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ジュエリーが生まれる、ほんの小さなタイミング。海の月ネックレス、制作記。

屋久島のスミレ

昨夜はずっと雨が降り続いて、朝になってもまだ降っていたので、意を決して大雨の中マーケットに野菜を買いに出かけた。

白菜、大根、キャベツ、サツマイモ、小松菜、水菜、とバッグ一杯に抱えて帰ってきたらすっかりと雨が上がってた今日のはじまり。

庭では咲き始めたスミレが水を纏って元気で、

野菜屋さんではブロッコリーやカリフラワーなんかが顔を出し始めていたので、土の中ではもう春がやってきているのかもしれません。

 

屋久島の小花 木漏れ日

日差しが一杯に広がり、開花にはちょうど良い日となりました。

 

 

屋久島のりんご椿と屋久島雫ギャラリー

今日はマリッジリングの打ち合わせがあったので、しずくギャラリーへ。

エントランスに到着するとびっくり!

ツバキの花が咲いていました。

花が咲いたのは今年が初めてだったので、今年もしずくギャラリーの素晴らしいスタートを感じた。

お花満開になったら素敵だろうなあ。

 

 

屋久島雫ギャラリー 結婚指輪の打ち合わせ会場 屋久島でつくる結婚指輪

サンプルリングを見てみたい。

どのように作るのか、流れを聞いてみたい。

だいたいの価格を教えて欲しい。

などなど、マリッジリングの打ち合わせはメールかお電話にて承っております。(しずくギャラリー/0997-47-3547  hpアットマークkei-jewellery.com)

 

屋久島滞在やお仕事のご都合に合わせてオープンいたしますので、お気軽に声をかけてくださいね。

 

 

 

ジュエリーの制作過程 屋久島の夜光貝とゴールド 月形のネックレス

アトリエでは月をかたどったネックレスの制作を引き続き。

昨日出来上がった夜光貝の月に組み合わせるゴールドを配合し、溶かして固め、一つの小さな塊といたしました。

貝殻と金の塊。とてもシンプルです。

この二つから無限の可能性が生まれるのだから、ほんと凄い。

 

ともに自然界にある素材なので、柔らかく。

そして、私たちの生活に馴染むように、直線的に。

今を感じられるように、二つの違った要素を含むようなジュエリー作りをいつも目指してます。

 

話は急に飛びますが、

このネックレスは以前マリッジリングをお作りしたお二人からご依頼頂いてるジュエリーなんです。

彼女は屋久島出身で、結婚を機に関東の方へ生活の場を移されました。

彼女のように島と街を行き来する中で使えるジュエリーってどんなスタイルなんだろうか。

この島で巡り会う、ほんの小さなタイミングやきっかけに導かれるようにジュエリーを作っているのがいつも不思議で、

この出会いがあったから生まれたジュエリーなんだ、とか考えると、感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

 

 

ジュエリーの制作風景 屋久島の夜光貝とゴールド 月形のネックレス

一日の終わりには、

もうここまでやって来ましたよ!

明日には完成となりますので、どうぞお楽しみに。

 

“海の月ネックレス”はご連絡いただけると、しずくギャラリーでもご覧頂けるようになってますので、こちらもどうぞよろしくお願いします。

 

 

屋久島の海、空、太陽

夕暮れ時、なにやら夏っぽかった雲。

今日も一日ありがとうございました。

皆さまも、どうぞ素敵な休日をお過ごしくださいね。

それでは、また明日!