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[指輪作り]どこからみても違う表情を感じられるように。流れる、という意識。

オーダーメイドマリッジリングの素材 プラチナ、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

昨日メンズのリングが出来上がったのが嬉しくて、今日はその続きを作りたくて仕方がなく、まだ早い時間から机に向かって作業を進めていた。

 

素材はプラチナ。レディースの指輪です。

 

そういえば、ここ最近は男子がゴールドを選ぶケースが多くなってきたなあ。

オレが自分の指輪を作った頃は、男=銀色!みたいな公式を、なぜか決まりごとのように、みんなで大切に持ち合わせていたのだけど、

好きだからゴールド。今は、そんな当たり前が当たり前になっている良き時代。

何と言っても、お二人のライフスタイルに寄り添う指輪が素敵で、

ハッピージュエリーを作らせていただける喜びに包まれて作業の手を動かし続けていた。

 

屋久島 山茶花の蕾

屋久島は朝から、しとしと雨降りでした。

 

雨音を聴きながらの作業が調子良かったからか、

気がつけば3時間ほど手を動かしっぱなしで、頭の中にあるイメージが一気に形へと変化して、そのスピードに自分でも驚いてしまった。

 

途中経過を撮影することも忘れるほどに真っ白になれるって、ジュエリー作りに今日もありがとう。

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

丸くから形取られたプラチナのリング。

いきなり飛びました w

 

細身のスタイルで、つけている時に変化を感じることができるような。

柔らかい自然のリズムを感じることができるような。

 

彼女とはLINEで度々言葉を交わしながら、打ち合わせを進めていて、

心の中にある、ぼんやりとした、ふわふわのかたまりのようなものを、指輪という一つの形に少しずつ変換してゆく、

そんな作業もとても楽しく貴重な時間に感じた。

 

 

 

角度2 オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

どこからみても違う表情を感じられるように、幅の広い部分と幅の狭くなる部分を設けてボリュームに抑揚をつけてみた。

 

流れる、という意識は日本独特の美しさだと思う。

動きを生む指輪。

作っているとなぜか、静かな心持ちになるのですよねー。

 

屋久島のハイビスカス

指輪作りがひと段落したところで、

土曜日のしずくギャラリーへと向かいました。

ここも良い雨具合で、いくつかジュエリーの写真撮りを行いましたので、

こちらはまた次の機会にご紹介いたしますね!

 

今日もブログにお越しいただきましてありがとうございました。

日曜日はどのようにお過ごしになりますか?

オレは仲間と海で会う約束をしているので今からその準備です!