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屋久島生まれのタンカンをかたどってピアスを作ってます。

屋久島のタンカン

夢に見る収穫の時。

果実の樹って見ているだけで豊かな気持ちになります。

 

こんにちは!皆さま、お元気ですか?

 

今日もミカンから始まります。

 

屋久島のタンカン

一つ一つの個体を見てみると、

いやあ、ほんと個性的です。

 

屋久島のタンカン

みかんの形、大きさ、葉っぱのつき方も。

全てが違っていて、それぞれがしっかりと際立っていることに気付かされます。

 

屋久島のタンカン

ちょっと突っ張ったやつ。優しいやつ。控えめなやつ。派手なやつ。。。。。

 

均一ではなくて、どこかが欠けていたりして、ある意味崩れていたりして、

でもなぜか、それがとても完全なように感じます。

 

違ってて普通なのですね。

 

この不均等な完全性をジュエリーに表したい。

 

ジュエリーのアトリエ 屋久島 kei nakamura jewellery

今日のアトリエ。

 

 

 

ジュエリーの制作風景 屋久島のタンカンモチーフ ゴールド ハンドメイドのピアス

昨日作ったゴールドの線を火にかけて、端と端をつなぎ合わせて、丸く形成。

全てが違った大きさ、カタチとなるように仕上げました。

 

大きなミカン、小さなミカン。

ピアスの土台となる大切な部分です。

 

 

ジュエリーの制作風景 屋久島のタンカンモチーフ ゴールド ハンドメイドのピアス

表面のザラザラ感が気持ち良い。

 

これで幅約7から8ミリといったとこでしょうか。

耳たぶの上にちょうど乗るか、ちょっと下にはみ出すか、くらいの大きさを目指してます。

 

 

本体が出来上がったので、ここからいよいよ葉っぱ部分の作業が始まりますよ。

ミカンは葉っぱがついている方が絶対に可愛い!!

明日もまた続きます。

 

 

 

屋久島の猫

1月も残すところ、あと5日なのですね。

でもまあ、のんびりと行きましょう。