海にはカタチがなくて、
花にはカタチがあって、
ジュエリーを作るアプローチは全然違っているけれど、どちらも作りたい。
あるものを見て作る。それはとても楽しい作業で、
わたしはいつも、摘み取った桜の花を身につけるようにとジュエリーを作り上げてゆきます。
摘み取った花の儚さも良いけれど、ずっと身につけていられると嬉しいですものね。
一方、ないからこそ生まれるものもあって面白い。
こんな波があればいいな、こんなシーンに出会えるとどれだけ素晴らしいだろう。
心の中にあるイマジネーションを表現することは創作活動の醍醐味なのかもしれない。
昔から部屋にこもって一人遊びは得意でしたw
場所は変わって今朝のビーチ。
海から上がって友人のゲンちゃんと話をしていました。
「ジュエリーを作る時って、何か描いたりしてから作るの?」
そういえば、何も描かないで頭の中にあるものをいきなり作ることもあるし、
デザインを起こしてから作ることもあるし、時には設計図を描くときもあります。
デザインや設計図を描いたりするときは多分、イメージの中にあるものを整理しているのだろう。
部分と部分をつなぎ合わせて一つにするように。
大切なものは、もう全部持っているのだ。
海も好きだし、花も好きだし、
そして、屋久島といえば、やっぱり雨。
久しぶりの新作は雨をイメージしながら作ってみようかと考えています。
ちょうど今はたくさん集まったイメージをつなぎ合わせ中。
少しずつ、この冬の間に作業進めてゆく予定ですので、
ゆるりと覗きに来てやってください。
明日は日曜日ですね。
皆さまはどんな予定ありますか?
わたしはずっと読みたかった分厚い本を一日中読んで過ごそうと思ってます。
それではまた明日!
どうぞ素敵な1日を♪