Blog
6月 2018
海の泡のような、飛沫のような、屋久島で暮らす時間から生まれてきたインスピレーション。 パールのネックレスを作る
こんにちは!
こちら屋久島サウスは夏のような、暑い日が続いておりまして。
気がつけば、
外出時には日差しを避けて森の中を通ってみたり、
カフェではアイスコーヒーかホットコーヒーか真剣に迷うようになってたり、
夏の花や、夏に咲いていたような気がする花に出会ったり、
夏仕様の活動が増えてきたこの頃。
みなさま、この六月をいかがお過ごしですか?
アトリエではパールのネックレス作りが進んでおります。
昨日ゴールドのリングを溶かしてできた地金で作った
金の丸い粒々を組み合わせて小さな金具を作りました。
お母様の使っていた大切なジュエリーをお預かりして、
その石を使って新たなネックレスを作るリメイクの作業。
出来上がる4本のネックレスのうち1本目は
パールのネックレスであります。
パールも、ゴールドも丸いカタチで
海の泡のような、飛沫のようなイメージで
黄色やオレンジ、白いヒカリ、、、
パールとゴールドの組み合わせって、
なぜか夕暮れ時の海の中を思い出させるのですよね。
島で暮らす時間から生まれてきたインスピレーションです。
出来上がった金具にセットする予定のダイヤモンドが二つ。
いよいよ間近となった完成を前に胸が高まりつつ、
今日の作業はここまで。
出来上がりのイメージを思い浮かべていたら
昨日の散歩道で出会ったヒカリのキラキラが蘇ってきて、
その時撮った動画をインスタグラムにポストしました。
昨日の思い出。
日々をシンプルに繰り返すこと。 ジュエリーもまた、繰り返し使われ、そして受け継がれてゆく。#リメイクジュエリー
朝一番で嬉しい頂き物が届いた!
友人のカンノさんが畑で採れたばかりのスモモを持ってきてくれた。
それもこんなにたくさん!!
そう、こちら屋久島ではちょうど今がスモモの収穫真っ只中なのであります。
これは今日のスケジュールが変わったぞと、
朝食をさっと済ませて、
からの、スモモジャム作りへ。
何度使っても重たく感じる、分厚い鉄の鍋に洗ったスモモを山盛り入れて、
蓋をして超弱火で1時間ほど煮込むと、
このように!
とろとろになった果実を砕いて砂糖で味を整えてさらに煮込み、
夕方のおやつ時間には、ベーグルとジャムという組みわせが実現。
いつもの六月の行事は、
今年もまた不意に訪れたのでありました。
さて、アリエです。
お母様から受け継いだパールの指輪を
今の暮らしにフィットするようにリメイクして、
新しいジュエリーを作っています。
こちらはお預かりしたリングからパールとダイヤモンドを取り除き、
ゴールド部分を再利用するために溶かして精製しているところ。
パールとダイヤモンドもそのまま使うことになるので、
指輪全てが、これから作る新しいネックレスへとシフトすることになります。
「大きめのパールはダイヤモンドと組み合わせて、
日常的に使えるようにネックレスとするのはいかがでしょうか?」
指輪の画像を拝見して、
メールで何度も打ち合わせを重ねてきたジュエリー作り。
イメージがカタチになり始めています。
精製が完了し、一つの塊となったk18イエローゴールド。
これだけあれば、今回の素材として十分足りるだろう。
その小さくてもキュッと詰まった重みを感じ、
確かな手応えを得た。
今日はゴールドのつぶつぶをたくさん作りました。
パールの粒とゴールドの粒々
丸い形が集まって一つとなるようなジュエリーのイメージ。
海 波 しずく 水 月
この島ので暮らしには
大きなサイクル、小さなサイクル、重なり合うリズムがあって、
今日を繰り返す、それだけで良いのかもと思う波に出会ったり、
夜が明けて朝がやってくる、それだけで十分に思える空があったり、
日常の中にいると、色々大切めいたことありますが、
案外、ほんの身近なところに、それはあることに気がついた。
日々をシンプルに繰り返す。
その中でジュエリーもまた、繰り返し使われ、そして受け継がれてゆく。
そのような時間自体に美しさを感じています。
夕暮れ時、作業がひと段落して窓を開けると見えた
トビウオとハートの雲。
うん、明日もきっとよくなる!
皆さまにオススメ![結婚指輪メンテナンス編]お二人のかけがえのない指輪だから
今朝の空と
夕暮れ時の空
そしてまた明日には新しい空が現れる
こちらはイエローゴールドとホワイトゴールドのリング。
3年前に作った結婚指輪をお預かりして、
お磨き直し&サイズ直しの作業をさせていただきました。
3年の間に刻み込まれた小さな傷の数々。
3年という月日の間に数え切れないほどのストーリーがあっただろうなあ。
アトリエの作業机に向かい
お二人との指輪作りのあれこれを思い出していた。
3年経ったけれど、
当時初めてメールをもらった日のことや、その後お二人と交わしたやり取りを
今でも不思議なくらい鮮明に覚えている。
そして今、
こうして久しぶりにこの指輪に再開できたことがとても嬉しく、
大切なことを改めて確認できたような気がしました。
実はまだお会いしたことのないお二人だけど、
指輪を通じて、しっかりと繋がっているのだ!
彼のリングサイズを一段階小さく調整して、
表面を綺麗にクリーニングして、お二人のお好みのマット仕上げを復活して、
出来上がりました。
ジュエリーに使う金属、
ゴールドやプラチナには大きな特徴があって、
それは
何年か使った指輪を磨き直すと
また元どおりの輝きを取り戻してくれるということ。
まるで朝の空が夕暮れ時ピンク色に染まり、
次の朝にはまた新しくなっているように!
ピカピカになった指輪を身につけると
気分もリフレッシュしますからね!
今結婚指輪をお使いの皆さまにはオススメです。
わたしの作った指輪の場合は、
わたしがここにいる限りずっと、
というスタンスで、
メンテナンスをさせていただいていますので、
よろしければいつでも声をかけてください。
ジュエリーのメンテナンスという、ちょっとしたきっかけで、
結婚指輪を作った時の記憶が蘇って、
忘れていた何かを思い出したりして、、
芸術品のように贅沢なものでもないし、
かといってお仕事の道具になるような実用品でもない。
でも、この小さな指輪には
お二人をつなぐ大切な何かがある。
結婚指輪ってかけがえのないものなのです。
いつも指輪を使ってくれて本当にありがとう!!
出来上がった指輪をお二人の元にお送りして、
明日からまた新しいジュエリー作りです!
制作と制作の間の一日 気がつけば夏!屋久島、水にまつわるジュエリー作り
昨日終わった制作と、これから始まる新しい制作。
今日はその間の一日。
気分をフレッシュにするために、朝一番で海に出かけた。
いつものビーチに到着すると、
もうすでに子供達がいっぱい水遊びをしていて驚いた。
そうか、気がつけばもう夏なのだ!
梅雨の雨も
海遊びにしても、
この季節は水がとても近しく感じられる。
水と一体化するほどの感覚は
ここ屋久島ならではのことのような気がする。
ちょうど今日から始まったジュエリー作りも
水をテーマとするものだったので、
ここで何本もの波に乗って、
できる限り水に近しく寄り添った。
そのフィーリングを抱えてアトリエに戻った。
約7.6m、少し大きめのパール。
こちらも海からの贈り物であります。
そして、1.5mmのダイヤモンドがふた粒。
その奥にキラリと輝くのはこちらのパールとダイヤモンドがセットされていたゴールドのリングなのです。
お母様がお使いだった大切なジュエリーを受け継いで、
それを新たにリメイクして、
彼女と、そして彼女のお子様のためにネックレスを作リましょう。
これから始まるジュエリー作りはそのようなお話。
彼女とともに、デザインや素材のお話を長く続けてきて
いよいよ始まった制作に、
今とてもドキドキしています!!
お預かりした指輪を大切に手にとって、
まずはパールのリングをネックレスとする作業からです。
日々の暮らしの中でたくさんお使いいただけるような、
そしてその中に、
大切なものを確かに感じられるジュエリーを作りたい。
こちら屋久島サウスでは
お気に入りの花壇では新しいお花が咲き始め、
市場ではキウリが山盛りに売り出されていて、
台風もやってまいりました。
味覚も急に夏味になってきて、
細く切ったキウリとスライス玉ねぎとツナを混ぜてサラダを作って
レモンたっぷりかけて、毎日のように食べてます。
そろそろ、アイスコーヒーも良さげですね!
みなさま、そちらの梅雨はいかがですか?
新しい一週間が素敵な時間に包まれますように!
大好きな植物をいつも身近に感じていたいから♪ ゴールドとシルバーでお揃い、シダ模様の結婚指輪
出来上がったばかりの シダ模様を彫り込んだ結婚指輪。
さっそく今日の船で海を渡ることになっていたので、
朝の時間はこの指輪を持って散歩に出かけようと決めていた。
いつもの散歩道。
しだの葉っぱいっぱいで、緑溢れていて。
この指輪を作っている間は
毎日のようにここを歩いていました。
なぜかとても、元気になるのですよね。シダの葉っぱ。
屋久島に初めて来た時に、
シダの種類や大きさ、色合い、その多様性に魅せられて、
その時からずっと同じ感動を抱き続けている。
お二人を祝福するように、
シダの影が包み込んでくれたお二人の指輪。
リング幅は2.0mmと4.0mm。
彼女にはゴールドのリングを繊細なスタイルで。
しっかりとした彼のリングはシルバーで作りました。
結婚指輪は2本揃うと、なんとも素敵。
柔らかい質感や、植物のイメージ、お揃い感、
大切にしたのは、
お二人の暮らしに溶け込むようなデザイン作りでした。
デザインが出来上がるまでの道のりも、思えばとても楽しいものでしたね。
メールを通じて、長くお付き合い頂きましてありがとうございました◎
fern ring sv950, 18k yellow gold from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
指輪を片手に、くるり。
なんだか優しい気持ちになりました。
fern ring :18k yellow gold, sv925
大好きな植物をいつも身近に感じていたい。
お二人と、わたし自身
同じ気持ちを分かち合い、出来上がった指輪です。
楽しい制作をありがとうございました。
ジュエリーを無事に送って、しずくギャラリーへ。
川沿いを歩いていたら暑くって!
思わず木陰に潜り込みました。
そこで出会った白いお花をお二人に。
おめでとうございます!
もう夏がやって来たのですね!
ゴールドシダリング完成編 ゴールド、シルバー2本の結婚指輪が揃いました! 屋久島シダの散歩道
いつもの散歩道を歩いていると、
所々でシダの若葉が芽を出しているのに出会った。
ちょうど今、シダをテーマとしたジュエリーを作っているから
シダの葉が目に入ってくるのだけど、
よく見渡して見ると、この散歩道の道端はほとんどすべて
シダの葉っぱに覆われていることに気がついた。
それも、実に様々な種類。種類。
うん、もうすぐ出来上がる指輪をつけてくれるお二人も、
きっとこの道が好きに違いない。
くるりとした若葉の先端に
始まりの予感を感じ、
未来への希望のイメージを抱いた。
fern ring in 18k yellow gold on the tip of finger
シダの葉っぱが指輪包み込むようにと
遊びの中で抱いていたイメージとともに
作り進めていた結婚指輪。
今日は彼女のリングが出来上がり、
その繊細なアウトラインを眺めていた。
手のひらに乗せると中指の第一関節よりも小さくて、
幅2.0mmのキャンバスには50枚近くもの葉先を彫刻で施してある。
ヘアラインの光沢がリングを覆い、柔らかで軽やかな印象を与えている。
だけどそこにはゴールドの確かな重みが感じられた。
後ろ側を見ると、実はシンプルなスクエアシェイプのデザイン。
というところがお気に入り。
「スクエアといってもリング全体の印象が
優しさに包まれるようにいたしましょう!」
ここはお二人とお話をしていて、とても大切にしたところなのです。
お二人と長く打ち合わせしたイメージがカタチとなり、
ここまで続いた指輪作りがひと段落したことに気がついた。
何かが終わって、また新しく始まる瞬間が不意に訪れた。
まずは2本のリングが揃ったところ。
レディースをゴールド、メンズはシルバーをたっぷり使って作りました。
思えば、雨がたくさん降って、
紫陽花真っ只中のジュエリー作りでした。
そういえば最近はハイビスカスも元気になってきて、
こちら屋久島もずいぶん暑くなってきた!
いよいよ夏の入り口なのであります。
お二人の指輪はさっそく海を渡ることになっているので、
明日は少し早起きして、もう少しこのお話の続きを見よう。
今日のところは、ここで。
みなさまどうぞ素敵な週末を!
今日の夕暮れ時 #屋久島日々の暮らし
夕暮れ時はいつも特別な瞬間。
虫の音、雨音の中に溶け込んでしまいそうです。
シンプル、でも装飾的 ! シルバーで作りました シダ模様の結婚指輪
ベランダを緑でいっぱいにするほど
植物が大好きなお二人に
いま、シダ模様を彫り込んだ結婚指輪を作ってます。
シダの葉っぱを摘んで指に巻くように。
遊びの記憶が気がつけば現実のものとなっていた指輪作り。
今日はメンズのリングが出来上がりました。
sv950, fern ring
幅4.0mmのシルバーリングをキャンバスとし、
そこに2本のシダをレイアウトすると、
本当にシダの葉っぱが指を包み込むように感じられた。
リング幅が4.0mmというのはしっかりとしたボリュームで、
つけていても、とても心強い!
左手の薬指に結婚指輪をつけるのは理由があって、
それは左手の薬指が指の中で一番弱い部分であるからだという。
そこを二人で守って、人生を歩んでいこう!
というストーリーがあると聞いて妙に納得。
そういった意味では、このようなボリュームのあるリングをつけていると、
確かな存在を感じることができて、実に落ち着くのものなのです。
実際、4.0mmから5.0mmのシルバーリングはわたしも使っているお気に入りであります。
そして、
出来上がったリングをくるりと回してみた。
fern ring, work in progress from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
指輪に模様を施す際、ちょっと悩むことってあると思うんです。
模様は素敵だけれど、
シンプルさも捨てがたいなあ。。
確かに、
結婚指輪は長くつけるものなので、
シンプルさも大切なエッセンスです。
今日は模様を前にして、
あれ、今日は模様なしだけれど、これもシンプルでいいぞ!
などと、その両方を楽しむことができれば最高ですよね。
装飾的、だけどシンプルで。
調和のとれた指輪を前にすると、静かで穏やかな気持ちになります。
バランスの持つ力だと思います。
さらに、紙やすりを片手にレディースリングの仕上げ作業を始めました!
手の中で柔らかく包むように
造形を進めてゆこう。
ゆっくりと、休まずに歩み続ける植物のリズムで。
今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。
今が夜の皆さま、今日もおつかれさまでした。
朝に見てくれている皆さま、どうぞ素敵な一日を!
シンプルであたたかみを感じるデザイン大好き! 雨の屋久島、シダの結婚指輪を作ること
しとしと優しい雨音に包まれた一日でした。
こんな日は時間を忘れてしまうほどに作業に没頭できるので、
ここぞとばかりアトリエで過ごすことにしているのです。
ちょうど今、シダ模様の結婚指輪を作り進めているところだったので
庭に出ると、ついついシダの葉っぱに釘付けになってしまった。
じっくりと眺めていると
雨足が強くなり、
その中から一枚カタチの良いシダの葉っぱをいただいて
アトリエに持ち帰った。
左がk18イエローゴールド
右がシルバー
シンプルなスクエアシェイプのリングにシダ模様を彫り込みました。
ゴールドのリングのリング幅が約2.0mmなので、
小さな葉っぱひとかけらは0.5mm以下になるだろうか。
とてもとても繊細な細工。
2枚のシダの葉でリングをくるりと包み込むようなスタイルです。
このフィーリング。
小さい頃に葉っぱを指に巻いて遊んだことありませんか?
わたしは今でも鮮明に覚えています。
葉っぱで作った指輪や首飾りがずっとこのままだたらいいのに!
気がつけば金属でジュエリーを作るようになっていて、
その頃の思いを叶えていた。
この指輪をお作りしているお二人から初めてメールが届いたのは春先のことでした。
お料理が好きで、カメラが好きで、植物が大好きで、
というお二人。
結婚指輪はシンプルであたたかみを感じるデザインが好みと伝えてくれた。
あれ?これってオレと同じ?
あまりに近しすぎる趣味に驚き、
その瞬間にシダの指輪のイメージが浮かび上がってきた。
あの頃抱いていた気持ちを、きっと分かち合うことができるだろう!
こちらはメンズとなるシルバーのリング。
鉄鋼ヤスリを使ってアウトラインを造形しています。
柔らかい素材のシルバーを、長く丈夫にお使いいただけるように、
彼と相談して選んだのは幅の広い、しっかりとしたボリューム。
これだと庭仕事しても、お料理しても安心ですね!
お二人と作り上げたイメージが手に中でカタチになってゆく。
頑丈ながらも軽やかな印象となるように仕上げたい。
最後に短い動画を2本。
今日の指輪と
今日のしずく
屋久島にありがとう!
皆さまも素敵な一日を♪
オーダーメイドで結婚指輪作り!お二人の物語からデザインが生まれました
これから海を渡る指輪。
こちらは福岡へ。
お二人にお作りする結婚指輪のデザインが出来上がり、
本番前に出来上がりの雰囲気をお試ししいただけるよう
シルバーでサンプルリングを作りました。
いつもは好みがバラバラなお二人が
いつものように、それぞれの好きなデザインを選んだら、
この結婚指輪だけは同じデザインとなった驚き!
彼女から最初にお電話いただいたのはちょうど梅雨の入り口あたりで、
デザインが出来上がる頃には紫陽花が満開になっていました。
そして今日はもう一組。
こちらは大阪へ。
つい先日メールをいただいたお二人には
実物の指輪のつけ心地や素材感、雰囲気をお試しいただけるよう、
アトリエにあるジュエリーを揃えてお送りいたします。
今日のラインナップ
シャンパンゴールドのクラシックスタイルリング
月の指輪
プラチナの素材サンプル、イエローゴールドの素材サンプル
そして、天然石のセッティングサンプル
こちらはお二人にお伝えいただいたお好みに近しいものを選びました。
「小さい時からずっと眺めているほど月が特別な存在で、月を感じる指輪となるように。」
そのように彼女が伝えてくれたんです。
これが初めの第一歩。
実際に手にとっていただくと、
そこからイメージがどんどん広がってゆくだろう。
どんな指輪が出来上がるのだろうか、今からとても楽しみ。
二つのケースをそれぞれ梱包して、明日の船に乗せる準備を完了。
からの、夕方の散歩に。
雲の多い天気だったけれど、
見上げると木々の間から溢れるヒカリの粒子がキラキラで
眩しくて思わず目を細めてしまうほど。
そう、夏に近づくにつれて、ヒカリも力強くなってきたのだ。
シダの葉っぱを見上げて
次の指輪作りのイメージを高めています。
今日の夕暮れ時。
また少し空が新しくなったような。
島の自然は多様な表情を見せてくれるのでいつも新鮮。
そこから生まれる指輪があって、
流線型のキラキラだったり、
月のテーマだったり、
シダ模様だったり、
出来上がるデザインもまた多様で、
それを選んでくれる皆さまもオリジナルにあふれている。
お二人のストーリーがあるかぎり
たった一つの指輪は生まれ続けるのだろう。
オーダーメイドで結婚指輪を作るようになり、
お二人、屋久島、そしてわたし、
一つ一つの出会いが奇跡であることを学んだ。
今、屋久島の時間を過ごそう。
今、ジュエリーを作ろう。
今、お二人とわたしと。
生まれてくるジュエリーのオリジナリティーが、
そのシンプルなリズムに象徴されているように思えてならない。
1.8mm platinum and champagne gold with hammered texture #屋久島でつくる結婚指輪
material: k18 champagne gold, platinum
size:幅 1.8mm
Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind .
こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約2ヶ月。
お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547