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残るジュエリー。小さなお花のベビーリングを作る

オーダーメイドのベイーリング 製作途中 屋久島の緑バック

小さな小さなお花のベビーリングが少しずつカタチとなってきました。

指先につまんでこんなにも細いリングを

大きくなってからこの指輪を目にするとどんな気持ちになるんだろうか。

もっと時間が経って自分がママになった時にこれを見たら何を思うのだろう。

そして、その時におじいちゃんとおばあちゃんになったパパとママのことを想ったり。

今日はいつもよりも少し長い時間軸の中で制作の手を進めていました。

残るものがあって、変わってゆくことや時間そのものを感じることが出来るのかもしれませんね。

残るジュエリー。

素晴らしい作業をさせて頂いております。

オレも今出来ることを。今をしっかり作ってゆかないと。

 

さて、ここで制作の方は一段落とし、最後の石留め作業はもう少しだけ時間をかけて行ないたいと思います。

出来上がりをここでまたご覧頂きますので、どうぞお楽しみにしていてくださいね。

屋久島のびわ

こちらは今朝の一段落。

なんといっても今はビワが美味しい季節で、

採れたてのビワをこれくらい一気に食べることが出来る幸せ。

 

屋久島の花 雨の雫

今日も屋久島は雨でした。

シルバーの指輪 屋久島の緑バック 手に持って1

新しく作り始めたマリッジリングのサンプルは

横から見ると2本ともがスクエアシェイプのもので、

シルバーの指輪 屋久島の緑バック 手に持って2

こうして正面から見るとレディースがラウンドシェイプ、

メンズがスクエアシェイプと異なるカタチをしています。

お二人が違うカタチをご希望されるということは結構ありますので、

そのようなときは

どこかでつながりを感じられるように、デザインや素材に関連性を見いだすようにしています。

そうすると、互いのリングにより近しさを感じることが出来るのが不思議。

違うからこそ近くにいられるのか。

そんな言葉も今日は見つけました。

 

ここ最近のマリッジリングはデザインや素材のチョイスがかなり自由になってきていますので、

出来上がった2本がお二人自身のように、互いにおぎない合うようなデザインとなることもあるでしょうね。

それもまた素敵だなあと思います。