こんにちは!
帰ってきたら、屋久島、思いのほか寒い!笑
ともあれ、まずは朝一番にアトリエの周りを散歩して、
フレッシュな空気を思いっきり吸って、今年の屋久島をスタートです。
ほんの一週間だったけど、
庭の生け垣にたくさん小さな花が咲いていた。
うーん、植物は休まずに育ち続けているなあ、とインスパイアされて、
わたくしも作業机に向かいました。
今年最初の第一歩は夜光貝を削る作業から。
糸鋸をガリガリと動かして、月のカタチをかたどってゆきました。
緑、ピンク、黄色、ブルー、
角度を変える度に変化する色彩に、手を動かしながら魅了されてしまった。
そういえば、年末最後のジュエリーも月をモチーフにしたリングでした。
島での生活は、月との関わりがとても近しく、
特に気にしていなくても、どこからか「明日は新月だねー」なんて声が聞こえてくるのが面白い。
「満月だから、大潮の引きに合わせて海辺の温泉に行こう。」
海と月との関わりの深さに近づけたのもこの島にやってきてからのこと。
今回は島で育った方にお作りしているジュエリーなので、
彼女にとってこのモチーフはやっぱり特別なのかなあ。。
そんな事を考えてみたり。
海からとれた夜光貝を使って、月のジュエリーを作ってゆきます。
月はもちろん島だけではなく、世界のどこにいても見ることが出来て、
遠く離れていても同じものを共有できるのが素敵ですね。
大切な何かと繋がっていられるような、そんなジュエリーを作りたい。
ここから夜光貝を磨く工程へ。
きらきらと輝く瞬間、とても綺麗なので、どうぞ楽しみに!
今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。