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小さなリングに込められた、二人だけのストーリー。_シャンパンゴールドで作る結婚指輪_未来のハッピージュエリー

屋久島の雨 しずく

蜘蛛に宿った雫のリズム。これをパチンと指で弾いたら美しい音色が聞こえてきそうだった。

自然のバランスって本当にすごい。

今日は1日雨降りの屋久島でした。

ジュエリーの制作過程 ゴールドのリング 屋久島で作る結婚指輪

アトリエでは、シャンパンゴールドで作る結婚指輪の制作が進んでおり、

そのアウトラインを波のようなシルエットとするために、鉄鋼ヤスリ片手に、細い部分と太い部分、抑揚をつけて形成を深めてゆきました。

 

シャンパンゴールドはシックな色調ながらも上品な輝きがありますねー。

わたくしもお気に入りの素材であります。

 

オーダメイドマリッジリング細作過程 ゴールドリング 屋久島で作る結婚指輪

側面のこだわり。

レディースのリング。側面部分に斜面がつけてあります。

 

これは彼と彼女の想いの部分で、お二人と長く打ち合わせを重ねてきた大切な作業であります。

お二人のストーリーを伺って、

指輪に大切な想いを刻み込むために、細部にデザインとしてそれを写し込みました。

 

 

指輪の側面部分は、周りからは見えにくい部分でもあり、

そこに敢えてデザインを盛り込むのは、

自分自身が、お二人がしっかりと指輪から特別さを感じられるからだろう。

 

ストーリーを身につけるように服やジュエリーを選んで、世界観を体験するために旅に出て、家や家具を買う。

そのようなスタイルに、いまの暮らし、これからのハッピージュエリーの姿を感じました。

 

屋久島の緑バック ゴールドの指輪 手に持って オーダーメイドのマリッジリング

1日の終わりに、指輪を空にかざしてアウトラインを確認してみた。

 

緩やかで、大きくなったり、小さくなったり、

波のように流れる動き。

うん、いい感じです!

 

ここから磨きをかけて、レディースは完成となりますよ!!