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海を渡る前のシズクの指輪 一つのミッションとは?

屋久島の花 木漏れ日

いつも前を通りかかると足を止めてしまう花。

毎年冬の終わりから春の始まりにかけて咲く花が

もうそろそろ終わりに近づいていて、

暖かくなってゆくのは良いけれど、まだもう少しこのままでいて欲しいような心持ちでこの季節の変わり目を過ごしています。

コンニチハがまたやってくるサヨウナラ。

巡りくる季節に癒されるのはそれが確かに訪れるものだからなのかなあ。

 

結婚指輪の制作風景 シルバーの板 ゴールドの線

ジュエリーの制作はそれがいつも最初で最後となるものなので、

いつも僕はこの制作が終わったらもうやめるかも、くらいのモチベーションで机に向かってます。

それがサンプルリングでも同じで、今日の制作のようにこうして穴をあけてゆくポジションはここに一つしか無いのだなあと思うと不思議な気持ちに満たされた。

 

新しい制作はマリッジリングのためのテストであり、

同時に僕が今まで作りたかったデザインの初挑戦でもあるんです。

なので、初めての工程にドキドキしながら、出来上がりをイメージしてワクワクしながら作業が進んでゆきました。

 

メールのやり取りをしている間に、お二人には水をテーマとした指輪が似合うだろうなあというイメージを見つけ、水にまつわるリングのデザインを3個描いたうちの1つのリングです。

ポツポツ雨の水玉模様が浮かび上がりますように!

出来上がりを楽しみにしていてくださいね。

 

 

屋久島 百合の蕾

5月に咲くユリの株もこんなに大きくなっていてびっくり。

屋久島紫陽花の新芽

6月に咲くアジサイの葉っぱ。

 

屋久島で作る結婚指輪 ゴールドのリング ケース 木漏れ日 ダイヤモンド

そして、海を渡る前のシズクの指輪。

実はパッケージングの前にあるミッションが与えられているので、

明日の朝は早起きをしてそのミッションに向かおうと思います。

行く先は西へ!

 

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

穏やかな水曜日がやってきますように!