わらない作り方でジュエリーを作ってるのだと思うとはてしない気持ちに包まれた。

今作っている指輪もオレよりもずっと長く在り続けるのだろうか。。

オーダーメイドジュエリーの制作風景 屋久島ジュエリーのアトリエ シルバーリング 屋久島花とジュエリー

鉄鋼ヤスリでガリガリと、リングの造形を進めています。

シンプルに見えるこのリングではありますが、

ここには彼女とわたしのこだわりがキュッと詰まってるんです。

 

「細く繊細なスタイルが好きですが、日常で気にせずたくさん使いたくって。」

しずくギャラリーでお会いした時、彼女がそう伝えてくれた。

 

繊細でスッキリ見えつつの、実はむっちゃ丈夫で頑丈。

思い描いているのはそんなリングのイメージ。

 

制作編

ゴールドでかたどった小さなお花。新しい指輪を作り始めました。#屋久島 花とジュエリー

屋久島の植物 見あげる 屋久島日々の暮らしとジュエリー  ケースの中に結婚指輪のサンプル 屋久島の緑バック 屋久島でつくる結婚指輪 ゴールド、プラチナ 、シルバー

こちらは屋久島から新潟に送るサンプルリング

今日のラインナップ。

上から下に。

プラチナ ラウンドシェイプ
k18イエローゴールド ラウンドシェイプ 
k18シャンパンゴールド ラウンドシェイプ
k18ピンクゴールド スクエアシェイプ
シルバー 叩き模様の指輪バリエーション
シルバー スクエアシェイプバリエーション

 

屋久島の海、空 夕暮れ時 屋久島海とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのモチーフ

好きな時間。好きな色。

何度でも同じ海を見ていたい。

 

週末近しとなりましたね。

みなさまどんなご予定ありますか?

屋久島は晴天続きで、東のうねりが届いているので、

オレは朝から海に行こうと思ってます。

また明日も、ここで。

ゴールドでかたどった小さなお花。新しい指輪を作り始めました。#屋久島 花とジュエリー

晴れました!屋久島。

屋久島の山々空 屋久島日々の暮らしとジュエリー 屋久島でオーダーメイドジュエリー

アトリエの窓の向こうに見える山々も、

今回ばかりはなんとなく久しぶりに感じました。

ああ、すごい雨だった。

屋久島の花、雨のしずく 屋久島日々の暮らしとジュエリー 屋久島でオーダーメイドジュエリー

屋久島の雨上がり、雨のしずく 屋久島日々の暮らしとジュエリー 屋久島でオーダーメイドジュエリー

朝方まで降ったり止んだりだったようで、

ささやかな名残もありました。

しずくの様子もなんとなく夏めいてきたような。。

 

夜の間軽く降って朝に雨が上がる。

というのいつもの梅雨時のペースでありまして。

気象庁の予報ではまだ梅雨入りしていないようだけど、

わたくし予報ではとっくに梅雨入りしていることは間違く、

とにかくこの季節は植物の成長がすごくって!

屋久島のツユクサ、雨のしずく 屋久島日々の暮らしとジュエリー 屋久島でオーダーメイドジュエリー

今日の仲良しさんにも出会いました。

なんだかいいことありそうな予感に包まれた。そんな朝でした。

 

さてさて、

アトリエでも最近のお花いっぱいに刺激を受けて、

一つお花のジュエリーを作りたい!となっております。

オーダーメイドリングの制作工程 屋久島の緑バック 屋久島のツワブキモチーフ ゴールド

ゴールドでかたどった小さなお花。

少しずつ作り進めていたゴールドのお花を使って、

新しいジュエリーを作り始めました。

4月にしずくギャラリーに来てくれた彼女にお作りする、ツワブキの花の指輪です!

 

花の色鮮やかさや可憐さ、美しさに出会うと

よし、今日もやるぞ!励まされるのはなぜだろう。

オレも毎日、島の花とともに時間を過ごしてます。

花みたいなジュエリーを作りたい。

“好き”を集めよう。“欲しい”を集めよう。お二人の暮らしをかたどる「シャンパンゴールド×スクエアシェイプ」結婚指輪作り。

屋久島の海 屋久島海とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのモチーフ

激しかった雨が上がって、仲間が海に集まった。

屋久島のブーゲンビリア 屋久島花とジュエリー オーダーメイドジュエリーのモチーフ

浜辺ではブーゲンビリアが大きくなっていて

屋久島のブーゲンビリア 屋久島花とジュエリー オーダーメイドジュエリーのモチーフ

ランチ立ち寄ったノマドカフェでは蓮の花も咲いていた。

 

雨で色々あった島にも少しずつ明るい雰囲気が戻ってきたことを確認し、ホッとしたのか、気持ちが高揚したのか、

朝の海で4時間休まず並みに乗り続け、アトリエに帰ってジュエリーを作って、日が暮れる頃には気を失うように眠ってしまった。

 

なのでこちらは昨日の制作記を。

早い時間に目を覚ましてすっきりした気持ちで書きました。

オーダーメイドマリッジリングの制作過程 屋久島ジュエリーのアトリエ シャンパンゴールドのリング 手に 屋久島で作る絵結婚指輪

屋久島の自然を写し取り、お二人の指輪をアレンジするように進めてきました、シャンパンゴールドの結婚指輪作り。

 

レディースのリングを紙やすりでざっと磨き上げて、

いよいよ2本のリングの造形作業が終わった。

 

手のひらに乗せると、彼の大きなリングと彼女の小さなリングが重なり合って、なぜか嬉しくなりました笑

オーダーメイドマリッジリングの制作過程 屋久島ジュエリーのアトリエ シャンパンゴールドのリング 手に 屋久島で作る絵結婚指輪

リング幅が2.0mmと3.0mm。

こうしてみて見ると、アウトラインはシンプルなスクエアシェイプのリングです。

でも、実は細部にお二人だけのデザインを施してあって、そのデザインが今回の指輪作りで3人が一緒に抱いたテーマでもありました。

 

「リングの厚みは薄くスッキリしていて欲しくて、側面にダイヤモンドをセットしたいのです。」

指輪作りが始まってすぐの頃にお二人が理想のイメージを伝えてくれた。

 

薄いところに、ダイヤモンド!?

これって逆の方向では。。正直ちょっと悩みました笑。

 

でも、ちょっと待てよ。。

その悩みどころを解決するような方法をデザインに落とし込めたら、よくできたスタイルのリングが出来上がるのでは。。

側面の面積をできるだけ大きくとるために、一部斜面をつけて、切り込みを入れて、、、、ふむふむ。。

そんなアプローチからお二人のリングデザインが生まれたんです。

 

デザインはいつだって必要から生まれるのが面白い。

ほんの小さいリングだけれども、オーダーメイドで進める指輪作りって、お二人の暮らしをかたどるような作業でもあると思う。

お二人の“好き”を集めてゆこう。“欲しい”を集めてゆこう。

 

角度3 オーダーメイドマリッジリングの制作過程 屋久島ジュエリーのアトリエ シャンパンゴールドのリング 手に 屋久島で作る絵結婚指輪

月並みだけど、ピンチはチャンス。

皆さまも素敵なひらめきありますように。

 

早く仕上がりみてみたい!

私もそんな気持ちでいっぱいですが

指輪作りはここで少しだけ時間をおいて、

次は完成をここでご覧いただきますね。

今日もここにきてくれてありがとうございました。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

シンプル スクエアシェイプの結婚指輪。屋久島ー大阪、お二人との繋がり感じながら作っています。