プラチナとシャンパンゴールドを組み合わせた新しいデザインが生まれたので今日はその造形から。重なり合うリズム、巡りの中にあるフロー感、風と波。
彼女のリンングはシャンパンゴールドが表面に見える割合が大きい。この辺りはお二人とたくさん相談を重ねてきた、デザインの軸となる部分だ。オーダーメイドのジュエリー作りではいつもわたし一人の想像の範囲を超えることができるので楽しい。
プラチナとシャンパンゴールドが一つのリングになって、彼のリングと彼女のリングもまた二つで一つになる宇宙観。波のリズムだったり、シダ植物だったり、表には見えないかもしれないけれど、いつもの屋久島暮らしで馴染み深い情景が形の向こう側に、確かにあるような気がする。
初めてお二人とお会いしたのが5月の初めだったので、もう2ヶ月ご一緒しているのか。作業も中盤、いよいよ7月へ。
さて、彼女のリングづくりがひと段落したところで、ほっと一息ついて。
生スタイルになっていたよ、もみじさん。心はしばし広島、宮島へ。
最初は全く別なもののように感じられるけれど、少しずつ少しずつ二つを一つに近づけてゆく。
台風直前のクリアな空。今年初めてかと思ったら、もう4号とのことで!島の左側を通過する予定みたいですが、何事もなく穏やかな週末でありますように。皆さま、素敵な夏を。いつもありがとうございます!!
制作編
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